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もったいないばあさんと 考えよう 世界のこと」 みんなの声

もったいないばあさんと 考えよう 世界のこと 作・絵:真珠 まりこ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2008年07月
ISBN:9784062147774
評価スコア 4.67
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  • 知っていてほしい

    もったいないばあさんが地球の色々な国に住んでいる
    9歳の子供たちを紹介してくれます。たとえば
    ある子は学校に行けず働いています。
    ある子は路上で生活しています。
    ある子は地雷で足を失っています。
    ある子は嫌いな物を食べ残しています。

    そして、10の問題が書かれています。
    異常気象・森林伐採・戦争・難民・貧富の差など・・・
    それらが世界の子供たちにどんな影響が出るのかを
    子供たちににも分かりやすく伝えようと
    できるだけ難しい言葉を使わずに書かれています。

    3年生の娘には自分で読んでも、理解できない部分がまだありましたが
    5.6年生になれば理解できるような内容かと思います。
    3年生でも一緒に読んで説明してあげれば理解していました。
    1年生は横で耳をふさいで「読まないで」と言っていました。
    聞きたくないような現実が伝わったのでしょう。
    だって怖いですよ。
    パパが戦争で死んで、自分が銃を持たされて戦場へ行かされる。
    今は無理に話そうとは思いません。
    でもね、理解できる年齢になったらまた伝えたいと思います。
    その頃にはほんの少しでも良い状態に向かっていることを願います。

    まずは大人が読んでみて下さい。
    子供と世界の子供たちのことを話すきっかけに良い本です。
    学校で教育を受けられる事って普通だと思っているけれど
    たまたま日本に住んでいるから普通だと思えるんだよって気づきます。

    投稿日:2009/08/22

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  • 世界のいろんな「9歳」

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    子供達がよく知っているもったいないばあさんが、世界の色んな国々の子供達のお話をしてくれます。

    日本で人並みの暮らしをしている私たちには想像もできないような、過酷な状況で生きている子供が、世界には大勢います。

    この本に出てくる子供は全員9歳で、我が家の次男と同じ歳。
    生まれたときから衣食住が当たり前に満たされて、命の危険や心身ともに孤独を感じた事などないであろう息子たちとは、あまりにかけ離れた生活に ただただ茫然としてしまいました。

    聞いた事も見た事もあります・・・テレビで。
    もっとひどい話も知っています・・以前別の本で読んだから。

    私にも子供達にも「どこか遠い国の知らない子供達の話」です。
    観て聞いて読んでも、彼らにしてあげられる事など思いつきません。
    可哀そうだと 涙を流すことくらいです。

    それでも、知らなければならない・・そんな気がします。

    一人で読めるようになるには 小学校高学年くらいからでしょうか。
    次男はまだ3年生。後半の文字の多い説明箇所では、私の補足なしでは 理解するのは少し難しかったようです。
    それでも、今年の読書感想文用に この本を選ばせました。

    「こんなひどい目にあっている子供達がいて、ぼくはかわいそうだなぁとおもいました」と、そんな程度の感想でも、今は良い・・。
    同じ地球上で起こっている悲惨な問題を、子供ながらにでも理解し知っていて欲しいから。

    日本の豊かさは、勤勉と小さな頃からの教育の賜物だと私は考えます。
    あまりに豊かになってしまったが故、「もったいないこと」をしていないか・・。
    手軽に読める作品ではないのですが、小学校中学年以上のお子さんなら、一緒に考えるいい機会になるのでは、と思います。

    投稿日:2008/08/05

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  • 親子で考えたいテーマの数々

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    気候変動、災害、食料と水の不足、戦争や貧困など、世界の現状と、子どもたちを取りまくさまざまな問題に目を向け、それらが私たちの暮らしとどのようにつながっているかについて、考える1冊です。
    これらの問題について、親子で話し合ってみるのも良いですね。

    投稿日:2021/02/18

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  • 知らなければならないこと

    世界の「9歳」を取り上げています。
    もちろん、知ってはいました。
    貧困・労働・戦争
    知っていても、意識することは、正直少ないです。
    今の日本とは、あまりにも違う世界のことですが、同じ地球の子供達。
    もう少し大きくなったら、一緒に読みたいと思います。

    投稿日:2012/04/02

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  • もったいないばあさん

    真珠まりこさんの最新作品だったのでこの絵本を選びました。もったいない婆さんが登場するのでとても親近感が湧きました。世界で起こっている事をとても分かりやすい文章と共に知ることが出来る絵本でした。各ページ毎にもったいない婆さんのコメントが書かれているのも良かったです。書き出しの“お友達の話だと思って聞いて下さい”という言葉が心に響きました。この絵本を読んだ後は自分に何が出来るかを真剣に考えたくなりました。絵だけではなく必要な場面では写真も使われている所が本当にこの世界の同じ年代の子の事なのだと実感できる所も配慮を感じました。

    投稿日:2008/08/03

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