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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

てぶくろ」 せんせいの声

てぶくろ 作:(ウクライナ民話)
絵:エウゲーニー・M・ラチョフ
訳:内田 莉莎子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1965年11月
ISBN:9784834000504
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 350
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  • 1歳児さんからの不朽の名作!

    次々やってくる動物たちが
    おじいさんが落とした手袋に入っていきます。

    かえるや ねずみ辺りは まぁ…ね…
    でも、うさぎや きつね いのしし!
    オオカミに…その上クマまで!
    てぶくろには、窓が付き 扉が付けられ 煙突から煙もでてきます。
    出てくる動物たちの衣装のおしゃれなこと!

    あり得ない事だけど この本を見てると
    このお話が現実にあったことのような気がしてきます。

    「だれ?てぶくろにすんでいるのは?」
    何度も繰り返されるこのセリフ。
    「ぴょんぴょんがえると くいしんぼねずみと…」
    その答えもまた繰り返されていきます。
    この繰り返しが こどもたちの気持ちを惹きつけます。

    これぞ 昔話のだいご味です!
    ちょっと押さえた色合いがロシアの冬の森を彷彿とさせる
    おしゃれな
    それでいて 王道をいく 一冊です!
    1歳児さんから十分楽しめます!

    投稿日:2008/02/09

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  • 冬に欠かせない!

    冬と言ったらこの名作は欠かせませんね!個性的な動物たちが温かそうなてぶくろに誘われ入っていきます。

    やはり良いストーリーの絵本は劇ごっこで楽しみやすく、子ども達にも馴染みやすいと思います。絵本から遊びが広がっていくのも、素晴らしい絵本だということの何よりの証拠だと思います。

    投稿日:2015/01/28

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  • シンプルな話がおもしろい

    おじいさんが落とした手袋のところにいろんな動物たちがやってきて、その手袋の中に入ります。

    始めは小さな動物から、だんだん大きな動物が…

    おじいさんの手袋にくままで入るなんて、大人には想像も出来ませんが、子どもたちの頭の中ではきっと、大きな手袋の中でいろいろな動物がお話をしている様子が浮かんでいるのだと思います。

    絵がとてもリアルで、子どもよりも想像力の乏しい大人でも、手袋の中にみんなでぎゅうぎゅう詰めで入っている様子が目に浮かびました。

    投稿日:2013/07/10

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  • おじいさんが森の中に落とした片方の手袋。
    それを見つけたネズミがてぶくろに住みこみました。

    すると、それを羨ましがったカエルにウサギ、ついには大きなクマまでやってきた手袋はもうぎゅうぎゅうの満員。
    そんな時、おじいさんが手袋を探しにやってきて……?

    ちいさなちいさな動物たちが身を寄せ合う姿にほっこり。
    てぶくろで暖をとる姿にほっこり。
    暖かさを分け合う姿にほっこり。

    大人になったら到底思いつかないような小さな場所にある、あったかい交流。

    ヨンデミーで受講生さんに『てぶくろ』をおすすめした際、この絵本を読んでからお子さんの物を扱う姿勢が優しくなったとのお声もありました。
    小さな幸せを大切にする連鎖を生む本かもしれませんね。

    ご家族での読み聞かせに、ぜひ。

    投稿日:2020/10/30

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  • やっぱり名作です

    小さな頃から、親しみのあるこの絵本。
    なんだか懐かしくなるので大好きです。

    ずっと悩んだ末、ようやく手に入れました。

    おじいさんの落とした手袋が、動物たちのおうちになり
    よく考えてみれば、おおかみやいのししが入れるの?
    というところや、はしごや窓が付いてしまうなんて
    とっても夢のあるお話です。

    なんと言ってもイラストがかわいい。
    子どもたちも、このかわいいイラストがすっかり
    お気に入りの様子でした。

    冬になると、読みたくなる1冊です。

    投稿日:2007/12/14

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  • 劇遊びに!

    • かっぴーさん
    • 30代
    • せんせい
    • 埼玉県
    • 女の子3歳

    この絵本は、単純明快なストーリーといい、繰り返されるテンポの良さといい、動物たちの表情といい、ハナマルの一冊です。2歳から6歳くらいまで幅広い年齢の子どもが楽しめるのも特徴だと思います。幼稚園でも人気の高い絵本です。特におすすめなのが、劇遊びに発展できるところですね。僕の幼稚園でも子どもたちが動物になりきって、友達と楽しくやりとりしながら劇遊びを展開したことがあります。絵本の世界を楽しみながら、友達との協調性や表現力を養える題材だと感じています。そういった意味でも、親はもちろん保育者の方にもお薦めです。

    投稿日:2007/11/06

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  • 手袋ってすごい!

    おじいさんが落としていった手袋が、動物たちのステキなお家になってしまいます。
    「てぶくろに すんでいるのは?」と尋ねられると、それぞれの動物が自分の特徴をふまえて自己紹介し、「どうぞ」と手袋に入れてもらいます。
    こんなに大きな動物がどうやって入るの?っと思ってしまいますが、ちゃんと入ってしまうのがこの本の良さです。
    なぜか途中から手袋に窓が付き、カエルやウサギが顔を除かせている姿もかわいらしいです。

    投稿日:2007/11/01

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  • こどもの結論

    • まあささん
    • 40代
    • せんせい
    • 神奈川県
    • 女の子14歳

    おじいさんのてぶくろにつぎつぎ入っていく動物たち。
    おなじみのむかし話です。

    「ありえない!」と思ったこどもたちがこんな結論をだしたことがありました。
    〈おじいさんは巨人なんだ〉小学2年生の男の子の真剣な顔に周りの子達も
    「そぉかぁ〜〜!!」と納得しておりました。
    大人の私はその発想のおもしろさと、こどもたちの真面目な顔に感心しきりでした。
    このくらいの子どもって自分たちなりにしっかり理由をつけて納得したいものなんですね。

    もっと小さい子達はおじいさんのとそっくりな私のてぶくろに、カードでつくった動物を入れては出して遊んでいます。
    このお話が生まれた頃から、こどもはみんなこうして遊び、楽しんできたのでしょう。

    投稿日:2007/05/13

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  • 片方なくしたてぶくろは・・・

     子どもの頃はてぶくろをよくなくしてしまった私。道に忘れられたてぶくろはきっと、小鳥か小人か誰かのおうちになっているにちがいないといつも考えていました。
     てぶくろの中にこれでもか、というほど動物たちが次々に入っていく・・・てぶくろも段々お家のような形になっていきます。子どもが誰でも想像するようなことが、しっかりとした物語の世界になっています。すてき!
     ちょっとリアルに描かれ、でも洋服を着て二本足で歩く動物たちの姿がまた実際にありそうな、でもなさそうな・・・微妙な世界観を守っていると思います。一見こわく見えても実は癒される絵ですよね。

    投稿日:2007/02/02

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  • 寒い季節に

    • ぽー嬢さん
    • 30代
    • せんせい
    • 東京都
    • 男の子2歳、女の子0歳

    寒くなってくると、読みたくなる絵本です。
    おじいさんの落とした手袋に「うさぎ」「きつね」「おおかみ」「くま」…たくさんの動物たちが入っていきます。
    小さい手袋に、不思議ですよね。
    子どもたちの大好きな、繰り返しのお話しです。
    単純だけど、夢いっぱいの楽しい絵本です。

    投稿日:2006/12/17

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