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8件見つかりました
文章が長く、読み終わったとき、4歳児からは 「長いよ〜、今度からは短いお話にして」 と言われてしまいましたが、 そういいながら全部聞いているんだから、 内容は面白かったのではないでしょうか。 世界一のバカって何なんでしょうね。 普通の人だったら、欲に目がくらんで おじいさんにも食べ物を分け与えれなかったかもしれないし、 おじいさんの言うことを律義に守って 変わった人たちを船に乗せないかもしれないし、 見方を変えると、素直で優しいようにも感じられます。 単純にストーリーを面白いと思って読んでもいいし、 深く考えても面白いお話だと思いました。
投稿日:2019/07/23
日本の話とは違って 外国の物語は発想がおもしろいし、 結末までの流れも面白いです。 よあけ、を描いた作者が絵を描いているということで 主人が図書館で借りてきました。 なんとなく、どうなるか分かるような話だけど ばかって無邪気ってことなんですよね。 素直というか、ありのままというか。 そういう自然に振舞って、行動していると 自分でつかもうとしていなくても みんなが助けてくれる。 いろいろ考える物語でした。
投稿日:2011/01/17
人には翼がないから空を飛ぶことができない。 でも自由に空飛ぶ鳥に憧れてなんとか飛んでみたいと思う。 そうやって挑戦していた人々のことを当時の大多数の人は 「おばかだなあ」って思っていたと思うのです。 この絵本とは全く関係ないのだけど、そんなことを考えて しまいました。 空を飛ぶのって愛すべきおおばかもんだよねって。 ばかむすこほどかわいくて心配になるのじゃないのかなあ? と思ったのだけれど、この絵本の両親は違うのだなあ。 でも神様はむじゃきな人間がおすきでよかった。 このばかむすこと一緒に船に乗っていた人達もおおばかで むじゃきなのだろうな。明るくて楽しくて豪快で、読んで いて楽しかったです。
投稿日:2010/03/28
なんともばかげた話である。 「ばかむすこ」「ばかむすこ」と繰り返す過激性。あり得ないキャラクターと御都合のよろしい話の展開。 自分としては、どちらかというとノーグッドなのだが、読み終えてふと「あなどれないな」と思った。 考えてみると、今のお笑いの世界、泡沫ギャグに通じるところがあるではないか。 話は長いけれど、コントやバラエティーを飽かず見ているテレビっ子には違和感がない。 気楽に聞けて、人のことを「ばかばか」と言っている話が結構好きらしい。 正直いうと、思うのです。「これでいいのだろうか?」 たまに、読んであげるのは良いかもしれませんが、理屈や意味を込めたがる自分には苦手な絵本。 軽快に読み上げることが必要だと思いました。
投稿日:2010/03/08
ロシアの昔話の再話。 文は、「ツバメ号とアマゾン号」で有名なアーサー・ランサム。 絵は、コールデコット賞を三度も受賞しているユリー・シュルヴィッツ。 この作品も、1969度のコールデコット賞受賞しています。 年寄り夫婦と三人の息子がいて、上の二人は利口もので、三番目は世界一のばかだという設定。 両親は、上の二人は可愛がるが、三番目には全く世話をしないというくだりに違和感を覚えました。 昔話だから仕方のないことなのかも知れませんが、そこは設定の変更をして欲しかったところ。 また、ばかという名称についても、賛否両論があります。 昔話には名前を付しないものが多いのですが、世に出すからには名づけしても良かったのではないかと思いました。 気になる点はありましたが、物語自体は、魅力的という言葉がぴったりの作品です。 大空を自由に走れる空とぶ船を求めて旅にでたばかむすこと,7人のふしぎな能力をもつ男たちの冒険物語で、文章が長いという点を除けば、夢中になること間違いなしというレベルです。 小学生以上を対象とした作品と捉えれば、読んで楽しめる作品だと思います。
投稿日:2009/10/11
原作はロシアの昔話。 「金のりんご」さんも書かれていますが、グリムの昔話に、よく似た話が入っています。ただ、グリムの方は主人公は、「ばか息子」ではなく兵役を終えた元兵隊でしたが。 この「ばか」がつくことで、ナビの中では、この絵本は賛否両論になってますね。これは原作でも「ばこ息子」と、表現されているのでしょうか? 意外とこの表現は日本だけのもので、当時の翻訳のやり方とかにも関係しているような気がします。(実際は知りませんけど) というのも、最近昔話に触れる機会が多くなったのですが、 オリジナルの昔話は、あまり深く考えて固有名詞を決めてないんですよね〜。よくいえば、有りのままを素直にって、感じでしょうか? 出来の悪い息子をこうまでばかにする親には憤慨しますが、こういう親がいて、物語が成立している昔話は、その設定にあまり気を取られずに読まれると、案外ストーリーの楽しさが見えてくる気がします。 ユリー・シュリヴィッツの描かれた絵本の中の世界も素敵でしたし、ストーリー展開もワクワクするものではないかと思います。 ただ、少々お話が長いので、低学年のお子さんには向かないかも。 お話会などで使われるときは、軽いお話とタイアップして、一緒に読んでみるのも、いいかな〜と、思いました。
投稿日:2009/10/09
両親にもぞんざいに扱われている「ばか息子」が、天の助けと仲間の協力で、王女様と結婚するための難問をくぐりぬけていくお話です。 この手の「特技を持った仲間」のお話って、結構あるんですね。先日も「王さまと九人のきょうだい」を読んだばかりです。 (私が子供の頃に読んだ事のあるお話は、もっと人数が少なかった気も・・) 失敗する事を目的に出された命令を、各自の得意技でクリアしていく場面は、痛快です。 多分、教訓としては他にもいろいろ含んでいるのかもしれませんが、私が抱いた感想としては 「人には得手不得手さまざま。どんな性格の友達も大事にしましょう。足りないところは補い合って、みんな仲良く」みたいな事も言っているのかなぁ、と感じました。 読み聞かせると20分位かかる長いお話です。寝る前に読んであげたら、一番下の息子は途中で眠ってしまいました。多分、ばか息子一行が城に辿り着くまでの、長〜い前置き部分に疲れてしまったのかな・・。 ストーリーは、小さな子供たちにもわかるし、楽しめると思いますが、全体も長く、クライマックスに行くまでも長いので、小学校中年以上になってからの方が しっかり楽しめると思います。
投稿日:2008/07/01
ロシアの昔話。 なんにもできなくて「ばか」といわれる男が仲間の助けを得て 王女さまを嫁にもらうお話です。 「空とぶ船を持ってきた者には王女を嫁にやる」という約束をした王様。 神様の手助けで「空とぶ船」を手に入れた「ばかむすこ」が来ると 船だけ手に入れてなんとか「ばかむすこ」を追い返そうと無理難題を押し付けます。 「聞き耳」どんな音でも聞き取る、「はや足」世界をひとっとび、 「大食い」なんでもたいらげるなどなど 不思議な力を持つ仲間たちが次々に活躍して・・・。 ちょっと文章の多い絵本で、前半は説明的。 息子は途中で聞くのをやめようとしたのですが、 後半からの不思議な仲間たちの活躍にはグイグイひきつけられ、夢中になっていました。 後半まで読まないと、仲間の役割がよく分らないというのがちょっと辛抱のしどころでしょうか? 主人公の「ばかむすこ」って名前をつけてあげればいいのになあ。 そんなに「ばか」のことをしていたようには描かれてないんですけれど、 なぜか「ばかむすこ」なんですよね・・。
投稿日:2006/07/21
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