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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

ば、い、お、り、ん自信を持っておすすめしたい みんなの声

ば、い、お、り、ん 作:横田明子
絵:横尾智子
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1997年
ISBN:9784892386619
評価スコア 4.17
評価ランキング 24,903
みんなの声 総数 5
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  • じんわりと胸をうつ

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子7歳、男の子3歳

    なぜ、一文字ずつ区切った「ば、い、お、り、ん」なのか。
    それは読めばわかります。

    りんご畑を売ったおじいちゃんの寂しさは、どれほどのものだったでしょう。
    そこに1本だけ植えられた、りんごの木。
    その1本に随分心が救われたのでしょう。
    その場所でバイオリンを弾いた達也も、聴いたおじいちゃんも、
    そのひとときはとても大切なものになったはず。

    その後どうなったのか…とても気になるんだけど、ストンとそこで
    終わっているのがいいのかもしれません。
    切なくて、ほんわかして…現実的だけど、幻想的でもある。
    じんわりと胸をうつ話でした。

    投稿日:2008/07/07

    参考になりました
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    1
  • 絵本文学

    この絵本を読んで、これは文学だと思った。
    文学作品が絵本になったのではなく、童話でもなく、絵本と融合するための文学。
    物語然としていないところが、妙に心に残った。
    両親のいない孫を育ててくれた祖父。
    孫に音楽の道を歩ませることで、自らは生計としていたリンゴ農家の畑まで売ってしまう。
    これが子育てなのだろうか。
    といいながら、説教くさくなく、心のひだを掌編文学の中ににじませている。
    この作家は文学の道を選ぶのだろうか、絵本小説の道を選ぶのだろうか。
    次作が期待される絵本文学である。

    投稿日:2010/06/13

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