新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる
新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ひとのいい ねこ」 みんなの声

ひとのいい ねこ 作:南部 和也
絵:田島 征三
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2000年
ISBN:9784097273233
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,687
みんなの声 総数 13
「ひとのいい ねこ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 小学校での読み聞かせ

    • 将軍亭琴音さん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子13歳、女の子10歳、女の子8歳

    小学校での読み聞かせ会に二回持参しました。
    一回目は低学年。二回目は高学年。
    どちらでも56人の子供たちが聞いてくれました。

    低学年でも高学年でも2冊目に読みました。
    始めはなんとなく聞いていた子供たちも
    最後の方になると低学年では
    「ひえ〜!!」という声が上がり
    千百十一匹のノミが「血を吸わせて」というシーンでは
    「あかん!あかん!」とつぶやいている子がいました。
    高学年では、声を上げる子供はいなかったけど
    読み終わった後、背中がかゆそうにもぞもぞしているので
    「そうやろ、ちょっと背中がかゆくなる気がするよね〜」と
    声をかけました。

    この話をしたら、近所のママ友が読みたいというので
    本を貸しました。そのママ友の感想は
    「単純そうに見えて結構深い話やな」とのこと。
    そうですよね。この本の表紙に「あなたならどうする?」と
    書いたシールが貼ってあるのですが…私ならどうするだろう…?

    読み聞かせるときは、始めのノミは小さな声で弱々しく
    だんだんと元気よく、あつかましくなるように読み、
    また「ノミが卵を産みました」の文は、
    前の文からはっきり分かるくらいの間をあけて読むと
    この本の面白さがいっそう増すんじゃないかな?と思います。

    所要時間約5分です。
    幼稚園でも楽しめるとは思うけど…私は持っていかないかな。

    投稿日:2013/02/13

    参考になりました
    感謝
    1
  • 親切もほどほどに

    ひとのいいねこは、困っているひとがいると、助けないではおれません。でもあるとき、1匹ののみを助けたら…。どのように考えればよいのか…人生にも似たようなことが起こりそう。おひとよしも、ほどほどにしないと。この絵本は、とりあえず笑いとばしておきましょう。

    投稿日:2019/12/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • ホルスというひとのいいねこ
    田島征三の絵が大胆でおもしろくて 笑えました
    自分のことより 人を助けてあげる ひとのよいねこ ホントに頭が下がります・・・・  なかなかできないですよね〜  ここまでの ひとのよさは

    ホルスの顔 やっぱり優しくて ひとのよさがいっぱい溢れています

    お腹をすかせた 一匹のノミとの出会いが・・・・・・
    「お腹がすいて 死にそうです。 すこしだけ、 あなたの血を吸わせてもらえませんか。 血をすわないと死んでしまうのです」
    この言葉に 「すこしだけなら いいですよ」  ひとのいいねこは 自分の背中がかゆく手の がまんして
    ところが ・・・・・ これが えらいことになるのです
    ノミは 卵を産んでどんどん増え続けて・・・・・
    ここからは ちょっと 笑えてきました

    千百十一匹のノミに   わあ〜! 
    「ひと口、ひと口・・・・・・」おいかけるノミたち 逃げるホルス 笑えます(必死なホルスに失礼ですね・・・)

    わあ〜! 川を飛び越えた  オチに ちょっぴり安心しました
    よかった!

    「おなかがすいて しにそうです」 この言葉に弱い ひとのいいねこ
    ホンと人が良すぎますね!

    獣医の南部和也さんと田島征三さんとのコラボの絵本  インパクトあっておもしろかったです!

    投稿日:2015/03/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 5年生に読み聞かせしました。

    5年生の読み聞かせで読みました。
    2冊中の2冊目に読みました。
    この本の時間は、4分ぐらいです。

    ひとのいいねこが、森で出会ったノミに血を吸わせてあげる。

    ノミが元気になって、卵を産んで、どんどん増えていき・・・
    どんどん厚かましくなり・・
    「ひとくち、ひとくち」と掛け合いの連続。

    5年生にもなると静かに話を聞き、自分の中で、感じるようですが、
    このお話では、あちらこちらから・・子ども達の声が聞こえてきました。

    なかなか、独特な面白い話なので、いつ紹介しようかと温めていましたが、楽しんでくれて良かったなと思いました。

    投稿日:2015/02/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 人良過ぎ

    このお話の主人公の猫は人が良過ぎです!!死にそうなノミに自分の血を吸わせてあげたのはいいのですが、その数がだんだん増えていって、最後はノミから逃げる始末。ノミに追われる姿が面白かったのか大笑いで見ていました。

    投稿日:2013/09/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 痒そう

    痒いのは痛いよりか我慢が出来ないだけに可哀そうになりました。なんだか痒いのが伝染して痒くなってきました。蚤に食われて真っ赤になった背中を見ているとやっぱり痒くなってきてホルスと一緒にボリボリしてしまいました。人がいいのはいいことなんだけれど、ほどほどにしたほうがよさそうです。千百十一匹の蚤からなんとか難を逃れたホルスですが、川の中から、「お腹が空いて死にそうです」の声にほっとけないで、草を差し出すホルスは、根っからのお人よしは直らないようです。
    気の毒にはなりましたが、きっと困った人を見るとほっとけない性分なのでしょうね!親切もほどほどにという教訓なのか、相手を見て対処してと言っているのかなあって思いました。ホルスには申し訳ないですが面白かったです。

    投稿日:2010/10/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • もうびっくり!

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    とても人のいいネコがいました。
    お年寄りのネコには、ねずみをとってあげたり、子どもを産んだ母ネコには、魚を運んであげたりしていました。
    ある日、一匹のやせたノミが倒れていました。
    少しだけ血を吸わせてくださいといわれ、少しだけなら…と血を吸わせてあげたところ、一ヵ月後…

    人がいいのも考えようですね。でも、頼りにするのもあんまりだと、思ってしまいました。
    ノミがどんどん増えていく様子が、あまりに迫力のある田島征三さんらしい描き方で、もうビックリです。
    ネコの表情や、身体の動きも、なかなかユニーク、独創的で、楽しむことができました。
    引き込まれてしまうと、身体中が痒くなってきそうですので、ご注意ください。

    投稿日:2009/09/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 奇抜な絵

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    ピンクの表紙も目立ちますが、挿絵が非常に奇抜で、猫の書き表し方にも色々合って、最初はそれが印象的でした
    お話は、ねこのホルスがあまりにも人(?)が良すぎて、ノミに血を吸わせてしまい、痒い目にあって、とうとう逃げ出してしまうのですが・・・
    読み進めていくうちに、最初は優しいね、と思っていたのが、だんだんと、「痒いなら痒いと、いえばいいのにね」と子供も言い始めます
    ホルスの驚きの表情とか千匹ものノミが登場するシーンは圧巻です
    作者はネコ専門の獣医さんというのだから、おもしろいです!

    投稿日:2008/03/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • こっちまでかゆくなりそう…

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    とってもお人よし(ネコでもお人よしっていうのかな?)なねこの物語。
    心がやさしくて、困っている人がいればすぐ手をさしのべてしまう、ねこのホルスくん。こんなホルスの姿をお人よしという言葉でかたづけてしまうのは、ちょっとかわいそうだな、なんて、思ってたら、
    ホルスに大事件が。とっても小さいのみが「血をひと口すわせてください」ってやってきた!

    いつものように、頼みをひきうけるホルス。ホルスの運命はいかに!

    田島さんの描くのみの大群が、人目みただけで、身の毛のよだつというか…夢にでてきそうです。圧巻でした。

    ホルスは、いつもいいことをしてきてるのに、結局、こんな結果に…これは、お人よしもほどほどにという教訓?
    ユーモアたっぷりに描かれるホルスとのみの情景から、なんだか、複雑な心境になりました。

    投稿日:2008/02/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 笑える〜

    • イザリウオさん
    • 30代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    ひとのいいネコが、ある日出会った一匹のノミ。とてもおなかを空かせていたので助けてあげたのですが、次の日からひとのいいネコの苦難!?の日々が・・・
    あとがきを読むと、作者はネコを専門に診察する獣医師だそうで、なるほど、絵空事とは思えない話の展開がとても面白くて、途中で笑いをこらえながら読んでいました。もちろん子供も大うけでしたよ!

    投稿日:2007/07/07

    参考になりました
    感謝
    0

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / なにをたべてきたの? / うんちしたのはだれよ! / ゆらゆらばしのうえで / あらまっ!

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



えほん新定番 from 好書好日さこももみさん

みんなの声(13人)

絵本の評価(4.5)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット