宮沢賢治の絵本 貝の火 宮沢賢治の絵本 貝の火
作: 宮沢 賢治 絵: おくはら ゆめ  出版社: 三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
親子のひばりは、沢山おじきをして申しました。 「これは貝の火という宝珠でございます。 王さまのお伝言ではあなた様のお手入れ次第で、この珠はどんなにでも立派になる

さっちゃんのまほうのて」 その他の方の声

さっちゃんのまほうのて 作・絵:たばた せいいち
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:1985年10月
ISBN:9784033304106
評価スコア 4.9
評価ランキング 8
みんなの声 総数 170
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21件見つかりました

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  • お守りのような本

    さっちゃんと同じではないけど私も先天性奇形指を持っています。手足の指は全部あるし通常に機能しますが、指によっては短かったりつめが無かったり。人と違うというのは子供の頃は辛かったです。音楽の縦笛の時間、図工で手形を取る授業等、子供の時程辛かったような気がします。強がってなるべくそのことを考えないようにしていました。成長するにつれて自分を受け入れられるようになりましたが一度高校生の時に色々な悩みが重なって初めて手の事で思いっきり落ち込み、親を責めてしまいました。誰のせいでもないのに。親を怒鳴った後に苛々して家を飛び出し、といって行く場所もないので近所の本屋へ行き、その時たまたまそこにあったこの本のタイトルにひかれて中を読んで見ました。・・・・立ち読みしながら涙が止まりませんでした。この本を読んでからもう卑屈になるのは辞めました。大人になった今、引越しが多い生活をしていますがこの本は何処へ行くにも持っていきます。ありのままの自分を受け入れられるようになったのはこの本のおかげです。

    投稿日:2005/03/15

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    9
  • 全ての子に読んでほしい

    • がるこさん
    • 20代
    • その他の方
    • 埼玉県

    小さいころ、何度も読みました。まだ何もわからない子どもでしたが、泣きました。
    幼稚園が一緒だった子で、やはり同じような手を持つ女の子がいました。
    子どもは遠慮なく、不思議に思ったことは率直に口にしますよね。
    私も「どうしてそういう手をしているの?」と尋ねました。
    すると、「赤ちゃんのとき、ハサミで切っちゃったの」とその子は答えました。
    まだ3歳だったかと思うのですが、説明に慣れたようでした。おそらく、いろんな子から同じ質問をされていたのでしょう。
    そのときは「そうなんだ」と言って会話は終わり、彼女と話した記憶もそれが最後でした。
    その後、この絵本に出会いました。泣いているさっちゃんの絵を見て、自分もとても悲しくなりました。
    読み終わり、「私、あの子にいやなこと言わなかったかな」と、しばらくは気にしてしまいました。

    さっちゃんに限らず、他の子にはない「自分だけ違うもの」を持っている子は、悪意はなくても「変」と言われてしまうことがあります。
    小さな子が自分や他人の違いに気づくのは、自然なことです。
    外見や内面、さまざまな違いがあるけれど、みんな同じ人間なんだよ、とこの本を読んで子どもたちに感じてほしいです。

    投稿日:2010/06/09

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    4
  • ごっこあそびが、大好きなさっちゃん 幼稚園の子供たちにも お母さんになる子 赤ちゃんの役と決まっているというの 分かる気がします。 でも・・・・さっちゃんの気持ちも、分かるんです

    元気に 幼稚園に行ったさっちゃんは、お母さんになりたいとみんなの前で言うのですが・・・・

    なんと「さっちゃんは お母さんになれないよ! だっててがないもん」どきっ!とする まりちゃんの言葉・・・・

    さっちゃんは 深い傷を受けて 登園拒否するんですね・・・
    子供の世界も いろんな事があります 
    お母さんとさっちゃんの会話に、私も泪があふれました

    保育士の時に いろんな、子供がいたことを思い出すのと 実際にこのようなことが起こったときに、大人がどういうふうな態度をとるか為されると思いました。

    お母さんの言葉に じ〜んときました
    母は一番に子供のことを考えるものだと思うのです、このお母さんは二人目の赤ちゃんを産んで 子供を育てていく 母の役割の大切さを教えられました。
    私は あきらくんの優しさにも 泪の出る思いです。

    これからも 明るく生きていってね さっちゃん!!

    いろいろなことを 体験するでしょう 長い人生をね

    投稿日:2010/06/03

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    3
  • バリアフリー絵本の先駆けです

    今では、バリアフリー絵本というジャンルがあるほど、
    *Forの絵本 「障害」のある子どもたちのために(for)作られている絵本
    *Aboutの絵本 「障害」について(About)描かれている絵本
    *Byの絵本 「障害」のある人によって製作された絵本
    の、質の高い絵本が多く出版されています。

    その*Aboutの絵本の先駆けではないでしょうか?

    障害を持つ、さっちゃんの気持ちが痛いほど伝わってきます。

    投稿日:2017/10/07

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    2
  • 素晴らしい本です

    この本は、私が小学生の時に母親が買ってきたものです。

    うちの父は10代の時に手の親指を事故でなくし、
    仕事や車の免許などで大変な苦労をした人でした。
    そんな父の苦労も知らず、私は父の手を
    心の底からカッコいいと思い、友達に自慢をしていたくらいでした。

    しかし、この本を読んだ時、子供ながらに
    私は父をひどく傷つけていたんじゃないだろうか?
    ああやって人に自慢するような無神経な事をしてどんな思いがしただろう?
    と酷く後悔した事を覚えています。

    さっちゃんを通して、小さかった私は
    小さいなりにたくさん考え、胸を痛めました。

    後から父が私が自慢していた事は
    父にとってはうれしい事だったと聞いて安心しましたが、
    私はこの本で“思いやり”を教えてもらいました。

    この本からたくさんの気持ちを教わりました。
    たくさんの子供たちに読んでもらいたい本です。

    投稿日:2006/08/04

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    2
  • ずーっと心に残っています。

    初めて読んだのは小学生の時なのですが、それでも印象に残っている一冊です。
    指が無いというさっちゃんの現実が衝撃的だということもありますが、ずーっと心に残っていたのは、私も運動制限されるほど病気がちだったことを周りから『おかしい』『自分達とは違う』と言われ悩み苦しんだからかもしれません。
    こんな私だけど生きてることはみんなと同じなのに…という思いが、さっちゃんの悲しみや寂しさとリンクしたんだと思います。
    今でも読み返すたび、涙が溢れます。
    大人になって改めて読んでみると、あの頃は気に留めなかったお母さんの姿に心を打たれました。
    さっちゃんの心の痛みを受け止め、真正面から向き合うお母さんの愛情と強さに『すごい』としか言いようがありません。
    障害という難しいテーマを繊細に、けれど力強く書き上げられた素晴らしい絵本だと思います。
    障害ってなあに?ときかれた時にぜひ読んであげたいです。

    投稿日:2012/02/07

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    1
  • ぐっと胸にくるおはなし

    私は学校の先生に薦められ小学校一年生のときにこの本に出会いました。幼いながらにもぐっと胸がこみあげ、涙したのを憶えています。今読んでも、お父さんの言葉やさっちゃんの気持ちにジーンとし、涙しています。
    小さい従兄弟にも内容を説明しながら読んであげたのですが
    真剣に聞いていました。

    投稿日:2006/04/16

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    1
  •  さっちゃんは、 おかあさんの おおきくなった おなかを さわりながら ねんがんの ままごとの おかあさんになる けついをします。 
     「きょうの おかあさんは だれですか?」のことばに さっちゃんは いちばんのりで なのりでます。 ところが、 まわりから 「さっちゃんは おかあさんには なれないよ! だって てのない おかあさんなんて へんだもん。」 というこえが きこえてきました。 
     とたんに さっちゃんは ようちえんを とびだし いえにむかって はしりだし いえにたどりつきます。おかあさんに、 「おかあさん さちこのては どうして みんなみたいな ゆびが ないの? どうしてなの?」と といつめます。
     おかあさんは さっちゃんを だきしめながら ていねいに やさしく せつめいします。
     そのご なんにちか さっちゃんは ようちえんを やすみます。
     あかちゃんが うまれ おとうさんと びょういんに いき あかちゃんと たいめんします。 かえりみち おとうさんと てのはなしを します。
     つぎのひ あきらくんが あらわれ チョコレートを とどけて かえります。
     よくじつ さっちゃんは ようちえんに ふっき します。

     淡々とお話は綴られています。期待に胸ふくらませ、「ままごとのお母さん役」を実行せんとする時に、「拒絶」された際の感情、お母さんの「上手」な説明、お父さんの「見事」なフォロー、意外な出来事をきっかけに、園に復帰する過程のそれぞれと、さっちゃんが成長して、もっと複雑な心模様をきたす時に味わう感情・思いが、幼児にも届き理解されるような「語り」が認められているということに、深い感動と驚きを体験しました。
     傘寿を1年有余に控えているレビューアーもあらためて、今さらながら、「絵本」の「威力」に驚き、感じを深くもちました。

    投稿日:2019/11/04

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  • たまに思い出して読みたくなる。

    最初に読んだのは、年中の時。
    ストーリーがおもしろくて、はまって、何回も読んでいました。最初は、さっちゃんの指がない、というのをよくわかってなくて、絵と自分の手をグーに握ったのを見比べながら、母に、こうしてるの?ときいていたのを覚えています。
    ちょうどさっちゃんたちの年齢のときに読んで、最後は、さっちゃんがみんなと楽しそうにしてて安心して読める本でした。途中は話の展開にドキドキします。
    今でも好きな絵本です。

    投稿日:2018/07/20

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  • いつだって泪が

    小さい頃に読んでとても印象的だった絵本です。
    最近本屋の絵本コーナーでこの絵本を見つけ久々に読んでみて、
    思わずそこが本屋であることも忘れてしまいそうになりました。
    大人にも子供にも染み込んでくる、そんな絵本だと思います。

    投稿日:2008/01/23

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