久しぶりのキャベツくんとブタヤマさん。
「何なの〜?これは!」って、やっぱり相変わらず意味不明な展開。
長新太ワールドは、先が読めない!
そんな中、「さすが!」と思った所が一箇所。
サカナが、キャベツくんとブタヤマさんに向かって、
水を吹きかけるシーン。
これは、まさに、サカナが獲物を仕留める仕草。
で、キャベツくんとブタヤマさんが食べられるのかしらと思っていたら・・・
ヘビが出てきて、ムカデ、ミミズ、アオムシと、
次々と思いもよらない展開に。
娘はクスクス笑っていたけど、
やっぱり、子どもにしかわからない世界なんだ〜と。
常識なんて関係ない世界。
すごいな〜、長新太さんて。
「???」な絵本ですが、こんな絵本でも、
気に入ったところがあります。
それは、川。
この川の表現がすばらしいと思いました。
川の流れの勢い、水しぶき、そして渦巻き。
好きですね。この表現。
この後、続けて「キャベツくんのにちようび」を読みました。
ブタヤマさんの「キャベツ おまえを たべる!」と、
同じ台詞が出てきて、思わず笑ってしまいました。
そんなに、ブタヤマさんは、キャベツくんを食べたいのかしら。