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アンジュール ある犬の物語」 ママの声

アンジュール ある犬の物語 作:ガブリエル・バンサン
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1986年05月
ISBN:9784892389573
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,297
みんなの声 総数 62
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39件見つかりました

  • 字がないからこそ

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    字のない絵本だけれど、
    子どももいろいろ見て感じたりしながら
    聞いていました。

    シンプルな線で
    色もないのに、
    犬が一生懸命駆け、
    悲しそうにうろつくのが
    字がないからこそ余計に
    訴えてきます。

    最後、子どもが出てきてくれて
    ほっとします。
    やはり、絵本は救いがないと
    子どもには読みにくいですし、
    後味も悪いですから。

    投稿日:2020/01/30

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  • 長男が泣いた一冊。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    10歳の長男、5歳の長女と読みました。

    犬が大好きな我が家の子供たち、
    とりわけ長男の方はおばあちゃん宅の犬をこよなく愛する愛犬家で、
    そんな長男にこの絵本はとってもこたえたようです。

    突然車から放り出される犬、
    必死で声をあげる犬の姿に心を打たれ、
    「かわいそすぎる・・・」と涙をぽろぽろ流し、
    目を真っ赤にしたまま眠りにつきました。

    鉛筆でデッサン画のように書かれた絵。
    本文なしの絵本。
    それがこれほどまでに長男の心を打つことに非常に感動しました。

    さみしそうな後ろ姿、お腹をすかせた姿が
    とっても、
    まるで私たちがその場で見ているかのよう。
    臨場感溢れる絵本です。

    最後に見えてきた一筋の光でなんとか救われたものの、
    犬好きにはとっても切ない一冊です。

    投稿日:2017/05/18

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  • イラストのみ!だけど...

    職場に置いてあり、たまたま開いた一冊でしたが、衝撃で、以来、大好きな一冊になりました。
    文章はなく、主人公である犬が車から捨てられてしまい、どう過ごしていくかが鉛筆で単色で描かれています。
    表情や仕草が本当にリアルで、犬の気持ちを思うと、とても胸がしめつけられるような思いがわき上がります。
    後半では、少年と出逢いますが...大人の方が読むと、とても感慨深いものになるのではないでしょうか。

    投稿日:2014/03/13

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  • じーんときます

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    5歳の息子と一緒に見ました。字のない絵本です。

    ストーリーは紹介されている通りです。ページをめくるとドラマを見ているように感じられます。大人が見ても、じーんときてしまいます。

    でも、息子は言葉を聞きたい人なので、字のない絵本はうけませんでした。

    投稿日:2013/10/23

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  • 胸が詰まる思い

    • ちょびこさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子3歳、女の子2歳

    胸にずぅ〜んってくる重みがあるんです。
    喜びでも悲しみでもない、深くて混沌としたモノがずぅ〜ん。
    正直、1度読んだだけでは内容を掴むことができませんでした。

    で、あとがきのもりひさしさんの解説を読んで、再び読み返しました。
    すると、今まで見えなかったものが見えてくるって言えばいいのでしょうか。
    犬・アンジュールの表情の意味が見えてきて、ますます「ずぅ〜ん」

    で、私はこの白黒絵本のラストがカラーに見えました。
    暗い部屋のカーテンを開けたような、パァっとした明るさ。

    幅広い年齢層が、それぞれに向き合うことができる絵本だと思います。

    投稿日:2011/02/27

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  • 絵の持つ力強さ

    字の無い絵本…初めて読み(??)ました
    描かれているのは、鉛筆か何かのようなデッサンで、とても素朴な絵。

    絵をじっくり鑑賞しても良いし、自由に発想をして、自分なりに物語を作ることも出来ると思います。

    『ことば』の持つ力を押し付ける事なく、見る人の心に強く働きかけてくると思います。
    上手く言えませんが、温かさや冷たさ…そう言った温度感まで伝わってくる気がします。

    お話として読む事ができないので、想像力が必要かと思います。
    中・高学年、大人の方に、真っ白な気持ちになって1ページ、1ページ開いて欲しいな…と思いました。

    投稿日:2009/11/12

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  • じっと考えて

    なんだかじっと考えてしまう絵本です。
    直接、同じ事をしていなくても
    こういう風に他人を傷つけていることがあると思いました。

    鉛筆でさささっと描かれてあるところが、また
    余白にいろんなことを想像してしまって。。。

    投稿日:2009/08/25

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  • 怒りのポイントは「窓から捨てた!」

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    ガブリエルの作品は何冊か読みましたが、日本ではこの作品が一番有名なのかもしれません。(ナビでの感想の数も多いし)

    前から自分の「読みたいな」リストに入れていた作品でしたが、今回は下の子が「読んでみたい」と、自分から言ってきたので、これはと思い、図書館で探してきました。
    実は子どものやっている学習教材に、この絵本の紹介がちらりと載っていて、興味を持ったんです。

    改めて全編に目を通して、彼女(下の子)の怒りのポイントは
    「なんてやつだ!犬を車の窓から捨てるなんて!
     せめて、車を止めて、ドアからおろしてよ!」
    横からつい「ドアからだったら、捨ててもいいの?」
    と、聞いてしまいました。

    字の全くないガブリエルらしい、デッサンみたいな「絵」で見せてくれる絵本です。
    ですから小さい子でも、見ることは見れます。
    が、やはり、この主人公のアンジュール(犬)が、捨てられ、どういう思いをしながら、方々歩きまわるのかを思い描くには、
    年齢が高い方がいいかもしれません。
    うちの子を基準にしては妙かもしれませんが、小学校中学年以上にお薦めします。

    投稿日:2009/07/14

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  • 絵だけだからこその表現力がすごい。

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    字が一切なく、デッサン画だけで表わされている絵本。
    だからこそ、読み手側の内面にあるものが引き出されてくるのでしょうか。
    白黒の線から溢れてくる 犬の驚きと恐怖と悲しみ・・。

    最後に登場する子供も、ひとりぼっちなのか・・。誰かを探しているような、待っているような。
    一人と一匹が出会って、そこでようやく 冒頭から続いていた悲しい気持から解放されます。

    図書館で読んだだけの本ですが、今度子供達に読ませて、子供なりの感想を聞いてみたいです。
    アニメやゲームなど、ストーリーを提供されるのに慣れている現代の子供達にも、こういう絵本に触れてほしいですね。

    投稿日:2008/06/10

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  • 言葉はいらない

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子1歳

    エンピツのデッサンだけで描かれている絵本です。
    捨てられた犬が彷徨い、寂しさに叫び、そして最後に一筋の光である小さな男の子に出会います。

    言葉が無くても犬の必死さ、戸惑い、寂しさが痛いほど伝わることに驚きました。
    今までに出会ったことのない絵本です。

    1歳の娘は最初は「ワンワン!」と元気よくおしゃべりしていましたが、だんだん無口に・・・
    いつもと雰囲気の違う絵本に戸惑ったのか、もしかしたら私と同じように犬の寂しさを少なからず感じていたのか。

    うちにも家族のように過ごしている犬がいます。
    いつか娘にも犬の気持ちが少しでも分かる子になってくれればと思います。

    投稿日:2008/06/04

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