息子がライオンの絵本が読みたいと言うので、借りてきました。
アンディがライオンの本を夢中になって読むと、ライオンの夢を見ます。でも、それだけではすみません。頭の中がライオンでいっぱいのアンディは学校に行く途中、なんと本物のライオンに出会い、しかもそのライオンを助けてあげちゃうのです。
そのライオンは実はサーカスから逃げ出したライオンで・・・。
結構ページ数のある絵本で、5歳くらいからと書かれていますが、絵に対して文章が少ないので、もう少し小さい頃から楽しめると思います。話のテンポもよく、ドキドキ、ハラハラ、子供の妄想の世界を楽しめます。
また、黒と茶色の2色しか使ってありませんが、躍動感があり、古さを感じさせない絵です。