「つばさをちょうだい」 なかなかよいと思う ママの声

じぶんが描いた天使が、絵から出てきて話し出すなんて、考えただけでワクワクします！

天使は、「いつもの羽は大きすぎるし、いつも同じじゃつまらない」と…。

僕の描く、いろいろな羽。
どれも斬新で、美しくて、素敵です！

原画は、どうも板に描かれているようで、木目が透けて見えていたり、背景の一部に活用されていたり、面白いなって思いました。
現物を見てみたいです！

とってもアーティスティックな作品です。

娘が図書館で選んで借りてきた本です。
男の子が描いた天使の女の子。つばさを描こうとした男の子にいつもとは違うつばさをちょうだいと頼みます。
おひさまの光のつばさ、ガラスのつばさ、花のつばさ、雪のつばさ等々、きれいなつばさだなーと思いました。こんなにいろいろなつばさが出てくるなんてこの男の子の創造力は素敵ですね。
天使の女の子がこれ！と決めたつばさは彼女にぴったりです。

本屋さんで見かけてそのすてきな絵に一目ぼれ。私が読みたくて図書館で予約して借りました。
かわいいというよりも独特な雰囲気のある天使。そして次々とすばらしく芸術的なつばさを描く男の子。絵もおはなしも子どもうけはしないかもしれませんが、思ったとおりとてもすてきな絵本で、私は大満足でした。画集として手元に置いておきたいくらいです。
娘も「そばかすってなに？」とか聞きながら、最後までじーっと見ていました。

主人公の髪の毛の結び方が独特でかっこ良かったのでこの絵本を選びました。夢のある描き方にうっとりしました。天使の女の子の一言の御蔭で主人公が想像力を働かせどんどんと素晴らしい羽が出来あがっていく様子が素敵でした。既成概念にとらわれず自由な発想で物事を考える事の大切さを教えてくれる絵本でした。雪で出来た羽根の絵が極上でした。