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病気の魔女と薬の魔女」 みんなの声

病気の魔女と薬の魔女 作:岡田 晴恵
出版社:Gakken Gakkenの特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2008年11月
ISBN:9784052030741
評価スコア 4.43
評価ランキング 11,785
みんなの声 総数 6
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  • 新型インフルエンザ

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    病気の魔女たちが新型インフルエンザで人間を苦しめようとしています。
    薬の魔女ローザは対抗できるのでしょうか。
    病気の魔女たちの名前がペスト、コレラ、チフス、マラーリア…といった感じで怖かったです。
    病気の魔女たちのボスがローザと出会うのですが、このボスが意外な悩みを持っていました。このボスの結論は注目のしどころかな。

    投稿日:2014/10/30

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  • 楽しく学べる

    • 将軍亭琴音さん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子11歳、女の子8歳、女の子6歳

    こちらのお薦めで見て
    6年生の娘のために図書館で借りました。
    で、まず私が一読。
    ヨースタイン・ゴルデル著の
    「ソフィーの世界」を思い出しました。
    難しい話をファンタジーに織り交ぜて分かりやすく。
    同じ手法だなぁと…。

    残念なのは、岡田晴恵さんが、
    ファンタジーの作家ではないということ。
    ゆえに唐突過ぎるところや
    無理があるなぁと思うところがあって
    ファンタジーの作品としてはイマイチだと思います。
    でも、題材になっていることが、
    過去に本当に起こったことであったり、
    本物の病気であったりするので、
    興味を持って読み進めていくうちに
    気づけば、過去の伝染病のこと、
    ワクチンのことなど学んでしまっている、
    それがすごい。

    病気についてのこういう話、娘は大好きなので、
    強くお薦めしておきました。
    感想を聞くのが楽しみです。

    投稿日:2011/07/15

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  • ファンタジーと科学(医学)のコラボ!!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    うちの上の子が絶賛!!
    うちの子は「この本に出てくる魔女たちの中では、サーズが一番好き。個性があって、面白いよね」といってました。

    実はサーズって、物語では好奇心旺盛な「小娘」呼ばわりされている魔女ですが、病気としては「SARS(重症急性呼吸症候群)」という恐ろしい病原ウィルスの名前で、2002年からの1年間に8000人の感染者を出し、そのうち1割がなくなるというものだったのです。

    この作者は幼いころからの魔女好きで、本業はウィルス学者だそうです。その作者の血肉が、この物語をドラマチックに面白く作り上げてくれているようです。

    この物語に登場する各「病気の魔女」は、サーズの他にもたくさん登場しますが、それぞれいろいろなところで流行った病気の病原体を指しています。
    「薬の魔女」は、流行ってしまった病気に対するワクチンや薬草、青カビでつくったペニシリンなどの専門家という形で登場します。

    それぞれの魔女たちが、それぞれの立場で活躍するさまは、なかなか見ごたえがあります。
    また、物語の合間に、登場した病気や薬の魔女たちが実際ではどんな病気やワクチンであるかという説明も分かりやすく載っていて、とても勉強になりました。

    この作品は、実生活の知識として役立つ上に面白い!ファンタジーと科学(医学)の世界が上手く絡み合った究極のコラボレーションだと思います。
    字もやや大きめで、行間もファンタジー小説にしては広めにとってあります。ですから、長い本が苦手なお子さんでも、意外とすんなり読めるのではないでしょうか?
    ぜひ、中学生・高校生くらいのお子さんたちに読んでもらいたい1冊です。

    投稿日:2011/01/27

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    1
  • わかりやすくて素晴らしい!!

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    ローズは、かけだしの薬の魔女。ファーマ先生やアン先生のお世話をしながら、薬についての知識をつけています。
    年に一度のワルプルギスの魔女のお祭りに、ローズが初めて参加しました。ところが、その年、病気の魔女がひとりも参加しません。病気の魔女は、別の場所でサバトを開き、なにやら怪しい相談をしているようです。

    人間の歴史とともにある病気の数々、伝染病が、わかりやすく説明されています。歴史的大きな事件の陰には、必ずといっていいほど、疫病が関係していること等、改めて納得することでした。
    伝染病が広がっていく経緯や、それに対するワクチンのこと、本当にわかりやすく描かれています。
    魔法使いがお好きだという作者、医学博士という立場から、子どもたちに判りやすく、病気のことを教えてくれます。
    昨年の秋から大流行した『新型インフルエンザ』我が家の子どもたちの三人のうち、ふたりがかかり、その対応をどうすべきか、心配したことでした。子どものうちから正しい知識をもっていると、また冷静な判断ができるはずです。
    暑い夏を乗り越え、今度は次の波がやってきます。
    ひとりでも多くの子どもさん、もちろんおとなも一緒になって読んでほしい一冊です。

    物語と並行して、載せられているコラムも、興味深く読むことができました。

    投稿日:2010/09/16

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    2
  • 新型インフルエンザの知識

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    感染免疫・ワクチン・ウィルスを専門に研究する医学博士による
    新型インフルエンザの知識を織り込んだ科学ファンタジー物語。
    登場人物をドイツの魔女たちにすることで、
    インフルエンザのみならず、コレラやペスト、天然痘などの知識も
    わかりやすく知ることが出来ます。
    初版は2008年11月。
    2009年に新型インフルエンザですが、
    幸い強毒の鳥インフルエンザではなく、弱毒の豚インフルエンザが猛威をふるっただけに、
    とてもリアリティをもって読んでしまいました。
    主人公は薬の魔女のローズ。
    そそっかしいけど、頑張り屋さんの少女像はとても共感が持てますね。
    ローズは病気の魔女たちの恐ろしい計画を阻止しようと、
    薬の魔女たちに学び、自ら考えて行動します。
    病気の魔女たちの姿で、過去にあった恐ろしい伝染病の歴史も頭に入っていきます。
    天然痘のワクチンを開発したジェンナーの功績もぜひ知っておきたいです。
    (私は小学生の頃、野口英世とコッホと一緒に収められた伝記を読んでいてよく知っていましたので、嬉しかったです。)
    ワクチンやウィルスなどの用語もしっかりイメージできるといいですね。
    作者が心を砕いて目指した「知識のワクチン」には共感します。
    まずはしっかりと知ることが大切なのですね。
    これは、大人も子どもも大事な視点です。
    少し長い分量ですが、ハリー・ポッターあたりに興味があるお子さんなら大丈夫でしょう。
    スリリングな展開に、一気に読んでしまいました。
    もちろん、科学コラムで、最新の情報もしっかりとチェックしてほしいですね。

    投稿日:2010/02/08

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    0
  • 知識のワクチン

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    新型インフルエンザに立ち向かうかけだしの魔女のお話。
    過去の疫病、インフルエンザ、ワクチンのことなどについての勉強もできます。
    勉強というとちょっと難しいかな?と思いがちですが、これが全然。
    お話を読んでいるうちに予備知識がしっかりと入っていくので、頭に入りやすいのです。

    薬の魔女ローズは新型インフルエンザのワクチン作りの為、猛勉強します。
    その懸命ぶりに感心させられ、また周りの大人の魔女たちのフォローにも勉強させられます。
    ただ教え込むだけでなく、自分で学び、自分で考えることの大切さ。
    危機が迫っている状況で、なかなかできることではありません。

    魔女の世界もまたこのお話の魅力です。
    スケールの大きいその世界には、どんどんひきこまれ、自分もその世界に入り込んでしまいます。

    2009年春、今まさに新型インフルエンザが世界を騒がせています。
    作者は第3のワクチンとして「知識のワクチン」を唱えています。
    新型インフルエンザについての知識は、本物のワクチン同様に人の命を救うこともあるという言葉に、なるほどと感心させられました。
    多くの人にこの本を読んでもらい、知識のワクチンを手に入れて欲しいです。

    投稿日:2009/05/16

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