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かぜはどこへいくの」 ママの声

かぜはどこへいくの 作:シャーロット・ゾロトウ
絵:ノッツ・ハワード
訳:松岡 享子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1981年03月
ISBN:9784033271200
評価スコア 4.72
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みんなの声 総数 31
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  • 別の場所で、別の形で始まる

    『WHEN THE WIND STOPS』が原題。
    小さな男の子が主人公。
    一日の終わり、男の子にとっては何もかもが不思議。
    寝かしつけに来たお母さんに様々な疑問を投げかけますが、
    お母さんの答えが素敵です。
    この時間帯は、何もかも終わりになるような気分になってしまいますが、
    別の場所で、別の形で始まるという答えは、とても明るい気分にしてくれますね。
    具体的な例でかみ砕いて例示してくれる様子も素敵です。
    モノクロの絵は一見地味ですが、子どもたちの想像力を育んでくれるような気がします。
    禅問答のような味わいですが、しっかりと心に届きそうです。

    投稿日:2022/10/06

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  • 素晴らしい答えかた

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    子どもの終わりなき質問に対して、
    よくもまあこんなに素晴らしい答えかたができるなあと
    このお母さんに感心してしまいます。

    私だったら、こんな哲学的な質問が出てきたら、
    2・3問目には
    「さあ、どうしてかな。わからないな。〇くんなら、どう思う?」
    と逃げてしまいそうです。

    子どもの質問って、そのまま科学的なことを言っても
    わけわかんないってなるし、
    かといって、夢のある答え方も
    笑って受け入れてくれる時と
    不満そうなときがあるし、なかなか難しいです。

    シャーロット・ゾロトウさんの「ねえさんといもうと」も大好きです。

    投稿日:2020/08/14

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  • 素敵なお母さん

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    本のタイトルのような「風はどこに行くの」「昼はおわるの」など
    子供の質問に対して、お母さんが答えていくという形式で物語が進みます。

    こういう質問の数々は、息子が小さいときに私も何度も経験があります(今では、もっと難しいレベルのことを聞いてきますが・・)
    このお母さんのように、自然科学的な部分と哲学的な部分を混ぜて素敵な回答が出来たらよかったのになーと思いました。

    親目線の感想ですが、このお母さんの解答の温かさに感動しました。
    こんなお母さんであったら、感性豊かな、優しい子供が育つと思いました。
    そして少し反省です・・。

    長男には原書で与えてみようかなと思いました。

    投稿日:2013/12/07

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  • 世界はつながっている

    娘がききそうなことが、たくさんたくさん書かれていました。
    子どもって本当にこんな風にひとつの疑問からあふれでるように
    たくさんの疑問がうまれてきてしまうのですよね。
    娘の質問にこたえるようなつもりで、娘にわかってもらう
    つもりで、ゆったりと読みました。娘は静かに聴いていました。
    世界はなんでもつながっているのだなあ。
    今まで、考えたこともなかったけれど、こうして読んでみると
    確かにつながっているのだなあと思えて、なんだかとっても
    うれしかったです。
    小さなひとつのことでも大切にしたいって思うし、
    過ぎ去ってしまったことは、決して寂しいことではないのだ、とも
    思いました。
    おしまいになっちゃうものは、なんにもないのですから。

    投稿日:2012/09/27

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  • おしまいになってしまうものは、何もない

    「昼がおしまいになったら、お日さまはどこへいくの?」「風はやんだら、どこへいくの?」私も子どもに聞かれたことがあるような質問が並んでいました。このおかあさんは、男の子がすぐに納得できる答えを、
    やさしく教えてくれます。こんなおかあさんだったらこどもは安心するだろうなぁと思い、自分の態度を反省。
    質問攻めの子どもに向かって「もうしつこい・・・」なんて、いけませんよね。
    とにかくこのおかあさんの質問の答えが素敵です。「昼はおしまいにならないわ。
    おしまいになってしまうものは、何もないの。
    別のところでまたはじまるの。どんなものでもよ」という言葉に感動しました。
    こんな風にこどもに言ってきかせることができたら、本当に素敵だなと思います。

    投稿日:2012/04/12

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  • 無駄なものなんてない

    とても素晴らしい絵本です。
    自然の物すべて無駄なものなんてありません。
    そして、切れることもない。
    全てがつながって、めぐっているんです。
    子供の素朴な疑問に答えるのは難しいけれど
    それが大切なことです。
    静かな気持ちで読んでいると
    大人の方が安らぎます。

    投稿日:2011/08/06

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  • 宇宙へ

     子どもの純粋な心が至るところに表れていて、本当にゾロトウらしい作品だな、と感じます。
    子どもの素朴な質問に、1つ1つ、丁寧に、心を込めて答えるお母さんもまた素敵ですよね。私にはとてもそんな忍耐力も想像力もないなぁ、とただただ感心してしまいます。

     寝る前の、ほんの短い時間の中での会話なのに、なんだか果てしない宇宙へといざなってくれるような、壮大なロマンを感じます。
    子どもに安心感を与え、親の心を穏やかにしてくれる絵本です。

    投稿日:2011/03/01

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  • 風の行き先

     子どものそぼくな質問に、ていねいに答えてくれるお母さんがすてきです。お母さんの想像力がうらやましいなと思いました。
     きっと、毎日をていねいに過ごしているんだろうなと、思いました。

     色の表現がたくさんでてきますが、絵はモノクロなので、想像力がかきたてられます。四季おりおりの自然が、繊細に描かれているのも見ごたえがあります。

     ゆっくり読みたい本です。気持ちがおだやかになってきます。    

    投稿日:2010/10/12

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  • 哲学の絵本だな〜

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    哲学の絵本だな〜と、思いました。
    哲学というと、難しい学問だと思う人もいると思いますが、
    日常のなぜ?どうして?という気持ちや、それについて考えることが「哲学」なんですよ。

    ところで、この絵本は表紙絵以外、どうして白黒なんでしょう?
    何か意図があってのことなんでしょうか?
    ただただ、鉛筆で表現したかったのでしょうか?
    絵本の中の少年(主人公)は、小学校低学年くらいですが、
    あまり小さなお子さんにはお薦めしたくないかな〜。

    この絵本を読んだり、聞いたりして、心の中でじっくり考えられるような年ごろのお子さんに薦めたいです。

    投稿日:2010/05/07

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  • そうだったんだぁ

    • クマトラさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    昼も夜も必ず訪れ、また次の場所に届けられる。

    じゃぁ、かぜは…? 道は…?

    何気ない子供のふしぎへのママが答えに、どこまでも続く自然や
    終わる事のない時の流れを知り、穏やかな気持ちになりました。
    改めて季節の移り変わり、空の動きに目を留めた時、また次の
    出会いが待ち遠しく感じるようになる一冊です。

    投稿日:2010/04/27

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