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ふんふんなんだかいいにおい」 みんなの声

ふんふんなんだかいいにおい 作:西巻 茅子
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1977年
ISBN:9784772100540
評価スコア 4.69
評価ランキング 1,952
みんなの声 総数 58
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58件見つかりました

  • ちょっぴりせつないです

    前半は、女の子のお母さんへの気持ちがいっぱいです。たくましさすら感じます。愛情をいっぱいもらって育ち、おかあさんが安心安全基地になっているにちがいありません。
    おおかみくんには、おかあさんがいません。やんちゃでいじわるなおおかみくんが、人目もはばからず泣いちゃうと、とってもせつなくなってしまいます。でも女の子のお母さんのだっこで、また自分で歩き出す力がわいてくるんです。子どもたちが大丈夫って歩くことができるような存在になりたいなって思いました。

    投稿日:2006/06/24

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  • 夢のようなおかあさん

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    この本は、小学1年生の私が課題図書で購入した本だったのを思い出して、図書館で借りました。
    あまり絵本を読まない子供だったので、数少ない私の親しんだ本の中のひとつです。しかも、自分で一生懸命読んだ記憶があります。

    おおかみの絵、なべにつっこんでいるシーンを見て鮮明に思い出しました。
    おかあさんは、森のどうぶつたちにも優しいです。
    さっちゃんもおかあさんのためにお花を摘んであげたり、本当に素敵な母子です。私はさっちゃんみたいに優しくなかったなあと反省しています。

    昔、私の母に「へえ、こんな本選んだんだ。くいしんぼうだね」なんて言われてちょっとショックだった記憶もあります。
    「さっちゃんのおかあさんは夢のようなおかあさんだなあ」
    とひそかに思いました。本当は、母に読んで欲しかったという気持ちに初めて気づきました。
    今はまだこの本の長さはうちの子には長いと思うので、読み聞かせてはいませんが、もう少し大きくなったら絶対読もうと決めました。
    そのとき娘に「さっちゃんのおかあさん、夢のよう。うちのおかあさんとは大違い」と思われないようにしとかなきゃあいけませんね。

    投稿日:2006/06/16

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  • 古きよき時代の「おかあさん」

    小さい頃に読んで大好きだった絵本です。
    気取らない、やさしい絵柄もいいですが、なんといってもお話が素敵。

    さっちゃんはお母さんのバースディープレゼントにお花を摘みに行くため朝ご飯をぱーっと食べます。

    子供だから、目玉焼き・苺ジャム・チキンスープがお顔や洋服にべたべた。

    そんな格好で森に行ったものだから動物たちに食べ物と勘違いされてしまいます。「味見させて」といわれて、だったらうちにくれば?ときつね・くま・おおかみを連れて帰りますが。。。

    とにかく、このおかあさんが最高!さっちゃんのおかあさんは「おかあさん」というあたたかいものの象徴のよう。

    すべての「子供たち」にやさしいのです。

    お母さんの絵が、古きよき時代の母親を体現していて胸がじーんと来ます。

    おすすめ絵本です。

    投稿日:2006/06/08

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  • おいしいものには勝てません

    お母さんのお誕生日にお花をプレゼントする、さっちゃんと、おいしいにおいにつられてやってくる、きつねの子・くまの子・おおかみの子、お母さんの変わりにおおかみの子を抱っこしてあげるお母さんが、なんともいい味だしてます。

    投稿日:2006/04/27

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  • とっても優しいお話です。

    • あゆりママさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子10歳、女の子7歳

    さっちゃんは、朝から大忙しで外に飛び出し、いったいどこへ行くのかと思ったら、お母さんのお誕生日プレゼントにお花を摘みに出かけていたのですね。なんて、優しい、女の子でしょう。でも、途中で出会った動物達は、きつねに、くまに、おおかみだなんて、ちょっと怖そうですね。それなの、さっちゃんは、「私の家に行けば、目玉焼き、ジャム、スープがあるよ」なんて言ったりして、大丈夫なのかと少し心配になりました。案の定、動物達はさっちゃんの家で食べ散らかし、お母さんもちょっとハラハラ。でも、きつね、くまは、さっちゃんがお母さんに抱きしめられているのを見て、お母さんが恋しくなり、帰って行きました。けれども、きつねくんは・・・とっても優しいさっちゃんのお母さんに抱きしめてもらって、幸せそうでした。最後のさっちゃんと、お母さんの言葉が、とても温かく、じーんときました。

    投稿日:2006/04/26

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  • やさしさにあふれた素敵なお話。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子5歳

    おおいそぎで朝ごはんを食べたさっちゃん。
    どうしたの?口のまわりも、てのひらも、エプロンも汚したままで。
    おかげで、きつねのこやくまのこやおおかみのこに、食べられそうになります。
    「そんなに たべたいなら あたしのうちへ いってごらん」と言い返して、お花をたくさんつんで家に帰ると・・・
    実は今日はお母さんの誕生日。
    やさしいさっちゃんは、おかあさんのためにお花を摘みに行ったのです。
    おかあさんは、さっちゃんをひざにのせて、きゅーとだっこします。
    そして、おかあさんは、おかあさんのいないおおかみのこも、だっこしてあげます。

    やさしさにあふれた素敵なお話です。
    自分の子供に優しく抱きしめることが出来ても、他人の子供も分け隔てなく抱きしめることって、なかなかできません。
    理想のおかあさんですね。
    こんなに優しいおかあさんだからこそ、さっちゃんもとても優しい子なのですね。
    人に優しくしてもらえる子は、人に優しくできる子になると思うのです。
    だから、どんな時も、せめて自分の子には優しく接してあげれるようなお母さんになれたらな。

    投稿日:2006/04/06

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  • 胸が熱くなる本

    ごはんを食べて、顔も洗わないで外に出たさっちゃん。
    いろいろな動物たちが、さっちゃんを食べ物呼ばわりして、
    美味しくいただこうとするところが、ユーモラスです。
    でも、このお話の一番の部分は、そこではありません。
    おかあさんのいなくなった狼を、そっと抱きしめるお母さんと、
    それを見守るさっちゃんに、胸を熱くした人は、とても多いのではないでしょうか?

    心が温まる一冊です。
    つい、面白絵本だと思って、
    「顔を洗わないから、みんなが食べちゃおうとするんだよ〜」
    なんて、息子に言い聞かせた自分が恥ずかしくなってしまいました。

    投稿日:2006/03/20

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  • 子供をギュッとしたくなりました

    • トヨピさん
    • 20代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子0歳

    キツネの子もクマの子もお母さんのところに帰っちゃって
    一人残されたオオカミの子は大泣き。
    「母さん、俺の小さい時死んじゃったんだよ〜!」
    優しいさっちゃんは「私のお母さんかしてあげる」と言って
    さっちゃんのお母さんにギュッと抱きしめてもらいました。

    読み終わったあと、心がほんわかするような絵本です。
    難しい言葉もなく小さな子にも伝わると思います。
    さっちゃんのお母さんにギュッと抱きしめてもらっている
    オオカミの子の安心した表情に胸がキュンとなりました。

    ぜひ、読み終わったあとはお子さんをギュッと
    抱きしめてあげて下さいね!

    投稿日:2005/10/05

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  • ものすごく鮮明に思い出したのです

    • はらりさん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子1歳

    この絵本は今まで私の中で「読んだかもしれない」くらいのランクの絵本でした。でもつい先日ラジオでこの絵本の朗読があっていたのです。ふと聞いていると自分がものすごーく覚えていることに気がついたのです。ストーリー自体がどうなるかはすぐに思い出せないのに、次に出てくる言葉だけは朗読に先立ってどんどん自分の口から出てくるのです!自分でもびっくりしました。おおかみの子の鳴き声まで覚えていました。話が進むと同時にストーリーも鮮明に思い出され、車の中で涙が止まらなくなりました。なんてあったかいお話なんでしょう。潜在意識の中でしっかり私の血や肉になっていたのだと思うと嬉しくなりました。もう少し息子が大きくなったら是非話して聞かせたいと思いました。

    投稿日:2005/07/22

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  • 理想のおかあさん!

    • 洋梨さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳

    もし、私がさっちゃんのお母さんだったら、こんな風に出来るだろうか?
    まさに、理想のおかあさん!です。
    「いーだ!」と、いじわるっぽい口調ばかりのさっちゃんも、物語の最後に、
    ものすごい「優しさ」をみせてくれます。
    にしまきかやこさんの作品の中で、私はコレが一番好きです。

    投稿日:2005/06/09

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