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この世でいちばん すばらしい馬」 みんなの声

この世でいちばん すばらしい馬 作・絵:チェン・ジャンホン
訳:平岡 敦
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\2,090
発行日:2008年12月
ISBN:9784198626600
評価スコア 4.9
評価ランキング 9
みんなの声 総数 28
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28件見つかりました

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  • 我が家には馬の置物があります。もう何十年も座敷に眠っています。それだけにこの本はとても関心がありました。これはひじょうに面白くて、決して飽きさせないお話です。私はこの本を読んで、絵から飛び出して、戦に臨んだ馬が愛しい気持ちになりました。素晴らしいお話だと思います。

    投稿日:2022/06/22

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  • 絵がうまい!

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子10歳、女の子8歳

    絵がうまい!
    絵描きさんが描く馬の絵も、本当に上手だけど、それ以外の絵もとっても上手。
    なので、上手すぎる馬の絵から馬がとびでてきたというのも、すっと入ってきました。

    戦争に連れていかれた馬が、もういやだと絵の中にはいっていく。
    ありがちだけど分かりやすく、おもしろかったです。

    投稿日:2021/08/26

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  • 涙を流した馬

    「ウェン王子とトラ」のお話が大好きです。
    こちらは同じ作者さんの作品だということで、ぜひ読みたいと思いました。
    主人公は2000年以上前に中国で実在した画家がモデル。
    一人の武将が、戦いのためにこの世で一番気性が激しく勇敢で力強い馬を描かせ、その馬が絵から飛び出して戦に挑みます。
    馬が涙を流すシーンは、本当にびっくりしました。
    いつまでもその残像が頭に残っています。

    投稿日:2019/02/28

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  • どんどん話に引き込まれた

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子4歳、男の子1歳

    面白かったです!

    お薦めされていたので借りて読んでみたのですが、
    正直、絵が古臭くアジアチックで
    4歳の子どもが怖がるかなと不安に思っていたのですが、
    子どもも最後まで静かに聞き、
    「馬がここにいるよ」と、
    ちゃんと理解して聞いていたのには驚きました。

    絵もはじめはとっつきにくかったのですが、
    内容も絵も素晴らしいので
    どんどん話に引き込まれ、
    読み終わった後も余韻に浸り楽しみました。

    投稿日:2017/02/23

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  • やっぱり凄い!

    ウェン王子とトラのチェン・ジャンホンさん。

    描いた絵の馬が、紙から飛び出し、本物の馬になるというお話。
    その設定だけでも、すごく惹かれるものがありますが、何が凄いって、チェン・ジャンホンさんの画力です!
    この馬なら、本当に飛び出してきそう…そう思わされました。

    お話の中の絵描きハン・ガンも、馬の絵への執着や愛情がとても強く、本物の馬になったことが、自然なことのような錯覚すら覚えます。

    一見堅そうな雰囲気ですが、娘も「すごくおもしろかった!」と大満足でした。
    「本物」と言いたくなる一冊です。

    投稿日:2016/05/17

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  • すごい絵描き

    このお話は、絵を描くのが好きな男の子が大人になって絵描きになって、その書いた絵が動き出すというお話でした。この絵が本当に紙の中から出てきて実際に載れたりするのです。ある日、将軍に馬の絵をお願いされて絵を描いたのですが、その絵の馬は戦争が悲しくなってこの絵描きの所に戻ってきました。本当に絵を大事にしているから、描いた絵もこの絵描きの所に戻ってくるのですね。

    投稿日:2016/02/17

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  • 文字が絵を邪魔していない読み易い本。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    中学生のための読み聞かせが地元の中学で始まり、お勧めの一冊として選書しました。
    チェン・ジャホンの作品なので、絵本ならではの見ごたえのある作品でした。
    主人公の絵師:ハン・ガンは実在した人物だそうです。
    作品iにも丁寧に描かれていますが、馬を愛した絵師だったそうなので、チェン・ジャホン自身の絵も1ページ1ページとても丁寧に迫力のある馬を描いていました。

    馬の動きや乗っている武人の装具(日本の鎧とはまたちょっと違います)なども素晴らしいです。
    なによりこの本のすごいところは、文字が絵を邪魔しないとても読み易い場所に配置されていることです。
    読み聞かせにはもってこいです。
    重厚感のある物語なので、高学年以上高校生や中学生にじっくりたっぷり読んであげたいです。

    投稿日:2015/11/25

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  • 不思議な馬のおはなし

    少年ハン・ガンは、絵の上手さから皇帝の目にとまり、絵の学校に行くようになる。ハンガンは、絵の腕をめきめき上げ、彼の描いた馬が本当に走り出るという噂がひろがる。ひとつのことに集中して取り組めることって、すごいパワーを発揮するんだなと、実感。とくに子供は。
    ある晩、噂をきいた武将が訪ねてきて、ハン・ガンにこの世で一番力の強い馬を描いてくれと頼む。
    ハン・ガンが失敗した絵を火にくべると、本物の馬が飛び出した。この場面は、不思議だけれど、ハン・ガンが、心をこめて絵を描いているから、そんなことが起こったのかもしれない。
    武将はその馬に乗り戦場で戦った。しかし、たくさんの人や馬が犠牲になったのを思い馬は、突然涙を流し、走り去る。武将は、そのことに、充実感を覚えたのかもしれないが、馬には、心があり、つらい気持ちになる。ハン・ガンの心とつながっているのかもしれない。
    武将は、馬を探すが見つからない。馬は、ハンガンの絵の中に帰って行った。馬は、最後安らかな気持ちになったのではないかと思う。

    水墨画的な美しい絵が印象的。中国の風俗も分かるし、馬の躍動感が伝わってくる。

    投稿日:2015/01/29

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  • ハンガンの絵が素晴らしいという噂がいつしか本当になり、とうとうハンガンの馬は絵から飛び出した!この馬の絵を見ているだけでこちらの闘志も漲るようです!しかし馬には心があった。戦う事をやめた馬はまたハンガンの絵の中に戻る…。いいお話です…!

    投稿日:2014/12/17

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  • 絵から飛び出した馬

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    今から1200年以上も前、中国に実在したハン・ガンという画家をモチーフに
    創作された作品。
    水墨画の技法を使って描かれた絵は実にリアルで迫力があります。
    ハン・ガンは貧しい家の出身でしたが、絵の才能を認められ、宮廷で学ぶまでになります。
    ある日、一人の武将が噂を聞きつけ、馬の絵を描いて欲しいと頼みます。
    承知したハン・ガンは、一心に描き、とうとう、馬の絵が完成し、
    噂どおり、生きて絵から飛び出したのです。
    ところが、武将とともに戦場に行った馬は、無敵であるにもかかわらず、
    戦の場面の惨状に耐え切れなかったのです。
    戦の悲哀が切々と伝わってきます。
    鋭くにらむ馬の瞳が、その気持ちを生々しく語っているようです。
    ハン・ガンの絵と同じく絹地に墨と絵の具で描かれており、
    同じ時空を体感した思いでした。
    筆や絵の具も丁寧に描かれていて、芸術的にも素晴らしいと思います。

    投稿日:2011/05/29

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