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郵便屋さんの話自信を持っておすすめしたい みんなの声

郵便屋さんの話 作:カレル・チャペック
絵:藤本 将
訳:関沢明子
出版社:フェリシモ出版
税込価格:\1,466
発行日:2008年03月
ISBN:9784894324251
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,786
みんなの声 総数 6
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  • 友人からもらったラブレター

    大切で大好きな友人から
    プレゼントしてもらった絵本

    わたしは絵本も手紙も、
    思いを伝えるものだから大好き!
    2つをいっぺんにプレゼントしてもらった気分で
    すごくうれしかった宝物です


    郵便局に住んでいる小人たちは、
    手紙を触ればその手紙の内容がわかります。
    小人たちは、その内容の温かさの程度で手紙の強さを決め
    その手紙の強弱でトランプゲームをするのです。
    郵便局屋で働くコルババさんは、
    その小人の不思議な力によって判明した
    届け先のわからない、けれどもとても心のこもった
    大事な手紙を届けようと、
    必死になって宛先を探しに行きます。
    そしてコルババさんは、自分の仕事への
    やりがいを見出すのです。


    誰かのために動けるって本当に魅力的で素敵!
    そして何事も、心を込めるということの大切さ。

    忘れないように 何度も何度も読まなくてワ

    投稿日:2011/01/27

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  • 妖精のカードゲーム

    • 朝枝ナオさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子2歳

    とにかくイラストに惹かれて手にとった。
    口髭、まんまるのお顔とお腹。郵便屋さんのトランペットモチーフはもうお国柄で魅力的。

    たくさんの登場人物(妖精も含む)出てくるけれど、みんな優しい。

    だって誰が誰に書いたかわからない手紙を1年と1日も大切に鞄の中に保管しておくなんて。
    のろのろ運転の運転手を1年と1日雇い続けるだなんて。
    カードゲームをする妖精に話しかけるだなんて。

    たくさんの優しい結びつきが柔らかい色合いで街ごとおさめられた絵本です。長く会えていない友人に贈りたくなりました。

    投稿日:2021/09/15

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  • カレル・チャペック

    カレル・チャペックのお話が好きです。
    チャペックのお話に雰囲気ぴったりの挿絵なので、外国の作家さんの作品だろうと思ったら、なんと日本のイラストレーターさんでした。
    郵便局のコルババさんが、ある夜、小人を目撃します。
    小人たちは手紙の封を開けずに中身がわかるので、それをトランプにして遊んでいます。
    手紙に込められた思いによって、カードの強さが決まるというのがなんとも素敵です。
    宛名のないエース級の手紙を持って、1年と1日の旅をすることになるコルババさん。
    ラストは、ほっこりなハッピーエンドなのですが、ちょっぴり毒舌もあって、チャペックらしさ健在です。

    投稿日:2021/01/23

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  • とてもおしゃれなお話です

    郵便局に住む要請の小人たちとコルババさんと宛先の書かれていない手紙。どの様なお話が展開するかと期待が膨らむお話でした。1年もの間、相手と差出人を訪ね歩いたコルババさん、素晴らしい快挙です。どこか頼りない差出人と、何とも純心な娘さん、夢見る世代にフィットすると思います。

    投稿日:2020/09/06

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  • 告白を決意している彼女へお花と一緒に

     春休みのお薦め本(読み物)を探していて出会いました。
     さすが、劇作家さんです。
     読み終えた時には、1本の映画を観たような満足感がありました。

     序盤、郵便屋さんという仕事にうんざりしているコルババさんが、郵便局に棲む小人の妖精に出会ったところで、可愛いお話だな〜、と読んでいました。
     小人たちが、テキパキ仕事をこなしていく様子に、はは〜ん、日中の郵便局員のできなかったお仕事をサポートしてくれているんだ、とニッコリしてしまいました。

     コルババさんは、この小人たちと手紙で不思議なトランプゲームをし、小人たちの不思議な力を知ります。
     このあたりから、しっかり引き込まれてしまいました。

     ある日、仕分け作業中に、切手も宛名も無い手紙を手にしたコルババさんは、・・・。

     小人たちとの出会いが、コルババさんの仕事への姿勢を変えたのでしょうね。
     とっても必死なコルババさんが素敵です。
     ラストは、もう〜、感激しちゃいました。

     メール主流の時代になりましたが、やはり手紙はぬくもりを感じます。

     郵便屋さんをしている恋人や、告白を決意している彼女へお花と一緒にプレゼントするのにも良い作品だと思いました。
     
     小学中学年くらいからかな〜と思いますが、恋をしている若い人たちにも読んで欲しいなぁ〜。

    投稿日:2011/02/27

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