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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

いえでででんしゃはがんばります。」 ママの声

いえでででんしゃはがんばります。 作:あさの あつこ
絵:佐藤 真紀子
出版社:新日本出版社
税込価格:\1,540
発行日:2008年10月18日
ISBN:9784406051743
評価スコア 4.4
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  • 本質を見極めることの大切さ

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    何を頑張るんだろう・・・と
    気になって

    いる!こういう女の子(^^ゞ
    でも、きっと、野中さんのように
    理由があるんだよね

    大人の何気ない育児、関わりが
    子どもの心に影響を与えるんですよね

    今回は、「がんばれ」という何気ない言葉・・・

    これは、震災後の「がんばれ」にも似てる
    こんなに頑張ってるのに
    更に、何を頑張ればいいの?・・・みたいな

    ミズキちゃんのおどおどの様子
    いじめににも似た雰囲気

    けいすけくんの潔い言動と
    鋭い本質を見抜く力
    とても、素敵な友達ですね

    見た目の格好よさと
    そうではないけど
    本質を見極めるということ

    いろいろ教えられます
    大人にも、是非!

    投稿日:2011/06/29

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  • がんばれないよ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子13歳

    先日中学校の図書室でPTAの会合があり、ふと掲示物を見ると、
    生徒のおすすめ本コーナーがありました。
    そこにあったのが『いえでででんしゃ』。
    え?これって、小学校中学年向きじゃないの、と思いつつ、
    内容を思い出して、うん、中学生にも十分共感できるよね、
    と納得しました。
    今作はそんな『いえでででんしゃ』の第3作目。
    主人公のさくら子の心にそっと寄り添ってくれるいえでででんしゃに再会するシーンでは、
    私ももう一度会えた!と嬉しくなりました。
    意外だったのは、今回関わってくるのが、泣き虫のミズキちゃんではなく、
    ちょっと意地悪な野中さんだったこと。
    話が進むにつれ、頑張りすぎて耐え切れない野中さんの気持ちが明らかになります。
    ちょうど、あるコラムで読んだ、
    問題がなさそうな生徒こそいろいろ抱えこんでいることが多い、
    との指摘に感銘を受けたことを思い出しました。
    頑張り過ぎなくていいよ、というメッセージが伝わってきます。
    さすが、あさのあつこさん。
    とても心に響く物語です。
    もちろん、第1作、第2作も読んで欲しいです。
    大人にも、中学生以上にも。

    投稿日:2009/03/10

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  • がんばりすぎてる子どもたちへ。

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子15歳、女の子13歳、女の子8歳

    「いえでででんしゃ」シリーズ3作目が出たことを、お友達のブログで知り、さっそく図書館で借りてきました。

    絵本ではなく児童書なので、読み聞かせるには長く、1.2作目は自分一人でこっそり楽しんだあと、長女に「暇があったら読んでみれば?!」と渡していたのだけど・・・今回は、次女が早くベッドに入った日に読んであげることにしました。(個室がない長女も、一緒に聞いていたようです。)

    小学校3年生の主人公さくら子をはじめ、けいすけくんや「いえでででんしゃ」の車掌さんなど、シリーズお馴染みの登場人物の他、ミズキちゃんや野中さんなどのクラスメイトや、「ゆうかいででんしゃ」の車掌さんなど、新顔もたくさん登場し、にぎやかな感じがします。

    1作目は、家族や親子といった身近な大人VS子どもの関係
    2作目は、地球のどこかで起きている戦争や将来の夢
    ・・・などがテーマになっていましたが、
    今回の3作目は、いじめとか友達関係とか・・・について、じっくり考えられる内容になっています。

    次女にも、やはりタイムリーだったようです!
    眠い目をこすりながらも、「一体どうなっちゃうのか?」お話の展開が気になるようで、最後までちゃんと聞いていました!

    友達関係に悩み始める、小学校中・高学年〜中学生くらいにおすすめですが、実は、「がんばれ。がんばれ。」と、無意識のうちに子どもたちを追い詰めてしまっている、私たち親世代こそ、読んだ方がいい本かもしれません!

    投稿日:2009/02/25

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