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作: ますだ ゆうこ 絵: たちもと みちこ  出版社: 文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
ストーリーを楽しみながら、ひなまつりの豆知識も学べます!
みっとーさん 30代・ママ

ひなまつりの前に
ひなまつりについて詳しく分かる、是非ひ…

さっちゃんのまほうのて」 ママの声

さっちゃんのまほうのて 作・絵:たばた せいいち
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:1985年10月
ISBN:9784033304106
評価スコア 4.9
評価ランキング 8
みんなの声 総数 169
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  • 是非読んでください。

    少しずつ、世界が広がり始め、人と違う事に対して敏感になってきた娘に、障害を持った方の事を知ってもらいたくて、この本を読んで聞かせました。
    当時、娘は「手に指がない」という事を想像することができなかったようです。ただ、指がないのは、お母さんのお腹の中で怪我をしたからなんだ…という、その理由は素直に受け入れられたようでした。

    読み聞かせは大変でした。読み手の私が、涙なしでは読めないからです。今でも駄目です。さっちゃんが涙ながらに「さっちゃんの手には、どうして指がないの。さっちゃんの手、小学生になったら普通の手になるの?」と聞き、お母さんも胸がいっぱいになりながら、正直に、さっちゃんの手は、小学生になってもそのままだと伝える場面は、何度読んでも胸が痛くなり、涙になってしまいます。

    でも、決して、同情や哀れみだけを誘う本ではありません。友達の言葉や現実に傷ついたさっちゃんが立ち直る姿、ありのままを受け入れ、それを乗り越え、生きていって欲しいと願う両親の愛と支え、さっちゃんを取り巻く子供達の心の変化など、読み終わった時に、読者に元気と希望を与えてくれる、素晴らしい本です。

    是非、子供達に読んであげて欲しいです。そして、大人も読んで欲しいです。この一冊を読んであげる事で、子供は障害という個性を素直に受け入れることができると思います。そして、この一冊を読む事で、大人は障害を持った子供とどう向き合うのか、そして大人は何ができるのか、何をすべきなのかを、深く考えられると思います。

    投稿日:2010/10/06

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    8
  • すべての親子さんへ

    この絵本の内容やレビューを見てどうしても子供に読んであげたくなり購入しました。 この本を読む前に子供に「指がない子はどう思う?」と聞くと「妖怪だよ!」と返事がかえってきた時は子供の残酷さにショックを受けました。 日常の幼稚園ではよくあるけんか…  女の子はみんなお母さん役になりたいものです。 お母さん役を巡り「手のないお母さんは変!」とお友達に言われた時のさっちゃんの気持ち、お母さんに「さちこの指は小学生になったらはえてくる?」と聞いたあたりは涙が止まりませんでした。 身近に障害を持った子がいないのでなかなか子供とこのような話をする機会がなくてとても勉強になりました。
     子供も「おなかの中で怪我したんだよ。」という所はとても分かり易かったらしくそれから妖怪とは一度も言わなくなりました。
     私もこの本に出会ったおかげで、読み聞かせの時になるべく障害を持った子が描かれている本を読んであげるようになりました。
    すべての親子に読んでもらいたいです。

    投稿日:2010/07/02

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    8
  • 私が読んだ本。これから娘に読んであげたい

    • 爽々さん
    • 20代
    • ママ
    • その他
    • 女の子1歳

    私が小さい頃、保育園で読んでもらって印象に残っている本です。私の友達が産まれた時から左手が麻痺のために動かすことができません。(腕を上げたりすることはできますが、感覚はないそうです)
    そんな彼女のことをもっと理解するために、この本を読んでくれたのだと思います。この本に出会って、涙したことを覚えています。障害を個性として受け入れ、周りのみんなも温かくサポートしたいと思わせてくれる本でした。
    周りに障害のある子供がいる、なしに関わらず小さい頃から読んでいろいろな境遇の人がいること、命あることが素晴らしいことであることを教えてあげられるきっかけの本になると思います。

    投稿日:2009/11/26

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    4
  • どうしても、読みたかった本

    • はともさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子4歳

    普段生活していて、障害をもつ人を目の当たりにすることはほとんどなく過ごしています。
    なので、読んで気付くことはできないかもしれないけど、この本のレビューを見て、どうしてもわたしが読んでみたくなりました。

    いつもの、寝る前の読み聞かせ絵本として。
    でも、読み進めるうち、涙があふれて何度もつまってしまいました。

    いつもならこんなときわたしの方を見て、「どうしたの?」と言ってくるはずが、このときの娘はただ静かに本に目を落としてじっと見ていました。
    どう伝わったかはわかりませんが、「指がある子もいれば、ない子もいる」ということを知り、自分の手をまじまじと見てグーパーしていました。


    さっちゃんのおかあさんが、さっちゃんの指がないことを「おなかのなかで、けがをしてしまった」と表現していて、子供にもわかりやすいことばだと思いました。

    障害という状況を、偏見を持たずに静かに受け止める。
    まだ幼いうちに、読んでおくべき本だと思いました。

    投稿日:2009/12/13

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    3
  • みんなまほうのて

    • ごらむさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子4歳、男の子2歳

    息子が最近、障害を持っている人を見て、自分とは何か違うと感づいてきたので、偏見を持たないうちに・・と思い、この絵本を読んできかせました。

    幼稚園に通っているさっちゃんは右手の指がないのを理由に、ままごと遊びのお母さんをやらせてもらえません。
    そして、幼稚園も休むようになるのですが、お父さんやお母さんに勇気づけられ、そして友達も謝りに来てくれて、すっかり元気を取り戻すというお話です。

    小さい子供が、自分の障害を受け入れること、そして他の人の障害を受け入れることはとても難しいことだと思いますが、この絵本ではそれがわかりやすく表現されていて、読んでいて何度も胸が苦しくなります。
    息子にはこのことがうまく伝わったかどうかわかりませんが、最後まで真剣に話を聞いてくれていました。

    そして、読み終わったあとに「○○のても、まほうのてやで!」と言っていました。
    障害のある子も障害のない子も何も変わらなく、みんなまほうのてを持ってるんだよってことを伝えておきました。

    障害に対して偏見や差別を持つことのないよう、是非、多くの子供に読んで欲しいです。

    投稿日:2009/11/15

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    3
  • 気付きのヒント

    自分が読もうと図書館で借りてきたのですが、2歳の息子が読んで欲しいというので試しに読み聞かせてみました。(字が多いから難しいよっと言ったのですが・・・)すると、内容がちゃんと理解できたかわかりませんが、最後までじーっと聞き入っていました。

    次の日、息子がいきなり両手を出して眺めながら
    「○○(息子の名前)はおかあさんのおなかの中でこの手をもらったんだよ。いっぱい指があるよ。おかあさん、ありがとう」と言ったのです。びっくりしました!
    「そうだね、さっちゃんはお母さんのお腹の中でケガしちゃったけど、みんな同じもらった手だから大切なんだよね」
    と応えました。すると
    「おとうさんもほっぺケガしてるよ。さっちゃんと同じでしょ」
    と息子が言いました。(旦那さんは先日ケガして頬にまだ傷跡がありました。)

    お父さんのケガは治るけどねって付け加えようとしてハッとした私。 私たち大人は先入観から障害者、健常者と区別してしまいがちです。まだ無知な息子からしたらさっちゃんのケガもおとうさんのケガも同じケガに変わりなく、そのケガは治る場合もあるし治らない場合もあるのだと思えば、みんな同じなんだなぁ〜と考えることができました。子供に気付きのヒントをもらったようでした。

    初めて読んだ時、本屋で立ち読みしたのですが涙で字が読めない位感動した本です。いろんな方に読んでいただきたい本です。

    投稿日:2008/04/09

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    3
  • 絵本をだきしめました

     最初に手にしたのは娘が生まれた歳でした。本棚にあったこの本を、娘が3歳くらいになった頃から、しきりに「よんで、よんで」と・・・何度読んでも涙が出てしまうから、読むのが辛くて「ちがうのにしよう」とよく言ったものです。それでもしつこいときは、けんかになってしまって・・・それくらい、大切な本なんだけど、わたしにとっては人に読んであげるということが苦手な絵本でした。

     それが去年の秋ころ、ふとしたきっかけで、障害のある方に読むことになりました。娘とはちがって、ちょっと緊張感もあり、わたしもいいだけ年齢を重ねたのでなんとか泣かずに読めました。そのことにほっとしたのもつかのま、聴いていたその方が、読み終わるなりわたしのひざから絵本をひきよせ、抱きしめてほお擦りをしたのです。
     言葉も不自由で四肢に麻痺があり、車椅子で生活をする彼女の心にどう届いたのか、それは言葉ではいいつくせない共感だったのでしょうか?

     そして「さっちゃんのまほうのて」によって、大きな力を与えられ、ついに彼女も「じぶんのものがたり」と題した紙芝居を、他の方とも協力して作り上げてしまったのでした! 絵本のもつ力の大きさにも改めて感動しました。

    投稿日:2008/01/06

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    3
  • みんなちがって、みんないい

    「みんなちがって、みんないい」
    最近、この言葉を本当によく見かけるようになりました。
    お互いを大切に思う。その思いを大切にしましょう。
    人はそういいます。
    でも、この言葉の本質を、私たちは本当に分かっているのでしょうか?

    お子さんが、障害を抱えておられる方の話を聞いたことがあります。
    日々繰り返される、お子さんとの壮絶な戦い。
    周りの人の、冷たい視線。
    彼女は、いっそのこと子供が死んでくれたら、とまで言っていました。
    こんなこと、思ってはいけないことだと分かっている。
    母親なのに、自分は鬼だ。
    彼女は、深く傷つき、疲労困憊で、今にも崩れ落ちてしまいそうでした。
    常識で考えれば、彼女は責められるべきでしょう。
    でも、彼女が普段の一日をどう過ごしているかを聞いて、
    私は言葉を失いました。
    彼女を責められる者がこの世にいるのだろうか。と私は思いました。
    「死んでほしい」彼女に、そこまで言わせてしまう現実。
    それは、今私たちが住んでいる、日本のどこかにあるのです。

    障害を正しく理解すること。
    それが一番なのではないでしょうか。

    この絵本は、小さい子にも訴えるものがあると思います。
    ぜひ、すべての子供にこの絵本を読んでもらいたい。
    「みんなちがって、みんないい」
    と心から分かってもらうために。
    自分と違った人を見て、顔をしかめるのではなく、
    「この人には何が必要なのだろう」と考えられる大人になってもらうために。


    投稿日:2006/03/10

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    3
  • 娘も足に障がいがあるので(左足が内反しているだけなので
    障がい者手帳は出ないと主治医に言われているので、障がいが
    あると言っていいのかよくわからないのですけれども)、お友達
    に「それはなに?」と足につけている装具についてきかれることが
    よくあります(その度にお友達に病気のことを教えてあげます)。
    そんな娘ですので、なにか心に響くものがあったのか・・それとも
    なんにもなくとも、読む人の心を掴むのか(きっと後者ですね)、
    「もう一度読んで」と静かに言ってきました。いつもだったら、
    また読みたい本は「もいっかい!」と元気よく言うのに。

    読みながらさっちゃんやおかあさんに感情移入して泣きそうになる
    のをこっそりこらえます。悔しいよね。そんな風に言われてね。
    でも大丈夫。さっちゃんのてはまほうのてだから。
    娘は「しょうがくせいになってもさっちゃんのゆびははえてこない」
    というところがとても印象に残ったようで「でもゆうたんの足は
    手術したら治るんだよね?」と訊いてきました。
    うーむ。今のところは治らないんだよねえ。内反は治るらしいけれど
    元々、神経疾患だから足の甲を上に持ち上げることは手術しても
    できないんだよねえ。
    ・・といったことを説明。。
    たとえ足が内反していても、やっぱり娘の足はまほうのあしだと
    私は思っていますし、これからもお友達と衝突したりしても(今の
    ところ病気に関してはなさそうに思います)、パワーではねのけて
    いってほしいな。さっちゃんとおんなじようにね。

    投稿日:2012/08/01

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    2
  • 思わず声が詰まり・・・

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    私はこれがどういうお話が知っていて読み始めましたが、娘はまったく予備知識なし。
    はじめは、ただの幼稚園でのありふれたけんかだと思ってか楽しそうに聞いていたのですが、そのうちに・・・。
    私も、さっちゃんが涙ながらにお母さんに訴え、お母さんが真剣にそして正直にさっちゃんに答える場面では、思わず声が詰まってしまいました。
    読み終わったあと、娘は「さっちゃんってすごいね」とポツリ。
    障がいを持っている人に対して、どういう接し方をするべきか教えるのは難しい。ましてや、どういう感情を抱くべきなのかを教えるのはほぼ不可能だと思います。
    幼い頃からこういう絵本に触れることによって、自分で考え、自然に思いやりをはぐくんでいってくれたらと願います。
    お子さんが年長さんくらいになったら、ぜひ一度読んでみてください。

    投稿日:2011/02/19

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