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はなのすきなうし自信を持っておすすめしたい その他の方の声

はなのすきなうし 作:マンロー・リーフ
絵:ロバート・ローソン
訳:光吉 夏弥
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:1954年12月10日
ISBN:9784001151114
評価スコア 4.6
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  • わたしも花が大好き

     とうぎゅうって、なんでみんなおもしろいって思うんだろう?
    とうぎゅうって、せんそうみたいなものだって、わたしは思う。
    それなのに、みんなよろこんで見ている。
    牛には、今からころされるってことがわからない。

     わたしは、けんかをするのも、たたかうのもすきじゃないから、フェ
    ルジナンドとにている。
    でも、フェルジナンドいがいの牛たちは、マドリードのとうぎゅうで、
    はなばなしくたたかってみたいというのがゆめだなんて、ふしぎに思う。

     わたしは、花が大すき。
    花を見ていると、とてもしあわせな気もちになれる。
    フェルジナンドも、きっとそんなふうに思っていたんじゃないかな。
    とう牛じょうにつれていかれてしまったフェルジナンドは、コルクの木も花も見れなくて、本とうにかなしかっただろうな、と思う。

     わたしは、どうぶつの心もたいせつにできる人になりたい。

    投稿日:2012/02/05

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  • 心にひびく

    花が大好きな牛、フェルジナンド。でも、思わぬできごとで闘牛場につれていかれてしまいます。
    どうなるのだろうと思いましたが、一貫して自分らしさをつき通すフェルジナンドの姿に、たくましさを感じました。心にひびくお話です。
    絵もすばらしかったです。

    投稿日:2017/03/19

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  • ほっとする牛

    闘牛という催しは、そもそもどんな背景から生まれたのでしょうね。人間の挑発にカッとする牛がいて、それをなだめすかしたりしているうちに、そのなだめ方がうまい人が英雄になっていったのでしょうか?何かと面倒な現代で動物愛護協会あたりからクレームはこないのかしら・・・などと考えつつ、自分もテレビで楽しんだりしてるわけです。
    この本の主人公「ふぇるじなんど」は、カッとする牛ではなく、言わばほっとする牛。ンモーという鳴き声が似合うタイプの花の匂いを嗅ぐことが大好きな穏やかな牛です。でも、見た目の体がものすごくりっぱに育ったある日、クマンバチの上に腰をおろしたばっかりに、闘牛にスカウトされてしまいます。ディズニーがアニメにしていますが、このクマンバチに腰をおろすあたり、いかにもディズニーっぽいですよね。で、それ以上に、このオリジナルの絵が楽しい!全編にわたって、牛の表情、たたずまい、遠景近景の使い方が絶妙で、70年以上前のユーモアとセンスに脱帽です。
    また、スペイン内戦時代に「たたかわない」という姿を描いたという気概にも打たれました。

    投稿日:2009/01/17

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  • ふぇるじなんどは、花のにおいをかいでいるのが、好きでした。
    他の牛たちは、かけまわったり みんなと遊んでいるのに・・・

    お母さんは、ひとりぼっちで 淋しくないのかしらと心配していました。

    人間のお母さんでも きっと ひとりぼっちでいると、心配するでしょうね。
    このお母さん牛は、本当に物事のよくわかった、自分の子供を信じられる ステキなお母さんですね!

    教えられますね。

    私も 子育てしている時 我が子とよその子を 比べていたので、ダメな母おやでした。

    でも 子供を一番 愛し 信じてあげられるのは、やっぱり親なんです。
    このお母さん牛のようにね!

    この絵本は ずいぶん前に読んだ本ですが、やっぱり何度読んでも大好きです。

    闘牛 闘う事のすきな人も多いです。
    戦争も やっぱり闘うことが好きな人の しわざかな?
    ふぇるなんですのような 優しい牛から 教えられますね。

    投稿日:2007/06/13

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