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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー自信を持っておすすめしたい ママの声

いつもちこくのおとこのこ−ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー 作:ジョン・バーニンガム
訳:たにかわ しゅんたろう
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1988年09月
ISBN:9784251005175
評価スコア 4.51
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みんなの声 総数 71
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  • こんなことってある???

    • ムースさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子8歳、女の子3歳

     ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー、お勉強しに毎日てくてく出かける。途中で彼が出会うのは、マンホールから現れたワニだったり、しげみから現れたライオンだったり、橋を襲った高潮だったり。ワニにかばんをかみつかれ、ライオンにズボンをやぶかれ、高潮にさらわれて…、そんなことしていたら、学校に遅れるのは当たり前。でも、恐ろしげな顔をした先生は、ジョンが遅れた理由なんてまったく信じてくれません。そして、ジョンは罰を受けるのでした。こんな不条理、世の中にあるでしょうか。でも、最後にはその先生がこの不条理を体験することになります。結末がどうなるかは、読んでからのお楽しみ。生徒、先生、学校のお話なので、対象は年長・小学生ぐらいから???
     おもしろくて変わったことに興味を持ち始めた息子の、ここ数年のお気に入りがこの絵本。「こんなことってある!?」と言いながら、結末で笑います。どんな見方をするかは読者次第。いろいろな味わい方ができるので、希少価値のある作品だと思います。

    投稿日:2002/11/02

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  • 大人はドキッ、子どもはゲラゲラ

    『ガンピーさんのふなあそび』や『旅するベッド』が大好きで、その穏やかなイメージで読み始めましたが、今回はなんだか様子が違いました。
    いつも学校に遅刻をしてくる男の子がいます。その子の名は「ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー」。なぜ遅刻するのか先生に説明しますが、「ワニがかばんをとってしまったから」「ライオンが現れて・・・」などの理由だったので、先生は全く信じてくれません。
    でも、最後に学校にゴリラが現れて、先生が捕まってしまい、助けてくれと先生が叫ぶのですが、ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシーは、「そんなバカなこと、あるわけないじゃありませんか」といつもの先生のセリフをまねして、立ち去ってしまいます。
    大人はこのラストにドキッとしてしまいますが、小さな男の子が先生をぎゃふんと言わせてしまう様子が子どもはスゴく嬉しいらしく、何度も読んでとリクエストされます。
    この本は、小学校での読み聞かせでも大人気、とボランティアの方に聞いたことがあります。「ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー」という名前の繰り返しを聞くたびに、みんな声を上げてゲラゲラと笑うそうです。終わる頃には「ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー!」と口々に言っているとのこと。容易にその様子が想像でき、なんだか楽しい気分になりました。

    投稿日:2012/07/07

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  • 深い本です

    • たんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 大分県
    • 女の子8歳、男の子4歳、女の子2歳

    図書館の小3〜4年の推薦図書にあったので
    何気なくとって借りてみました。


    いつも信じられないことがおこって遅刻をする男の子が
    先生に怒られます。
    先生は遅刻の理由を信じてくれません。
    さらに罰まで与えます。
    男の子はたんたんと罰もこなしていきます。
    この展開で最後がどうなるのかがとても興味深く
    読み進めていくことができます。
    そして遅刻の原因になったこともインパクトがあります。
    最初に読み終わった時
    さらに次に読んだ時といろんな考え方が浮かんできます。
    読んだ後にもふと考えたりさせられます。
    自分が男の子の立場になれば今までにこんなことってなかったかな
    逆に自分が先生の立場になったこともあったんじゃないかな
    色々考えさせられました。

    3年の娘にもとても好評でおもしろいといっていました。

    投稿日:2011/07/28

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    1
  • よくちゃんと聞いてみよう。

    夢が誠か。。。
    信じるか信じられぬか。。。
    んー難しいけれど、よく聞いてみることは必要かも知れませんね。
    子供はくだらないことをよく話す、それどころではないって時にも(笑)。
    親の私はちゃんと聞いてあげられているだろうか。。。反省させられます。

    投稿日:2019/10/10

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  • 評判が良かったので前から読んでみたいと思っていた絵本です。

    ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシーという男の子の名前が何度も出てきて、下を噛みそうなんですが、面白さを引き立てています。
    ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシーの登校中、ワニやライオンやありえない物が邪魔をして、そのせいで学校に遅刻してしまいます。
    でも、先生は信じてくれず毎回罰を受けます。私でも現場に遭遇しなければ信じられない内容ばかりです。

    最後は立場が逆転しスッキリ痛快なエンディングでした。

    投稿日:2019/01/25

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  • 遅刻の理由が面白い

    このお話は、いつも面白いことが起こって遅刻をしてしまう男の子のお話でした。ウソみたいな面白いことが起こって、先生にそのまま伝えても信じてもらていませんでした。でも、ある日先生にも信じられないことが起こって男の子に助けを求めたのですが、いつも信じてもらえていなかったので先生の説明も信じてあげていませんでした。男の子が先生にちょっとした仕返しをする様子が子供には面白かったって言っていました。

    投稿日:2017/03/22

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  • ピリッとスパイスの効いた絵本

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    図書館の「高学年のよみきかせにオススメ絵本」の棚にあった一冊。
    小4の息子と読むつもりで借りてきましたが、
    題名は面白そうだけどなんか短そうだし、
    中・高学年で楽しめるのかな?と疑問でした。

    ところが、これが意外にも、息子は喜んでくれました。
    何回も同じ繰り返し、それでいてピリッとスパイスの効いたこんな感じの絵本、息子も私も大好きです!
    ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシーっていう
    長ったらしい名前も、気に入ったようです。

    最後は、ふふんざまあみろ!とスカッとしました。

    翻訳は谷川俊太郎さん。
    絵本の裏表紙に英語で書いてある
    「手袋おとしません、ワニのうそつきません」のもまた味がありました。
    ジョン・パトリック・ノーマン・マクへネシー、
    ウソってつづり、間違えてるよ。
    原文で読んだらもっと違う面白さがあるような冊です。

    投稿日:2016/05/11

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  • 親子で大ウケ

    ジョンパトリックノーマンマクヘネシー、一回読んだら覚えました。
    本文に何度もフルネーム出てくるんですもん。

    ジョンは、毎度毎度ありえない出来事のせいで遅刻して、先生に怒られます。
    そのときの先生の顔が怖くて面白い、笑。
    そして、毎回、罰がかなり重い。ええぇーーー!って思います。
    でも、ジョンは、文句言わないで罰を受けます。なんで反抗しないんだろう。無駄だと分かってるからかな?だって、鼻からジョンの話を嘘と決めつけるような人なんだもの。
    でも、道をあるいてたら、ライオンがきて・・・とか、信じられないですよね、大人は頭硬いですから、苦笑。先生の気持ちも分からんではない。私も絶対信じないと思う。

    でも、本当なんですよね。それは読者は読んでるから知ってるんですよね。

    最後の最後で、このありえない状況に陥るのは先生。
    でも、ジョンは・・・。
    さて、彼は一体どこに勉強しに行ったのかしら。

    投稿日:2014/11/22

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  • 人の言うことは信じましょう

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    いかにもジョン・バーニンガムらしい話はこびで、「あはは」より「くすっ」という笑い声が似合います。

    ジョンはいたってまじめに普通におべんきょうをしに出かけていく、が、途中、ありあないことが起きて遅刻してしまう。

    先生も、ジョンの人柄をわかっていれば、確かに突拍子もない話だけど、少しは信じてあげられたのでは?

    最後はジョンではなくて先生にとんでもないことがジョンの目の前で起きているけれど、ジョンは今まで先生に言われたように言い返すだけ。

    人の話は、まずは信じてあげたいですね。

    投稿日:2013/01/21

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  • 長〜い名前

    「ガンピーさん」シリーズ、「ねえ、どれがいい?」と同じジョン・バーニンガムさんの絵本だったので、こちらも図書館で借りてきました。

    ジョン・バーニンガムさんの絵と、谷川俊太郎さんの翻訳、
    とってもリズミカルで読みやすかったです。

    子供は、何度も繰り返す事が大好き。
    「ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー」という、
    舌を噛みそうな、とっても長〜い名前が何度も何度も出てきます。

    この繰り返しが、楽しいのはもちろん、いつもありえないであろう、
    遅刻の理由にも「えぇ〜」と思っちゃいます。

    なかなか大人は信じられないかもしれませんが、先生は罰まで与えちゃうんです。
    子供の話って、ちゃんと聞いてあげないと・・・と思った1冊でした。

    投稿日:2012/03/21

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