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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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きこえる?きこえるよ」 ママの声

きこえる?きこえるよ 絵:たしろ ちさと
案:田中 尚人
出版社:グランまま社 グランまま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2008年10月
ISBN:9784906195572
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,757
みんなの声 総数 46
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35件見つかりました

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  • 読み手の創造性が試されます

    2歳3ヶ月の息子に読んでやりました。この本には一切字がありません。ただ、見開きの絵が並んでいて、その絵には必ず音を発するものがあるので、その音を一生懸命かなでる工夫を読み手はしていくのです。もちろん、読んでやっている子供に「これはどんな音がするかな?」と聞いて一緒に音を出してやってもいいですし、そこは月齢や成長具合に合わせて読み聞かせることができます。

    こんなに一生懸命こちらがどんな音だっけ?と悩んで、色々と工夫して音を出して読んでやった本はなかったのではないでしょうか。わかりやすいのならばいいのですが、街中などひとつではないし、いろんな音が混ざっている状況でひとつひとつの音ってどんな音だっけ?と。

    副題が「Sense of Hearing」というのですから、なんだか聴く力も試されているような気がします。息子も一緒に知っている音を出そうとがんばっている様子がかわいくて、こんな字のない本もいいなーと思いました。

    投稿日:2009/11/26

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    2
  • 感覚をくすぐる

    文字のない絵本です。
    ページを開いて見た瞬間にぱっと頭の中に
    音が聞こえてくるような、感覚に訴えかけられる本です。
    朝起きた時の声、楽器、料理の音、食べるときの音・・・
    その場面をみて、息子がどの音を拾うのか、
    私も楽しみながら一緒にページをめくりました。
    息子はみんなで食事をしている時の音が楽しいようで
    繰り返し繰り返しその場面を再現します。

    ページをめくりながら気付いたのですが、
    こちらが意識的に音に着目していないと
    息子は音ではなく、その物を指さして発見を楽しんでいる様子。
    普段、私と絵本を読むときにそういった読み方を
    していた事に気付かされました。
    他の物語でも言えることですが、
    絵から聞き逃してしまいそうな音たち。
    本の中で耳をすませる大切さを教わった気がします。
    このシリーズは奥が深いですね。

    投稿日:2012/02/14

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    1
  • 想像が広がる

    一切文字がない絵本。
    はじめのページがいきなり「おやすみ」の本は初めてだったので、ちょっとびっくり。

    初めの頃はどんな音をつけたらいいのか迷ったけど、読む回数が増えるごとに、あ、ここにもこんな音があった、あそこにも!って初めは気付かなかった音に気づくようになりました。
    一生懸命音を探すのから少し慣れたってことかな?
    風鈴の音に気付いてなんかすこし癒されたり(笑)

    同じページにおせんべいを食べる音ときゅうりを食べる音、ラーメンをすする音とジュースをストローで飲む音とか似た音が並んでるのも、よく考えてあるなーって思うし読んでて楽しいです。

    旦那は「この本文がないから難しいなぁ」と、「ここはどんな風に読んでる?あそこは?えっ、そんな音あった?」といろいろ聞いてきたり、わたしが娘に読んでるのを聞いて発見したり、何だかんだ家族で楽しんでます。

    娘も、いろんな「おと」が楽しいのか、今は1番読んでと持ってくるリピート率が高いお気に入り絵本です。

    投稿日:2012/01/14

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  • にぎやかな1コマがギュッと凝縮してました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    『クンクン、いいにおい』と同じシリーズの絵本だと思います。作者紹介のページには、特にシリーズとはなっていませんでしたが、本の装丁などから見て、シリーズといっていいんじゃないかな?

    各ページともに、本当の音がしていたら、それはそれはたくさんの音がしてるだろうな〜。にぎやかな街や家の中の風景の1コマがすごく自然に描かれていました。

    一言も文章がないことで、読み手は逆にたくさんの音をイメージすることができます。
    小さいお子さんがいるご家庭は、ぜひお父さんお母さんがお子さんの好きな音で表現してあげてほしいです。最後は家族のコンサートでしめてあって、とてもおしゃれです。

    投稿日:2011/09/11

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    1
  • はと時計の音は

     生活音や動物の鳴き声、町の中の音。絵を見ているだけで、いろいろな音が聞こえてきます。
     
     赤ちゃんに見せるときは、読み手の想像力が試されるなと思いました。ハト時計や料理の音など、どんなふうに言ったらいいのか迷ってしまいます。
     絵本を見て、子どもたちがいろいろな音に興味を持つといいなと思います。そして、経験をつみながら絵本の中の音を、自分のものにしていってほしいなと思いました。

    投稿日:2011/04/20

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    1
  • いろんな音が聞こえる

    言葉もないのにいろんな音が聞こえてきました。
    両親のおはようの声、
    たいこの音、車の音、風の音。。。
    声って人それぞれ違いますよね。
    声の高さも呼びかける言葉も、
    そういうものを想像しながら読むと楽しいです。
    子供にどんな音かな?なんて新しい音を見つけてもいいし、
    子供だけでなく大きい子にも楽しい絵本です。

    投稿日:2011/02/22

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    1
  • 体験の大切さ

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    「全ページ立ち読み」で読ませていただきました

    すごい!文字がない!!

    きこえる?って、読者に問いかけて
    読者が「聞こえるよ」って
    答えて、これは・・・
    この場面は・・・
    と、その読んだ人、こどもによって
    いろんな音が飛び出してきそうです

    いろいろな場面があって
    楽しいですね
    でも、その楽しい場面を
    経験していなければ
    「?」になるわけですから

    五感とその体験の大切さを
    教えてくれる絵本です

    いっぱい体験してほしいです
    このシリーズ
    0歳からお薦めですね!

    投稿日:2011/01/12

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    1
  • 記憶の「音」

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    The Book of Senseシリーズの聴覚(Hearing)バージョン。
    実は文字は一切ありません。
    朝起きてから、夜暗くなるまで、延々と続く様々なシーン。
    そのうちに気付くのです。
    読者の記憶の中の「音」が鳴り出す感覚に。
    画期的な作品だと思います。
    読み聞かせでは少し難しいかもしれませんが、
    ワークショップのように一緒に、どんな音だろう?とワイワイ出しあうのがいいのかもしれません。
    もう一つの見所、両親の姿がとても素敵です。
    朝起きたら両親の顔があり、安心しきった男の子の表情が何ともいえません。
    イクメンらしいお父さんの姿も注目ですね。
    よおく見れば、表紙はピアノの鍵盤。
    素敵な演出です。
    聴力の不思議を体感できたような気がします。
    小さい子には難しいかもしれませんが、読み手なりにイメージして語ってあげてもいいかもしれませんね。

    投稿日:2011/01/10

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  • きこえる、きこえる〜!!

    • えほんほんさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子4歳、男の子2歳

    文字がないのに本当に音が聞こえてくるような本でした。
    でもきっとそれは文字がないからこそですね。
    こどもと「どんな音が聞こえる〜?」と言いながら、1ページ1ページ進めていきましたが、私が思ったのとは違う音をこどもが言ったりすることに私自身もその場面に登場するいろいろな音に気付かされました。
    この本は親のコメントなくこども主導で読み進めるといろんな発見があると思います。
    このシリーズが好きになりました。

    投稿日:2011/01/08

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    1
  • 文字がない分、聞こえてくる!

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    絵をみてるだけで自然に音が聞こえてくる、、、そんな楽しい体験ができるすてきな絵本です。
    音は、いつも何気なくながれていて、それを意識して聞いているかいないかなんですけど、絵をみて音を想像できるということは、頭のどこかで音を受け取って記憶してるんですね。それを発見できて、なんだかうれしい気持ちになりました。
    文字がない分、絵の力がぐ〜んと発揮されますね。絵だけで、想像力がかきたてられて、音があふれ出すような感覚は、ほんとに心地よかったです。
    この本を読んだ後は、聞こえる音にもっと気をつけてみようと思いますね。聞こえること自体を「ありがたいこと」だと思わなきゃなあって思いました。

    投稿日:2011/01/06

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