私は本が好きなので「本がだいすきな女の子」が
登場するってだけでうれしくなってしまいます。
本がたくさん並んだお部屋の素敵なこと!
けれど、それだけではなくって。
「森のなかのおきにいりのばしょで本をよむのも
だいすき」だなんて!
いいないいな。森、大好きです。
おうちだけでなくってお気に入りの場所で本を
読むのも大好きなので、ナーベルちゃんに共感を
おぼえてしまいます。
そうして、ナーベルちゃんがおんなじように本を
読むのが大好きな(読んでる本までおんなじ!)
マーブルちゃんと出会うことができたのも、いいなあ
って思いました。
大好きな本の話だけでなく、現実世界のいろんな話も
できて世界は大きく大きく広がりますね。
大切な友達がいて、いろんな話もできる友達もいる私
ですけれど、子どもに戻ってこんな風に興奮しながら
楽しい話を「新しい友達」とできたらいいなあなんて
思ってしまいました。
まだ「友達」の概念がない娘は、ナーベルちゃんと
マーベルちゃんが仲良くなる様子よりも、ふたりが
話していた「おはなしのせかい」や「あまやどりして
いるどうぶつたちのようす」が興味深く楽しかったよ
うです。
いつか、「ママと」ではなく「お友達と」そんな話が
できるようになるかな?そんなお友達ができたらいいな。
楽しみです。