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いわしくん」 みんなの声

いわしくん 作・絵:菅原 たくや
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1993年
ISBN:9784579403387
評価スコア 4.66
評価ランキング 3,006
みんなの声 総数 40
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  • 「ぼくは いわし。日本の 海で 生まれた。」
    という台詞で始まる物語。小さかった鰯が、やがて漁師の網にかかり、食卓にのぼり、子どもに食べられ…と、鰯の一生が描かれます。

    シンプルな文は事実だけを淡々と語り、くっきり分かりやすく優しいイラストが、いわしくんの気持ちを語っているように感じました。(イラストのいわしくんも子ども達も、元気いっぱいです。)

    彩色の仕方、というんでしょうか、色がポツポツと…ブラウン管テレビの画面を拡大したような感じなのも、面白いです。

    食育の本、というだけでは言い足りない、素敵な一冊。
    よい本に出会えました。

    投稿日:2022/03/01

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  • 人の血肉となって

    いわしくんは人に食べられるとは思っていないに違いないけれど、客観的に自分が見られたら、それはそれですごいことだと思います。
    いわしを食べた子が、体育の授業でプールだからといって、いわしが泳いでいることにはならないと思うのですが、体に良い働きをしていることは間違いありません。
    いわしくん、ありがとう。

    投稿日:2020/01/27

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  • シンプルに食物連鎖

    食物連鎖や命をいただくことへの感謝などの、食育の絵本は、いろいろありますが、この絵本は、至ってシンプルです。
    超、超、シンプルに、自然の摂理が、描かれています。

    そして、命をいただくことが元気につながるとこに感謝できます。
    おすすめです。

    投稿日:2017/10/10

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  • からだの一部になって泳ぐ!

    生きて海で泳いでいるいわしくんの一生が描かれています。海で元気に泳いでいるいわしくんが、網にかかって捕らえられ、お店の店頭に並んで売られ、食卓に並んで食べられて、いつもの日常なのですが、読むたびに生き物に感謝していただかなければと思いました。一番よかったのが、いわしくんが、「からだの一部になって泳ぐ!」という考えになんだか救われた気がしました。「いわしくん、ありがとう!」と、素直に思いました。

    投稿日:2017/07/26

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  • いわしくんの笑顔

    食育の絵本なんでしょうか。
    日本の海で生まれて、泳いでいたいわしくんが
    網で捕獲され、店に並び、夕餉のおかずになりました。
    そのいわしくんは、男の子が食べました。
    男の子の一部となったいわしくんは、学校に行きます。
    というような、お話ですが、
    ちいさな命、その運命、ラストのいわしくんのやさしい顔が
    なんだかたまりません。

    投稿日:2017/04/05

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  • 年齢なりに楽しめる

    絵もかわいく文字も少なく誰でも手に取りやすい絵本です。
    海に泳ぐイワシが捕まって、食べられるまでの過程。
    普段は食べている物の命が自分の体の一部となっているってことに気づかないですが、これを読むと自分の体にはたくさんの命で成り立っているって気づけます。
    小さい年齢は楽しく、ある程度年齢のある子供でも命についてちょっと感じられる良い一冊だと思います。

    投稿日:2016/11/20

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  • 毎年、夏になるとおはなしかいで読みます。
    短い文章にぎゅっ栄養がつまった本です。あれこれ解説せずにそのまま読んで絵をじっくり見てもらうことにしてます。こどもたちなりにアレコレと思うところがあるようで、いろんな声があがります。
    プールで泳ぐときにはこの絵を思い出してくれるといいな。

    投稿日:2016/07/26

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  • およげたいやきくんみたいなお話

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    4歳の娘と読みました。

    シンプルな絵と色遣いと文章に惹かれて図書館から借りてきました。
    食物連鎖の本のようでもありますが、
    私たち親子には、なんだか切なさの方が勝ちました。
    『およげたいやきくん』みたいなお話。

    でもこうやって命をいただいているんだ、と
    オトナの私は思えますが、
    娘は、
    「サカナ殺すなんてだめだようー!サカナ殺さないでようー!」と
    絵本に怒鳴ってました。

    サカナ嫌いだから別に食べなくていいから殺さなくていい。
    という理由らしい。

    いやいや、アンタの好きなかまぼこはサカナだよ。


    シンプルな絵と色遣いと文章に惹かれたわりに、
    娘との会話は結構深いものになりました。

    投稿日:2016/05/10

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  • 子供の食べる気持ちが変わった

    息子は、この本を読んだ春にはまだ泳ぐことも、顔を水につけることも嫌がっていました。
    その息子が、本の最後にイワシを食べた男の子がプールでたくさん泳いでいるのを見て、食べてしまったお魚たちの代わりに泳ぐため、プールも怖がらず泳げるようにと、練習を始めたことにはびっくりしました。

    いわしの一生が、淡々と描かれている絵本です。
    ただ、本当にあっけなく一生が終わってしまうので、本もあっという間に読み終わります。
    お話が淡々と描かれているか、イワシ君の目がとても印象的で、読み終えた後、子供はいろいろと考えを巡らせられるのかもしれません。

    投稿日:2015/09/04

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  • イワシの一生

    このお話は、一匹の海で泳いでいたイワシが捕獲されて人間に食べられて、その後人間の体の一部となってまたプールで泳ぐというお話でした。人間の体の一部となってもプールで一緒に泳いでるそんな素敵な感じがよかったです。

    投稿日:2015/07/13

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