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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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いわしくん自信を持っておすすめしたい みんなの声

いわしくん 作・絵:菅原 たくや
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1993年
ISBN:9784579403387
評価スコア 4.66
評価ランキング 3,009
みんなの声 総数 40
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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28件見つかりました

  • いわしくんの笑顔

    食育の絵本なんでしょうか。
    日本の海で生まれて、泳いでいたいわしくんが
    網で捕獲され、店に並び、夕餉のおかずになりました。
    そのいわしくんは、男の子が食べました。
    男の子の一部となったいわしくんは、学校に行きます。
    というような、お話ですが、
    ちいさな命、その運命、ラストのいわしくんのやさしい顔が
    なんだかたまりません。

    投稿日:2017/04/05

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  • およげたいやきくんみたいなお話

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    4歳の娘と読みました。

    シンプルな絵と色遣いと文章に惹かれて図書館から借りてきました。
    食物連鎖の本のようでもありますが、
    私たち親子には、なんだか切なさの方が勝ちました。
    『およげたいやきくん』みたいなお話。

    でもこうやって命をいただいているんだ、と
    オトナの私は思えますが、
    娘は、
    「サカナ殺すなんてだめだようー!サカナ殺さないでようー!」と
    絵本に怒鳴ってました。

    サカナ嫌いだから別に食べなくていいから殺さなくていい。
    という理由らしい。

    いやいや、アンタの好きなかまぼこはサカナだよ。


    シンプルな絵と色遣いと文章に惹かれたわりに、
    娘との会話は結構深いものになりました。

    投稿日:2016/05/10

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  • イワシの一生

    このお話は、一匹の海で泳いでいたイワシが捕獲されて人間に食べられて、その後人間の体の一部となってまたプールで泳ぐというお話でした。人間の体の一部となってもプールで一緒に泳いでるそんな素敵な感じがよかったです。

    投稿日:2015/07/13

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  • 面白い!!

    • コトーさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子9歳、女の子5歳

    読み聞かせにも家庭で読む絵本としてもおすすめしたいです。
    元気なイワシくんが海で泳いでいます。
    海の中でのイワシくんの冒険物語と思いきや・・・
    捕まって・・・
    パックに詰められて・・・
    買われて・・・・
    食べられた。

    一ページごとに軽快にイワシ君の非情な運命が描かれており、子供たちも私もページをめくるごとにドキドキ、ワクワク、そして「食べられた!!!!」で大爆笑。
    でもそこで終わらないのがイワシくんの凄い所で、食べられた男の子の身体の一部となってプールで泳ぐ。こんなシンプルな絵本なのに9歳の息子は大好きになりました。暑い季節に最適な絵本です。

    投稿日:2015/06/17

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  • 食卓に

    食卓にあがることがおおい、いわし、ですが、海でとられてから、どうなっていくか、そして食べた後どうなるのか、がわかりやすく描かれてあります。いま口にできるよろこび、自分が生きていられるのも食べ物のおかげですよね。そういうことを考えるきっかけになるのでは?

    投稿日:2013/12/06

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  • いつまでも爽やかな余韻が残る

    「いわし」と聞いても、「ちょっと地味なお魚」くらいしか思いつきませんが、この絵本の中ではいわしくんの壮大な人生ストーリーが語られています。大胆ですっきりした絵と最小限のシンプルな文章が、なんだかとっても気持ち良いです。あっという間に読み終わりますが、いつまでも爽やかな余韻が残ります。
    私もいわしを食べて、元気に泳ぎたくなりました。子どもたちにも、大人にも、生きるエネルギーを与えてくれる素敵な絵本だと思います。

    投稿日:2013/01/19

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  • いただくこと

    いわしを通して、命をいただくことが考えられると思います。
    魚はどうやって、食卓に届けられるのか
    食べることは、、自分の体をつくること
    テーマとしては大切なことばかりです。
    難しくなりがちですが、簡潔な文章と親しみのある絵で、わかりやすくなっていると思いました。
    きっと、小学生になってからのほうが、より理解できるのだろうと思います。

    投稿日:2012/03/08

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  • 「いわし」の丸焼きはちょっと気になります。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    とってもインパクトのある表紙絵でした。
    ちょっと気になったのは本筋には全く関係ないことですが、普通の家の「食卓にのりやすい魚』を考えると、スーパーで一般的に良く見るのは、「いわし」よりも(いわしはすり身にならよく使いますが)、
    「サンマ」とか「アジ」とかの方が多いような気がします。
    まんま「いわし」を焼き魚って、結構好き嫌いが出ると思うんですようね〜。この作者は魚好きか、飲んべぇと見た!

    絵から受ける印象は「五味太郎さん」的でした。
    テンポもよく、絵もはっきりしていて遠目がきくし、面白かったです。

    投稿日:2011/08/27

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  • プールの日に、お薦めの読み聞かせ

    • はなしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子13歳、男の子11歳

    いわしくんは、とても可哀相だ。
    いつもと変わらず、広い海でのびのびと泳いで人生を謳歌していたのに、ある日突然、人間に釣られ、自由を奪われてしまう。
    そして・・・巡り巡ってある男の子にパクリと食べられてしまうのだ。
    なんとも悲しい人生、いや魚生ではないか。

    でも、読んでいくと・・・あらあら、男の子泳いでいるよ。
    と、いうことは食べられたいわしくんは、男の子の身体を借りて自由に再び泳いでいるともとれるよね。
    なんだか、見方を変えると、この世はとても不思議な物に見えてくる。

    食物連鎖について考えたり、感謝して戴く食べ物は、残さず食べたくなってくる。
    だって、お皿の上のお魚を残してしまったら、お魚は再び泳ぐチャンスを失ってしまうのだ。

    この絵本、学校でプールの授業がある朝に読んだ。
    前の日にお魚を食べてきた子供が、半分くらいいたけれど、このお話のせいでいつもより上手に泳げた気分になってくれたら嬉しいな。
    お腹の中のお魚もきっと喜んでくれたであろう。

    投稿日:2011/07/20

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  • 食育って言葉より分かりやすい

    • 1姫2太郎ママさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子16歳、男の子14歳、男の子 6歳

    この絵本のお勧め文を読んだ。新刊ではなかったのにとても惹かれる内容だったのですぐに図書館で検索をし、早速借りてきた。表紙の「いわし」絵もあまり見たことのない魚の正面顔が愛嬌良くこちらを見ている。日本海で生まれた僕、鰯。と自己紹介から始まり、漁によって港へ行き、食卓へ来て、体の一部になるというまさに食育のお話。きっとこの絵本が描かれたときは「食育」なんて叫ばなくても、自然の摂理やいただきますの精神が大人から親から子供達へ伝えられていた時代だったのかと思った。シンプルが何より、と感じた。6歳の息子も、いわしくんの「僕」と鰯を食べた「僕」が一緒に泳ぐシーンは、頭の中でピッタリしっくりしたようで大満足気な顔だった。きっと魚を食べるとき、肉を食べるとき、野菜を食べるとき”いただきます”に気合いが入りそうだ。もっと皆に知ってもらいたい1冊である。

    投稿日:2011/01/21

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