齋藤孝さんが子どもたちにも分かりやすいように
子どもたちへ語りかけるように書きつづった、この
偉人のお話しシリーズ。話題にあげる偉人も
その対象年齢にそって選んだのでしょうね。子どもたちの
身近な生活にも似た設定で書きつづってるところが
毎回、すごいな〜と感心してしまうのですが
わかりやすい説明やあきが来ないようにいろんなジャンルの
偉人が次々に登場して、とても楽しいところが
我が家の子どもたちもおもしろいようで
1冊づつ読んでは、本の中の偉人がやってきた事。などを
実践していく姿も、親としてうれしい所なんですが・・・
さて、今回は私も大ファンのイチロー選手のお話も登場。
また、子どもたちが大好きなドラえもんの作者でもある
藤子不二雄先生も登場。
子どもたちはもちろん、藤子不二雄さんの話題に夢中になったのですが
そこで、藤子不二雄さんは2人の人物からなるペンネームだと
言うことにもビックリしたようですが、2人が中学時代からの
親友で、常に切磋琢磨してこの、ドラえもんを作り出したことに
またまたビックリしていました。
この本では、互いに成長していくことや、
自ら目標を立ててそれを成し遂げる強さ。その事が繰返し書かれていて
これからどんどん新たな挑戦がはじまる娘や、
初めてのものをたくさん吸収していく息子。それぞれにとっても
とても刺激が多いお話しに触れることができてよかったな〜って
思いました。