「のぼさんのクリスマスツリー」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

教会の隣の公園で、いろいろな動物たちや植物の世話をしているのぼさんは、クリスマスイブの前日に腰を痛めてしまいました。これでは公園のクリスマスツリーの飾り付けができません。
のぼさんの日常が、季節とともに表されていて、のぼさんの人柄と一年の流れを知ることができます。そんなのぼさんに訪れた悲劇でしたが・・・
クリスマスツリーに込めた思いが伝わってくるあたたかなお話です。

昔のぼさんの子供たちが小さかった頃一緒にクリスマスツリーを飾ったのを思い出しているのぼさんの気持ちがちょっとわかる気がします。
思い出があって思い出に慕っているのもなんだかいいものだと思いました。ねこのミイもいるし子供たちの大好きな公園の御世話に生き甲斐を持ってなにより楽しんでいるのぼさんが素敵でした。のぼさんは、サンタさんのような顔をしているなあって思いました。のぼさんが怪我をしても沢山の小鳥たち、リスの夫婦、ミイだって手伝ってくれて無事にクリスマスツリーも間に合って日頃ののぼさんの行いが報いられてよかったです。誰でも親切にされた恩は忘れないものだと思いました。やっぱい生き甲斐のある仕事は幾つになっても続けたいと思いました。