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絵・文: 川浦 良枝  出版社: 白泉社 白泉社の特集ページがあります!
お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。

ヘンゼルとグレーテル自信を持っておすすめしたい みんなの声

ヘンゼルとグレーテル 作:グリム童話
絵:スーザン・ジェファーズ
訳:大庭 みな子
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
本体価格:\1,700+税
発行日:1983年1月
ISBN:9784593501762
評価スコア 4.17
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  • 大人向けのハイグレード版

    「グリム童話」は、子供向けから大人向け、取り方によってはとても怖いお話としていろいろなバージョンがあります。
    そんな中で、よく知っているはずの『ヘンゼルとグレーテル』を読んだときに、いくつかの疑問を見つけました。
    ヘンゼルは何歳だったんだろう?
    ヘンゼルとグレーテルの家族構成は?
    二人が連れて行かれた森はどんなところだったんだろう?

    このジェファーズ版は、まず絵の描かれ方で小学校高学年くらいのイメージで描かれているようです。
    森にはいろんな動物がいて、悪意のない描かれ方をしています。
    繊細な画調は子供向けというよりもヤングアダルト版かと思います。

    そして、大庭みな子さんの訳。
    ヘンゼルとグレーテルを疎ましく思った母親は、木こりの妻であることは解るのですが、文中の大半を「女」という表現で通されています。
    細かい説明を抜きにして、読者に委ねる形は小説家としての姿勢でしょうか。
    そう考えると、文章は行間に説明を埋め込んだようにも思えます。

    兄弟にとって、同居している「お母さん」は、母親ではなく父親の妻であって、自分たちとは愛情で結ばれない「女」なのです。
    (スゴイなー!)

    ストーリーは誰もが知っているのですが、二つのポイントを感じました。

    一月あまり魔女に捕えられていた兄弟が魔女を退治して家に帰り着いたとき、母親は死んでしまっていたのです。
    このあっけない描かれ方に母親像の薄さを感じました。
    どんな夫婦だったのでしょうか。

    もう一つは帰り道の川で二人を対岸に運んでくれた鳥。
    この本では「アヒル」と書かれています。
    本によっては「カモ」だったり「白鳥」だったりするのですが、アヒルには重すぎるだろうと思ってしまったのです。
    本当はどんな鳥だったのでしょう。

    ヤングアダルトにお薦めです。

    投稿日:2011/08/07

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  • 大判サイズに描かれた美しい挿絵

    よく知られたお話でたくさん絵本になっていますが、挿絵によって印象が変わると思います。こちらは落ち着いた色合いで描かれた美しい挿絵の絵本で、大人が読んでも満足できる内容だと思います。
    大判のサイズで描かれた挿絵は見応え十分で、ヘンゼルとグレーテルが深い森に迷い込んでしまうシーンには、何度読んでも見とれてしまいます。またお菓子の家も素敵で、みるたびうっとりです。
    私はパラパラと絵だけを楽しむこともあります。それほど魅力的な挿絵です。

    投稿日:2014/04/27

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  • 素敵な絵

    とにかく、絵が素敵です。
    定番のお話だからこそ絵からの印象は大きいと、個人的には感じています。
    魔女は恐ろしく、森の雰囲気は不安をかられ、お菓子の家はかわいらしく・・・

    絵の雰囲気が大人っぽいので、長い間楽しめる絵本だと思います。

    投稿日:2013/02/21

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