講談社のえほん世界のおはなし2です。
文はアーノルド・ローベルの訳などでお馴染の詩人・三木卓。絵は西巻茅子です。
「3びきのやぎくん」は読んだとこがないお話かと思ったのですが読んでみたら「三びきのやぎのがらがらどん」と同じ話でした。
「大きなかぶも」最初に福音館書店の作品で読んだので、馴染みがあります。
特にかぶを引き抜くところは、「うんとこしょ どっこいしょ」という名訳があるので、どうなっているのだろうと興味を持ちました。こちらでは「えんやら どっこ!」とありました。
「おおきなかぶ」と「三びきのがらがらどん」は福音館書店の物は、力強い感じ。こちらの方は、絵がかわいらしい感じなので、かわいく親しみやすい感じです。
好みなのでどちらがよいかはそれぞれだと思うのですが、福音館書店のものを最初に読んで馴染んでいると、こちらの方は若干軽めで明るいかなと思いました。私はやはり福音館書店の物が好きです。
息子の疑問は太ったやぎたちがどうやって帰るのかということでした。私はそのまま居続けた気がするのですがどうなのでしょうね。