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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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ほなまた」 ママの声

ほなまた 作・絵:こしだ ミカ
出版社:農山漁村文化協会(農文協)
税込価格:\1,466
発行日:2008年03月
ISBN:9784540072529
評価スコア 4.29
評価ランキング 20,358
みんなの声 総数 13
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  • たべるぶんだけとったらええんや

    インパクトのある表紙の絵に惹かれて手に取りました。ダイナミックな自然を描いていて、とても迫力があります。
    きのこ狩りにきて、「まだいっぱいあるやん」という孫に、「たべるぶんだけとったらええんや」と言うおじいさんの言葉が胸を打ちました。自然との共存について、考えさせられる絵本だと思います。

    投稿日:2013/08/23

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  • 植物も昆虫も動物も人間も出てきます

    • ぷりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子8歳、男の子3歳

    絵本原画展で、この作品を知りました。

    絵本いっぱいに、所狭しと書かれている草や落ち葉や虫!
    木の皮などは、一枚一枚色が違って、気が遠くなるような
    作業だと感心させられます。

    木の根っこは、大迫力です!!圧倒されてしまいました。

    きのこの育ち方が丁寧に書かれていて、お勉強にもなります。

    たくさん、動物が出てくるのですが、幸せそうな顔をしている
    ページがあり、見ているこちらまで、ほっこりした気持ちに
    なりました。

    おじいさんが孫との会話の中で、ためになるお話をしています。
    その会話を聞いた後、『ほなまた』が生きてきます。

    前も後ろも見開きのページを見るたびに、いろいろな発見があり
    じっくりみたくなりますよ。

    息子は、虫が大好きでハエやアリなどが出て来ていたので、
    嬉しそうにそのページをじっくり見ていました。

    この絵本に出会えてよかったです。

    投稿日:2010/10/01

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  • 農文協

    農文協の絵本だったので選びました。とても味のある表紙に魅せられました。普段日常ではあまり見ることのない土の中の様子が分かりやすく描かれているのが良いと思いました。この絵本を読むことで森の中で起こっている食物連鎖を自然に学べるのが良いと思いました。キノコは皆から愛されて好かれているので幸せ者だと思いました。

    投稿日:2010/03/23

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  • いきなりの大阪弁

    いきなりの大阪弁の印象深いタイトル。いったいどんなお話かとおもいきや、大阪弁とはあまり関係なかった…。山にきのこがたくさん生える場所があって、動物たちが食べる。人間のおじいちゃんと孫がやってきて…。もうきのこはないのかと思ったらまだまだたくさんありました。よかった。そして、最後に「ほな、また」で終了です。

    投稿日:2022/03/09

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  • また来年の秋に

    このお話は、きのこが実る秋の時期におじいちゃんとキノコと取りに来た孫のお話でした。森の動物たちも孫もみんなたくさんのキノコに大喜びしていました。でも、おじいちゃんは食べる分だけ!と言って他のきのこはまた来年とりにくる!と言い聞かせていました。来年が待ち遠しくなる、そんなお話でした。

    投稿日:2015/10/28

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  • 『フンベツ』 を知る

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子20歳

    すごいインパクトのある
    力強い絵\(◎o◎)/!
    細かいんです、良く観察しているなぁ・・・

    おはなしもまたいいんです
    おじいちゃんと、孫で
    伝え合っているのがいいです

    「たべるぶんだけ とったら ええんや
    あとは、また らいねん」

    そうです
    自分達が「食べる分だけ」
    「分」を知ることは大切です

    そして「また らいねん」に残すんです

    「ほな また」

    動物達がそうであるように
    人間も分別・・・
    フンベツ(道理をよくわきまえていること。
    また、物事の善悪・損得などをよく考えること)
    を、わきまえてほしいものです

    秋のおはなし会に読みたい1冊です

    投稿日:2012/03/15

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  • きのこたくさん!

    絵の中に、こんなにきのこがたくさん
    出てくる絵本を、初めて見ました。
    しかも、きのこもそうですが、人間の絵も
    とっても渋いんです。
    渋すぎます!!
    こういうタッチの絵を初めて見たので、
    大人の私がはまりました♪

    投稿日:2011/08/11

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  • それがいちばん大切なこと

    自然界のしくみがよく分かります。
    胞子からきのこに成長するまでの過程、
    本文にはないですが、きのこをとりまく環境も
    絵で見ることができます。

    成長したきのこ。
    それは、山の動物たちに恩恵をもたらします。
    そこに介入する人間。
    でも、この本に出てくる人間(おじいちゃんと孫)は、
    必要以上の介入はせずにあくまでも「恩恵」として受け取って
    いるところが、本当に素晴らしいです。

    ちょっとしたことが、また次の「恩恵」をもたらしてくれる。
    それがいちばん大切なことだなって思いました。

    投稿日:2011/05/19

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  • タイトルが効いているな〜

     木の山の恵み、きのこのお話です。
     絵が迫力があります。
     土の上ばかりか、土の中の命の営みも描かれいます。

     おじいさんが、孫息子を連れてきのこ採りにやてきました。
     かごいっぱい採れて、帰ろうとするおじいさんに、「まだいっぱいあるやん。・・・。」と孫が言うと、「たべるだけとったらええんや。あとは、またらいねん」て言うおじいさんの言葉が素敵でした。
     そうなんですよね。
     これを近頃の人は忘れてるな〜って思いました。
     山の恵みは、人間だけのものじゃないんですよね。
     春の味、たらの芽なんか根こそぎ掘って持ち帰る輩がいるとか。
     まったくもってけしからん。
     山菜採りの名人は、今際の際にもお宝の場所を息子にすら明かさないというから、人間って欲張りだな〜って、思います。
     
     このおじいさんに、大人も学びたいですね。
     読後、タイトルが効いているな〜と改めて思いました。 

    投稿日:2010/10/20

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  • 力強い自然!

    タイトルの「ほなまた」がぴったりのお話しです!
    1年に1度(なんでしょうね〜)のきのこ狩りを楽しむ
    おじいちゃんと孫。それから、きのこの生息する
    もりの動物達、それぞれがとてもいきいきとしていて
    大自然の力強さがよく伝わってきます。
    そして、年に1度にふさわしい、「ほなまた(来年)」の台詞が
    とても自然で言い響きだな〜って感じます。
    それから、収穫したキノコはどのような料理として
    へんしんしたのか?もとても気になってしょうがない!
    きのこ料理が食べたくなるお話しでもありました。

    投稿日:2008/09/17

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