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ともだちともる」 ママの声

ともだちともる 作:内田 麟太郎
絵:黒井 健
出版社:文研出版 文研出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2024年03月27日
ISBN:9784580824201
評価スコア 4.67
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  • 友達になれてよかったね

    同じカエルでも、ウシガエルとアマガエル、あまりに大きさが違いすぎて同じカエルとは思えないほど。その2匹が池で出会ってお互いに「友達になりたい」と思えたのが奇跡のようだな、と感じました。同じ人間同士でもなかなかそう言った人には出会えないと思うので・・・。

    投稿日:2024/12/30

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  • あまりにも違うけれど

    黒井健さんのイラストということで興味を持ちました。
    同じかえるの仲間だけれど、あまりにも大きさの違うアマガエルとウシガエル。
    互いに声をかけることができなかった二人が、だんだんと距離を縮めていく様子が語られます。
    二人の様子が、人と人とのやりとりと一緒で、共感できました。心があたたかくなるお話です。

    投稿日:2024/08/27

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  • 物語の余白をじっくり味わいたい絵本

    幼稚園で大好きなお友達ができた息子は、アマガエルとウシガエルがそばにいて、だんだん近づいていく姿に深く共感したようで、嬉しそうにお話を聴いていました。

    私は、ともだちって、「友達になろうね」と取り決めてなるものじゃなくて、心から「好きだなぁ、友達だなぁ」というあたたかい気持ちがいつのまにか灯っているものだよな、と改めて思いました。

    息子と私のお気に入りシーンは、2人が寄り添って夕陽を見ているところです。あのページは、ほかのところよりもゆっくりじっくり読んで、そのあと黙ってしばらく眺めていたくなりますね。息子も、先を急かすことなく、ニコニコしながら眺めていました。とっても素敵なシーンです。

    そばにいるだけでは足りなくて、遊ぼう!と誘いたくなる気持ち、わかるなぁ〜と思いました。お友達とバイバイしたくなくて、お休みの日も遊びたくて、幼稚園のお泊まり会が夢のように楽しかったという息子も、「ボクとおんなじだ」と言って、カエルちゃんたちの友情が深まるのが嬉しくてたまらないという感じでした。

    お話は、離れ小島に泳ぎ着く直前で終わってしまいます。幸せな気持ちはまさにここがピークだろうなという絶妙なところで「おしまい!」となるので、読んでいる私たちも「これからどうやって楽しい時間を過ごすのかな」とワクワクする気持ちのまま本を閉じることになります。

    読み終えてからも、どうなるのかな?楽しいだろうね、よかったね、と息子とのおしゃべりが続く、幸せな気持ちになる絵本です。

    投稿日:2024/08/22

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  • 世界情勢を反映してる?

    どこか詩を読んでいるようなお話でした。
    友だちと同じものを見つめ、同じ場所を目指し、一緒に進んでいく。とても素敵な関係だと思いました。
    穿った見方かもしれませんが、「大国と小国が同じ未来を目指して共に進んでいく」。今の世界情勢に対する作り手の願いが描かれたお話のように感じました。

    投稿日:2024/08/21

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  • これからともだちを得るこどもとおとなへ

    • もけこさん
    • 50代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子19歳、男の子15歳、男の子5歳

    読んだ後、とてもほっこりしました。
    アマガエルとウシガエル。
    おなじカエルのなかまらしいけれど、おおきさの違いにためらいがうまれ、お互いになかなか声がかけられません。
    そのうち「ちがいなんてどうでもいい」とウシガエルは行動します。
    でもまだもどかしい(苦笑)。
    そしてやっと声をかけるのです。
    友達を作ろうと声をかけるときの不安や期待、勇気を思い出しました。
    違いなんて、友達を作るときにはどうでもいい。
    でも、違いがあるから難なく助けることができることも、頼っていいことも感じられるあたたかいおはなしです。
    しあわせはやさしい気持ちにさせてくれますね。
    ところで、タイトルが気になったのですが、こころがあたたかくなる。灯がともる。
    ともだちになる。友る。かな。
    むすこが「ともる」のを願って一緒に読みたいと思いました。

    投稿日:2024/08/14

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  • 読んでいるこちらも自然と笑顔に

    はじまりが若干唐突に感じ「あれ?飛ばした?」とページを戻ったりもしましたが、全体の流れはとっても自然。
    個人的に心に残ったのは、ちょっと距離が近づいたからこそ離れた時に今までより寂しく感じる場面。この感じは5歳の子供には難しかったかもしれませんが、そのように説明したらふーむといった真面目な顔で聞いてくれました。

    後半にて、アマガエルではあそこまで泳げない、どうしたらいい?と子供に聞いてみると「大きくなるまで待つ」と予想外の答えが。
    アマガエルはもう大人だからこれ以上大きくなれないよ〜と言うとそれ以上アイデアが浮かばなかったようで黙ってしまいましたが、ページをめくりウシガエルの解決策を見るとぱぁっと明るい顔になりました。
    読んでるこちらも笑顔になれるような、素敵なお話でした。

    投稿日:2024/08/15

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  • 黒井健さんの絵だったんですね

    表紙のカエルが印象的で魅力的だったので手にとりました。
    黒井健さんの絵だったのですね。意外でしたが、画力での求心力はさすが!と思いました。

    友だちがほしい小さなアマガエルと大きなウシガエル。お互い気になるし、同じカエルの仲間だと思っていたけど、大きさの違いに声をかけられなかった。でも勇気をだすと…。いいお話でした。

    投稿日:2024/08/08

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  • 声をかける勇気

    アマガエルとウシガエル、どちらもお互いが気になりお友達になりたいのに、なかなか声がかけられない。そんなもどかしい2人のお話です。
    見ていて、声をかけてみたらいいのにと思いましたが、実際学校や社会で全く違う服装や見た目の人って、気になってもなかなか声をかける勇気でないことがあるなぁと思いました。
    でも思ってることは言葉にしないと伝わらない。もしかしたら、相手もお友達になりたいと思っているかもしれない。そんなことを息子と話しながら読みました。

    勇気をだしたウシガエルさん、アマガエルさん、これからずっと仲の良い友達になるのでしょうね。

    投稿日:2024/08/07

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  • 素敵な1冊。

    以前この絵本がメルマガか何かで紹介されているのを見てからずっと気になっていました。カエル同士でも種類や大きさが違うとちょっと話しかけづらいのかも。人間でも同じですよね。ちょっと気になっていても遠くから見ているだけで友達になりたくてもなかなか一歩が踏み出せなくて。ということありますよね。この絵本はとても静かに穏やかに読み進められて、大切なことを教えてくれている気がします。絵の雰囲気もとても素敵です。多くの子供たちにぜひ読んでほしい1冊です。私も自分の子供たちに絶対読んであげたい絵本です。

    投稿日:2024/08/03

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