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たった ひとつの ひかりでも

たった ひとつの ひかりでも(評論社)

どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。

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にんげんごみばこよいと思わない みんなの声

にんげんごみばこ 作・絵:のぶみ
出版社:えほんの杜
税込価格:\1,320
発行日:2008年04月
ISBN:9784904188019
評価スコア 3.54
評価ランキング 49,111
みんなの声 総数 62
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よいと思わない みんなの声から

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  • 認め合うこと

    ショッキングな題名です。嫌なことがあるから、捨てちゃおうと、ゴミ袋を抱える女の子、、。考えてみたけど、いまはやめときます、っていうのもどうでしょうか。また捨てることもあるということでしょうか。不要なもの=ゴミ、という考え自体間違っているように感じました。自分が不要でも、他者からするとそれは宝かもしれません。子どもに読ませたくない本だと思います。大人からすると、嫌いな人でも良いところがある、っという微妙な感覚を分かっていますが、子どもはストレートに生きています。これを読んで、じゃあ私もママを捨てようと思ったけど、やめるね、なんていわれるとぞっとします。嫌な事、不要なものがあると、ゴミに出す、という流れがここでは通常のように描かれていますが、決してそうではないのです。また、他者を許すということよりも、他者の存在を認め合うことこそが大切なのではないでしょうか。自分が相手を許すというのは自分が上位になっています。人と人が向き合うにあたって、上下はありません。共に人間として、他人の性格、発言、生き方を互いに認め合うことです。許すことではありません。

    この本を読んで、みんなで考えましょう、と教材に出したりすることこそが間違えです。答えがあるような本は子どもに異なる知識を与えます。かたよった見方をさせてしまいます。私は正直こちらを読んでぞっとしました。

    投稿日:2014/05/15

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    18
  • テーマに対して安易すぎる

    作者が伝えたいことは、分かります。
    それは、私が、大人だからです。

    子どもも、何かは感じるでしょう。頭で。浅く。
    このテーマの内容を、絵本という形にすることに、大人としての責任がないようにさえ感じます。

    インパクトのある言葉や、表現を使って、売れればよいということでは、絵本の文化は衰退すると私は思います。
    正直な感想です。

    投稿日:2017/10/17

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    8

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