どこかで聞いたことや、歌ったことがあるような“おなじみの
しりとりうた”?です。
「♪さよなら さんかく またきて しかく〜♪」
「とうふは白い‥白いうさぎ、うさぎははねる、はねるはかえる‥」
という具合にリズミカルつながっていきます。
僕の幼い頃の“曖昧な”記憶では、全く知らなくもないけど、
どこかで歌ったこともあるような“こそばゆい”気分になりました。
全く初めて聞く息子ですが、すぐに“しりとりうた”に引き込まれて
「もう一回!」とせがまれました。
面白いのは、この紙芝居を始めるとわらわらと周りに居た知らない
子供もこちらに目を向けたり、集まってきた子もいたんです。
さすがに混ざってはきませんでしたが、大勢の子供に読むのには
向いている参加型紙芝居といえそうです。
もうひとつ嬉しいのはこの紙芝居、ストーリーが2つあるんです。
一粒で二度おいしいタイプなんです。
(始めにしっかり順番を入れ替えておかないと訳わからなくて
グダグダになりかねないので注意です‥笑)
最後のフレーズ「カラスが鳴くから帰〜ろ♪」というのもなかなか
いいですね。
この紙芝居を、ボランティアで読み聞かせをされている年配の方に
見てもらいましたら、「わたしの時はこうだった‥」と内容と
違った意見も出て、年代や暮した地域で色んな形に作り変えられた
のかなぁと面白く思えました。
さてあなたの子供時代はA、Bどちらのパターンでしたでしょうか。