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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

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とべ!ちいさいプロペラき」 その他の方の声

とべ!ちいさいプロペラき 作:小風 さち
絵:山本 忠敬
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2000年01月
ISBN:9784834016390
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,249
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  • 勇気と憧れと

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     飛行機に憧れるのは、どうしてでしょうね?
    われながらワクワクする自分がいます。
     ちいさな赤い飛行機が、ひろいひろい空に向かって
    勢いよく飛び立つページは、なぜだか胸が熱くなります、
    何度読んでも、何度読んでも、熱くなります。
    どこまでも、どこまでも、空は広がっていると思うだけで
    憧れを無限に広げていける勇気を
    この赤い小さな飛行機にもらったような、
    そんな気持になれるから?でしょう。
     物心つく前から帰省に搭乗欠かせなかった娘は
    ふーんてな顔をしつつも、上空から見える風景ページに
    見入っていましたっけ。
     いつまでも、憧れをありがとう。
    感謝

    投稿日:2015/04/16

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    感謝
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  • ほどよい緊迫感

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    読み聞かせに人気があるとのことで図書館で借りてきました
    小さいプロペラ機が主人公のお話ですが、絵そのものはリアルなのにフロントガラスが微妙に「目」になっていて、なんとなく感情が伝わってくる感じです
    初飛行の時の緊迫した様子は絵からもよく現れていて、見ているほうも程よい緊張が伝わります
    大きい小さいなんて忘れてしまうほどまた飛行中の風景は、気持ちがいい!!
    読み聞かせしやすい絵本だと思います

    投稿日:2009/11/26

    参考になりました
    感謝
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  •  なんともはや、絵本のもつ底力を感じた1冊です。
    「ちいさなプロペラき」がいろんな思いをいだきながら
    青い大空に 勇気を出して飛び立ちます。絵をお見せできなのが
    残念ですが・・この絵本は 4歳児さんのお話かいで読みました
    絵本両開きで一機のジェット機がえがかれています。窓がたくさんあって。目はもうそこに釘付けです。「とべ!ちいさいプロペラき」と読むと 「えっ?」と小さい声があちらこちらから聞こえてきます。何かあるんだな・・と。ちいさなプロペラきが
    初めて飛び立つ時は 大変です。「がんばれ!」一人が言い出し
    次々に声があがり、まるで自分たちのことのように真剣です。
    見事大成功の場面では、絵だけで十分。言葉はいりませんでした。 絵本を閉じると、その場で「もう一回みせて」コールで結局、園で購入することになりました。私もなにかにつけ
    青い空を飛ぶプロペラきに勇気をもらっています。
    最高のおすすめ!

    投稿日:2008/02/27

    参考になりました
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  • 胸をはれ!

    気分爽快!その一言につきます。
    空の青、プロペラ機の赤、コントラストが鮮やかで子どもたちの目を釘付けにすること間違いなし。
    絵と文のバランスがちょうどいいので、集団での読み聞かせに使いやすい1冊だと思います。低学年向けのように思えますが、高学年でも胸に響く内容ですね。

    「広い空では、ぼくらの大きさのことなど 忘れてしまうよ」…劣等感に悩むプロペラ機に、大きなジェット機がかける言葉、大好きです。
    初フライトで、パイロットがかける言葉が、これまた素敵なんですよ。音読しているとなんだか涙が出そうになってきました。自分に言い聞かせている、または子どもに言い聞かせている、そんな気分になってしまって。

    そうそう、ジェット機の尾翼のマークは「忠」なのね。茶目っ気ありますね、山本忠敬さん!

    投稿日:2004/07/03

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  • 成長する喜び

    小さなプロペラ機は、まだ、空を飛んだことがない。大きなジェット機と比べたら、自分が、ちっぽけな存在に、自信をなくす。でも、背中を押してもらって飛んだ!!(ここで終わっているのが、少し残念なような、いや、それでいいのかな?)
    これは、子どもが一歩先へ成長する前の不安と、その後の喜びを、本質的に描いた絵本だと思う。

    投稿日:2017/12/23

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