新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

きこえる?きこえるよ」 パパの声

きこえる?きこえるよ 絵:たしろ ちさと
案:田中 尚人
出版社:グランまま社 グランまま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2008年10月
ISBN:9784906195572
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,757
みんなの声 総数 46
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  • にぎやかな絵本です

    感覚をくすぐるシリーズの“聴覚”の巻。家族で絵を見ていると“音”が自然に頭の中に拡がって来て、思い浮かんだまま声に出すと、始めはみんな同じ音を出していたものの、場面が町中に移ると、色んな雑音が混じってきて、好き勝手に「ガーガー」「ブーブー」「わいわい」いい始めます。にぎやかで、まるでその場所へ来たかのような錯覚になります。うちの家族は、もはや作者の術中にはまっているな、なんてうれしい高揚感を感じました。
    息子は大好きなショベルカーをまねするから、僕は得意(のはず)の花火の音を披露します。すると嫁さんが息子に「何か違うよねぇ?」のリアクションにちょっとへこみましたが、裏表紙では、家族みんなが耳を塞いで「ワァァァァ」と歓喜混じりの悲鳴をあげるところまで、十二分に楽しめました。
    このシリーズは文字がないですが、読み聞かせはどうしよう?なんて考える必要は全くないです。かえって文字のある本よりも声を出せて、にぎやかな雰囲気になるんじゃないでしょうか。
    (我が家のような、寝る前の読み聞かせには向かない作品ですが)
    息子もよく耳にする音ばかりですし、大人も懐かしいと思える音があったり、対象年齢は幅広いと思います。もし大判のものがあれば、きっと大勢での読み聞かせに向いていると思います。

    投稿日:2009/06/27

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  • 字がない絵本です

    • キースパパさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子3歳、女の子0歳

    字がない絵本のなかで、これほどじっくり何度も読んだのは初めてかもしれません。
    それくらい息子が気に入ってしまい、どれにするかと聞くと一時期は必ずこれを持ってきていました。
    生活シーンがよく描かれているので共感しやすい一冊です。
    自分も最初は読むのが苦手で抵抗感があったので、入門にこれは良かったです。

    投稿日:2013/10/13

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