「白い森のなかで」 みんなの声

モノトーンの淡いスケッチのように描かれた森の風景の中で、ひっそりと姿が見え隠れする動物たちの姿に魅せられてしまいました。
雪のエンジェルを描くおじいさんの遊び心には温かみを感じました。
詩情あふれる不思議な世界です。

冬の雪深い　森の中　馬に乗ったおじいさん

この白い森はだれの森　　森のあるじは村にいて・・・・フロストの詩です

ジェファーズは詩にイラストを描きました鉛筆画です
それが繊細で美しく　森の動物たちが　生き生きと　描かれ　森の中の枯れ草にも心が入っています

おじいさんは　雪の上で寝ころんで　手をばたばたさせているのです
まるで　子どものように　笑顔で
エンジェルの　雪あとが・・・　おもしろい！
この地方の子ども達ならだれでも知っているあそびなんですって
雪国ならではの　雪あそびですね

雪の花びらは　雪の結晶がきれいです

おじいさんは　「わたしは　約束を　守らなければなりません」と言っています
いったいどんな　約束でしょう　眠りに入るまえ
約束を守るために　おじいさんは　馬車にのってゆくのです

みごとです！　枯れ木にたくさんの　鳥たちが　鹿も見送っています

えっ？　サンタクロース？　それは　あなたの想像です

雪の森の　木々のうつくしい絵本に　浸っています

大人向けの絵本かもしれませんが・・・・

さほど気にせず（＾＾ゞ
季節的かなーと図書館から借りてきたのですが
びっくり！

素敵です
隠し絵的？
でも、雪の森はこんな感じでしょう

森の主のやさしさも
いいです
もしかして・・・
サンタさん？
みたいにも見えてきます

白と黒の世界に
洋服の色が優しく感じます

自然の描き方も
一見無表情な動物達も
冬の生活の様子が垣間見れる感じです
冬眠に入る前の
森の主の後姿に
お礼を言っているようにも
見えてきます

冬の静かな感じもいいです

ほしいかも・・・（＾＾ゞ

サンタクロースは出てきませんが、この絵本はクリスマスにもぴったりです。

絵も素晴らしいです。
動物たちが雪景色に隠れているので、親子でさがすもの楽しそうです。

雪の上に寝て、両手をばたばたとうごかすと、エンジェルができあがります。
そのようすがほほえましいです。

文章は詩人であるフロストの詩ですから、小さな子どもにはむずかしいですが、
美しい絵を見るだけど楽しめると思います。