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とんとんとめてくださいな」 みんなの声

とんとんとめてくださいな 作:小出 淡
絵:小出 保子
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:1992年9月25日
ISBN:9784834011531
評価スコア 4.42
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みんなの声 総数 66
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66件見つかりました

  • 優しい絵に惹かれます。

    『きつねのきっこシリーズ』から始まり、我が家ではお馴染みとなったこいでやすこさん。
    今回の絵本もすんなりとお話の世界へ入っていきました。
    主人公は3びきのねずみ。ハイキングの途中に道に迷い、一軒家に泊めてもらおうとドアを叩きますが、家の中には誰もいません・・・。
    部屋の中はちょっとしたヒントが隠されているので、私はもちろん娘も誰の家だかすぐに分かったようでした。
    次々に動物たちがやってきて、一つのベットに肩を寄せ合って横になっているところなんて、微笑ましいです。
    黒い影がにゅ〜っと出てきたところで、ちょっと娘は怖かったようですが、優しい主人でほっとしました。
    こいでやすこさんの絵は目をひくような派手さはありませんが、色鉛筆のタッチがとても優しく、温かみが溢れていて大好きです。

    投稿日:2010/01/26

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  • 繰り返しでもりあがります

    幼稚園での読み聞かせに使った絵本です。

    森で道に迷ったねずみたち。
    近くにあった家のドアをノックして泊めてもらおうとするのですが、住人は不在。
    しかたないので勝手に(!)入れてもらってベッドにもぐりこむのですが、そのとき、誰かがドアをノックします・・・

    同じことが繰り返されてお客さんが増えていくところが楽しいです。
    部屋の中の細かい描写も、しっかり書かれていて面白いです(お客さんたちが増えるにつれて、どんどん玄関先に荷物が溢れていくところとか)
    ベッドがぎゅうぎゅうになったところで現れた不審な黒い影・・・

    子どもはかなりどきどきしちゃう展開です。
    が、ラストはほっと和めるハッピーエンド。
    あーよかったね、と本を閉じられる楽しいお話です。

    投稿日:2010/01/26

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  • くまおじさん

    道に迷った三匹のねずみやたくさんの動物達が、
    家主がわからない小屋に泊めてもらうおはなしです。
    最後はくまおじさんが帰ってきて、あついシチューをくれてみんなぐっすり。
    ほのぼのとしたお話なのですが、娘はくまおじさんの影のページが少し怖かったらしく、
    あまり読んでとせがまれませんでした。
    絵のタッチはとてもやわらかくて、かわいらしい絵本だと思います。

    投稿日:2010/01/19

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  • 温かい本

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子7歳、女の子4歳

    大きな影のシーンでも、絶対悪いヤツじゃない!って確信がもてるようなやさしいタッチの絵本です。

    次々に家に迷い子が増えていくのは、王道パターンですね。動物が増えるのとともに、リュックや水筒など荷物が増えていく描写も細かいですね。入り口の木は、ドアが開かないようにしているのかな?

    温かい(暖かい)絵本です。

    投稿日:2009/10/18

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  • 残念!

    ハラハラ、ドキドキ、ワクワク。
    最後はほのぼの、の展開。
    絵のタッチも優しく、柔らかくて、本当に素敵な絵本です。
    図書館で手にとってパラパラめくり、これは良い!と
    借りてきました。

    子供は、借りてきた何冊もの絵本におおはしゃぎ、
    「読んで、これ読んで」と、待ちきれずにページをめくり始めました。
    ところが、突然、「ぎゃーーっ!!」
    「かいじゅうだ。かいじゅうこわい」
    と、この本を指差してわあわあ泣くのです。

    怪獣に見えた影は、じつは優しい熊さんだった、というオチなのですが、息子は怖がって絶対読もうとはしません。
    「怖くないよ、読んであげよう」と言っても
    「いやだいやだ」と、断固拒否。

    あまりにも怖がりのお子さんには、向かないかもしれません。
    残念ながら、とうとう読んでやれなかった一冊です。

    投稿日:2009/10/01

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  • 秋のおはなし

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    題名から、どんなおはなしかな?と気になって読んでみました。
    どうやら季節ごとのシリーズもので、これは秋のおはなしのようですね。
    3匹のねずみがハイキングに出かけて道に迷ってしまい、森の中の家に泊めてもらいますが家主は留守です。誰のおうちか分からないままどんどんお客は増えて・・・。
    ちょっと怖い展開に子どもは大喜びでした。絵もおはなしもかわいくて私も気に入ったので、季節に合わせてこのシリーズ制覇したいです。

    投稿日:2009/08/29

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  • 誰のおうちかな?

    1歳の娘が最近一番気に入っている絵本です。
    道に迷った動物達が次々に「とんとん とめてくださいな」といって、山小屋に宿を求めにやってきます。
    「次は誰がやってきたのかな??」と娘に話しかけながら読みすすめていくと、「次は、ウサギさん!次は、タヌキさん!」と言って喜びます。でも、山小屋の主であるクマさんが、ぎぃーっとドアを開けて、にゅうっと入ってくる場面はチョッピリ怖いみたいなんです。
    いつもこの場面になると、私の背中にピッタリくっついて私の背後から、そーっと絵本を覗き込んでいます。
    最後に、家の主が優しいクマおじさんだったと分かる場面では、娘もにっこり微笑みます。
    チョッピリ、はらはらドキドキの展開が楽しい絵本です。

    投稿日:2009/03/23

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  • こいでやすこさん

    こいでやすこさんが絵を担当していらっしゃる作品だったのでこの絵本を選びました。持ち主のおじさんの心がとても広いのに感動しました。自分の事も顧みずに人の事を心配するのはなかなか簡単な事ではないと思うのです。しかも、スープがとても美味しそうで素敵でした。心の優しいおじさんのスープは美味しいに違いないと思いました。皆で笑顔でスープを飲むシーンが私の一番のお気に入りです。心が温かくなる絵本でした。

    投稿日:2008/11/19

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  • 優しい絵に素敵なお話

    道に迷った動物たちが、一軒の家に泊めてもらうお話です。
    小動物ばかりが寄り添って、大きな黒い影にびくびくする、というのが
    この絵本の面白いところだと思うのですが、
    2才の息子にはまだこのスリルはよく分からなかったようです。
    それでも気に入ったようで、じっと絵を見ていました。
    暖かいタッチの優しい絵には、よく見たら細かな所までストーリー性にあふれています。
    ねずみの中の一匹がなかなか図太いタイプなこと、くまがどんな生活を送っているのかなど、
    見所がいっぱいです。
    寝る前にゆっくり読んであげたいような、素敵な絵本です。

    投稿日:2008/11/05

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  • ほんわか

    幼稚園の先生をしていたおばからのプレゼントで貰った一冊。貰った当初は、あまり興味がなかったのか、自分から手に取ることがなかったけど、3歳を前にしたあたりから急に興味を持ち始めて、しばらくはずっと読んでいました。家中のドアをしめては、「とんとん、とめてくださいな」と言って返事をしないと、さらに「とんとん、とめてくださいな」と大きな声で返事のリクエストをしたときもあります。色鉛筆の色彩がとても綺麗で、ほのぼのしていて、お話も温かいし、読んでいる大人の心も癒される一冊です。

    投稿日:2008/09/05

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