「とうさんねこのたんじょうび」 ママの声

じぶんの誕生日を忘れて、朝寝坊のおとうさん。
世話を任された　こども達を追いかけ、外に飛び出しますが、メガネを忘れて視界はボンヤリ。
焦点があわないまま、こども達を見つけることができるのか！？

わたしも目が悪いので、メガネのない状態は、大共感！
目を細めて近づいて、思わず笑っちゃうこともしばしば…。

のんびりとうさんと、やさしい家族。
ねこ達の可愛い表情やしぐさに、娘も笑顔☆
なんだかほのぼの♪いいお話でした。

図書館から借りてきて、４歳と９歳の娘たちと読みました。

今日はねこの父さんの誕生日。
でも父さんはすっかり忘れているようです。
こっそりお祝いの準備をするために、
母さんねこは父さんねこにちびねこたちの世話を頼んでお買い物に出かけます。
父さんねこは、ちびねこたちに絵本を読んであげようとしますが、
あれ？ちびねこたちがいない？！
父さんねこはちびねこたちを探しますが･･･？！

ちょっとあわてんぼうだけど、一生懸命な父さんねこが素敵でした（＾＾）！
みんなが父さんねこのことを大好きなのが伝わってきてホッとします♪
娘たちは、公園でのちびねこたちを探す場面が気に入ってました。

みんなに愛されている父さんねこがホント素敵（＾＾）♪
家族愛の伝わる、ほんわかしたお話でした！

お父さんの誕生日祝いを準備するまでの一騒動のお話です。

お父さんに子守を頼んで出かけたお母さん。
でも、子どもは行方不明にー。
あわてる父さんの表情がとても笑えます。
とくに娘が気に入っていたのが
公園でチビ猫を探すシーン。
見開きページいっぱいにわんさかと動物達が散らばって
さながら探し系絵本となっています。

絵が漫画チックで、文字の量もそう多くなく、とっつきやすい印象。
低月齢からでも楽しめる一冊だと思います。

家族の誕生日は、一大イベント。
とうさんねこの誕生日のお祝いのために、
いたずらこねこたちがなにやらたくらんでいるようです。

とうさんねこは、めがねを忘れたばっかしに、
いたずらこねこたちを探すのに一苦労。
とうさんねこのおとぼけぶりがなんとも面白い。

とうさんねこにとっては、大変な一日だったけど、
思いがけない（とうさんねこにとっては・・・ですね）サプライズが！

かあさんねこの心のこもったバースディケーキに、
ちびねこたちが作った似顔絵。
どちらも素敵ですね♪
家族っていいな〜と思う瞬間です。

「おたんじょうび　おめでとう！」の前に、もう１シーンほしかった気がします。
いきなり！って思いました。

先日、私の誕生日でした。主人はすっかり忘れていて（・0・；）
でも、娘が覚えていてくれていたお陰で、思い出してくれました。
主人は、庭に咲いているバラ一輪切ってきて、花瓶に生けてくれました。
それだけでも、嬉しかったです。

そのプレゼントに、どれだけの想いがこもっているか・・・
が大切ですよね。
その想いを感謝できる人でもありたいです。