我が家にあるのは、元祖「ちびくろ・さんぼ」です。(昭和43年発行のもの。亡くなった父の本棚から失敬してきました。)
先日、子供たちに読んでやっったら、もう、夢中でした。目の色が違うっていうか、やっぱり、誰が何と言おうと、いいものはいいんですね?
絵がいい!(画家だった父が大切にしてたくらいだから・・・)色彩感覚がすごくいいです。さんぼの黒と、とらの黄色、それに、服やかさやくつの色、絵を見てるだけでワクワクします。
お話もいい!とらがバタ−になっちゃうなんて、一体他に、誰が考えつくかしら?196枚のホットケ−キ、子供心に憧れてたけど、今見てもやっぱり、おいしそう。
決して、差別用語などではなく、世界中の子供たち(に限らないですね)から愛されたこの本を、今の子は見ることができないなんて、残念で仕方ありません!(図書館とかには、あるのでしょうか?)