「子どもに語るグリムの昔話」 みんなの声

ストーリーテリングの勉強会で紹介された本です。

お馴染の「おおかみと七ひきの子やぎ」「おいしいおかゆ」などが収録されています。

子どもに、「おおかみと七ひきの子やぎ」「おいしいおかゆ」を読んでみると「これ、2つともお母さん覚えて」と言いました。

どちらも、幼い子どものでも、イメージがしやすく気に入ったみたいです。

「おどっておどってぼろぼろになったくつ」は、子どもは「よくわからん」、夫は「一番下のお姫様と兵隊が結婚するのかと思った」と、それぞれ感想を言っていました。

あとがきには、語る人のためのアドバイスも添えられています。

「はじめに」に「子どもは、ほかのどのお話よりも、グリムの昔話を聞く」とあるように、アンデルセンよりも、このグリム童話の方が、息子の反応がよかったです。

シリーズには、６冊あり、どれも興味深い内容ですので、少しずつ語りの世界を広めていけたらいいなと思います。

挿絵がほとんどありませんので、ちょっと長い物が読めるようになったお子さんや、先に絵本で読んで、グリム童話について、もっと知りたいと思われるお子さんにお勧めです。もちろん、ストーリーテリングをされる方にもお勧めです。

ストーリーテリングで語るお話を探していて、こちらを読みました。
有名な「おおかみと七ひきのこやぎ」や「おいしいおかゆ」が入っています。
また、絵本「おどる12人のおひめさま」の「おどっておどってぼろぼろになったくつ」や「クマの皮を着た男」のお話もありました。
どれも、少しの不気味さとワクワクとが楽しめるお話ばかりで、楽しかったです。
グリムの昔話の他の本も読んでみたくなりました。

グリムの昔話は、ディズニーでもアニメ化されたりして、有名ですね。もともと長い年月、人々の口から口へ語り伝えられたお話なを、グリム兄弟が、書籍化して、それからもずいぶんと長い年月が経ち、今でも、アニメの題材となるほど、魅力的です。

グリム童話が好きなので読みました。
あとがきにもありましたが読むのに向いた文章とのことなので、一度読み聞かせに挑戦してみたいです。
チャンスがあれば人から口で聞いてみたいと思いました。
原文に忠実にまとめてあるので気に入りました。

4年生ながらも甘えん坊の娘。
まだ寝る前の読み聞かせを楽しみにしています。

短いお話が沢山入っていること。
そしてグリム童話を意識して読んであげたことがなかったので試しに借りてみました。

最近の絵本は、メッセージ性が強いもの、結末がわかりやすいもの・・・が多いような気がするのですが、この本のお話は、ちょっと違うような気がします。

何冊も出版されているようなので、しばらくはこのシリーズで夜の読み聞かせをしていきたいと思います。

「えっ！？」
「なんで？」
「う〜ん、これでいいのかな？」

と、いう思いで、何度も読み返してしまいます（＾＾ゞ

初めて出会ったおはなしもあります

今まで読んできたグリムとは、一味違って感じられるのは、原話に忠実だからなのでしょう

絵は、おはなし最初のページの切り絵のみ、というのも、大変素敵です

是非、まずは大人の方が、そしてお子さんと一緒に読んでいただきたいです♪