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あの子はだあれ自信を持っておすすめしたい みんなの声

あの子はだあれ 作:日野 多香子
絵:味戸 ケイコ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年
ISBN:9784265006267
評価スコア 4.33
評価ランキング 16,095
みんなの声 総数 2
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  • あらためて障がいを考える

    この本を読んで、あらためて中途の身体障がいというものを考えました。
    生来の身体障がいと違って、元気な頃の自分を持っているミキちゃんには、1輪車に乗ったあの子という友だちがいました。
    普通校に障がい者設備がないからと、養護学校(支援学校?、特別支援学校?)に通い始めたミキちゃんは、発語も充分でない友だち、心臓が悪くて普通校に通えない友だち、いろいろな障がいを持った友だちと出会いました。健常の世界と障がいの世界を知ったミキちゃんは、普通校に戻っても心豊かに生きていくことでしょう。

    多くの障がい者の中には、一般社会の中で生きていくことのできる障がい者がいる一方で、介護がなければ生きていけない障がい者がいます。

    個人差、個体差がある中で、真剣に共生社会を考えるのには、とても深みを持った作品です。

    ミキちゃんが、障がい者世界への窓口を作ってくれたような気がしました。

    投稿日:2023/08/24

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  • 読者に考えさせるお話

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    いのちのえほんシリーズで味戸ケイ子さんの挿絵です
    小学校の総合学習や道徳に時間の教材にされてるんではないでしょうか?
    主人公のミキという女の子は小学校のジャングルジムから落ちて、車椅子で養護学校に通いはじめてました
    あるとき養護学校のバスの窓から一輪車で横を駆け抜ける女の子を見ます
    どこかで見たことあると思うが、思い出せない・・・
    途中から障害を持つ子供の精神的な苦痛と葛藤、そして精一杯生きる友人の「死」を見つめ成長する姿は胸を打つものがあります
    一輪車の少女の正体はお話の中では明かしませんが、じっくりと読むことで、子供たちの心の中では、もしかしたら・・・と思うのかもしれません
    まずは大人が読んでみてください

    投稿日:2008/04/18

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