「なぜなのママ？」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

息子が赤ちゃんはどうやって産まれるのか知りたがり始めた頃に良い絵本はないかと探して辿り着きました。
絶版だったので図書館で借りたのですが、性について真正面から向き合っています。真剣に爽やかに分かりやすくまとめていると思います。
お父さんのおちんちんからお母さんのお腹に赤ちゃんのもとが入って、僕が出来たんだね！と納得していましたし、おちんちんって凄いなぁ！と驚いていました。
まだ幼児なので、性教育の取っ掛かりには非常に良いと思います。

娘が図書館で見つけた本です。
やなせたかしさんの絵で、なるほどと思いましたが
表紙を見て、ちょっとドギマギ・・・「3歳からの性教育絵本」という副題がついています。
そういえば、表紙は皆全裸。
そんな本を、図書館で今読んで欲しいという娘・・・。
勇気を出してページをめくってみました。

内容はまじめな性教育の絵本で、茶化すこともなく、実にさわやかに描かれていました。

ただ、「赤ちゃんは、お父ちゃんのチンチンからお母ちゃんのおなかにおくるんでしょ」と帰宅した夫にいい
（娘としては「よくしってるなぁ。すごいなぁ」と褒めてもらうつもりだったようですが）
夫が、何事かと私に助けを求める表情をしていたのは、
なんともいえないエピソードです＾_＾；

息子が図書館の本棚から選んできた本は、
３歳からの性教育本、という副題にこちらがドキドキしました。

表紙には大人の男女の裸体が！息子はニヤリ。
挿絵はやなせたかしさん。
回りには動物たち、みんながニコニコ笑顔です。
優しい表紙にホッとしたような。
絵もお話も単純でわかりやすく、
８才と５才の兄弟もすんなりお話に入っていましたし、違和感もなかった様子。

あとがきに、1972年に出版された原画を16年ぶりにみつけて出版、とありました。
先見の明あり！ですね。
性教育の第一歩は是非この本で。
家族みんなで読んでみるのはいかがでしょうか。