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むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

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そのつもり」 みんなの声

そのつもり 作・絵:荒井 良二
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1997年12月10日
ISBN:9784061322172
評価スコア 4.39
評価ランキング 13,807
みんなの声 総数 40
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  • みんなで「いいねえ、それ。」

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    かわいい表紙に導かれ、本文を読むと、まず唖然とするでしょう。
    森の名前は「そのつ森」。
    森の空き地をどう使うのか、という会議が開かれるのですが、
    ここは想像力の世界。
    みんなのアイデアに「いいねえ、それ。」とみんなでうっとり。
    その想像力には脱帽です。
    ところが・・・急展開。
    最後は「かぜがそよそよふいてきます。」???
    なんとも不思議な荒井良二ワールドです。

    投稿日:2006/07/11

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  • 発想が、面白い♪

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    荒井良二さんの描くイラストは、どこか懐かしく癒し効果抜群です(o^_^o)
    今回の作品のタイトルも“そのつもり”という事で、何かのつもり♪となるのだと思いましたが、何と!森の名前が“そのつ森”この発想が、面白い!荒井(さん)ワールド炸裂です(*^o^*)
    動物たちの発想と活き活きとした発言力が素晴らしいです。そのつもりになり、それぞれがイメージを膨らまし、考えた末の表情がイイ!
    結末のハッ!とさせられる感じも、夢から覚めたような感覚!
    不思議な感覚なのですが、荒井さんの作品は、「とにかく好き!」としか言いようがありません(^_^;)
    おすすめ作品です♪

    投稿日:2006/06/19

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  • 子どもの世界

    この絵本は子どもの世界をうまく表現してると思います。だって、そのつもりって子どもの遊びそのものでしょ。子どもは生活の中で自分を何かのつもりになりきっちゃったり、何にもない所をどこかの森のつもりとかにしちゃう。この絵本での動物たちは子どもそのものだなって思います。子どもも同じ世界だからスッと絵本に入っていけるドアになるし、大人は子どもの世界を知れるのぞき穴になってるなあって思います。

    投稿日:2006/05/28

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  • そのつ森

    あるところに、森がありました。
    名前は、そのつ森。
    うわーベタなしゃれ!と思いきや。
    なんだか、この森の名前、最後には、これしかない!と思えてくるのです。

    この森では、動物達の会議がずーっと開かれているのです。
    森にある空き地をどんなふうに使おう。
    温泉にしよう。といっては、温泉に入ったつもり。
    やまよりも高い物をつくりたいといっては、そのつもり。
    なかなか決まりません。

    途中海が出てきたり、おばけがでてきたり。
    読み聞かせの最中、子供の目がキラキラ輝いています。
    たのしいねえ。思わず母もそういいたくなってしまいます。

    結局、最後まで、何もきまらない。
    これからも会議はずっと続いていくのでしょうね。
    でも、私はそれに賛成。
    作ってしまえばそれで終わりだけど、
    そのつもりになっているだけの方が、たくさんの気分が味わえるものね。

    とてもユーモラスな絵本です。

    投稿日:2006/05/18

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  • シャレだとは思いませんでした。

    この絵本の舞台は、「そのつ森」。タイトルは森の名前だったのですね。森にある空き地の利用方法をめぐって、動物たちが会議をするのですが、どうしても決まりません。意見を出し合い、みんながその気になって「いいねえ、それ。」と言いますが、子供は、そこが面白いようで、「なんで〜?」と言いながら笑っていました。私は温泉案に賛成ですが、この先もずうっと、この会議は続いていくのでしょうね。そんな雰囲気がただよっています。

    投稿日:2006/04/16

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  • クラス全体そのつもり

     学校の読み聞かせの時間に3年生のクラスで読みました。
    こどもたちにこの独特の世界が分かるかどうか不安でしたが、表紙を見せただけでみんなが本に集中していくのが分かりました。そこで一安心。
     読み始めてみると、そのつ森の動物たちの提案にいちいち反応してくれました。おばけを住まわせたいという案には男の子たちが拍手喝采!女の子たちはこのままがいいという案に賛成の子が多かったようです。ある男の子なんて「ぼくもこのままがいいと思う。」と、きっぱり!
    「あなたたち森の住人なの?」と、思わずつっこみたくなるような子どもたちの反応に、つくづくいいクラスだなぁと、うれしくなってしまいました。
     読み聞かせをしていく中で、ずっと心に残っていく一冊だと思います。

    投稿日:2005/10/29

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  • 森はどうなったの?

    • ひろゆうさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子2歳

    森のみんなが会議で森の使い道を考えています。いろいろな意見が出て「いいねえ、それ」と、そのつもりになり想像します。その「そのつもり」と森の名前である「そのつ森」、初め子供は混同しているようでしたが動物たちの話し合いは個性的でおもしろがっていました。結局牛が草を食べに来て会議は中断、でもいまでもどこかでひそひそ,話し合い。「森はどうなったんだろうね?ぼくは、大きな遊園地がいいなあ」なんて子供の意見が自然に引き出される、そんなお話です.

    投稿日:2004/03/17

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  • 動物達の想像の世界。

    • ママちゃんさん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子4歳、男の子1歳

     そのつ森と言う名に空地がありました。動物達は、それぞれ思った活用法を会議するのですが、「それ、いいねぇ」と言っては、そのつもりになるのですが、なかなか決まりません。
     そのうち、牛がやってきてみんな隠れてしまいました。そして、小さな声でまだまだ話し合うのでした。

    投稿日:2003/10/18

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  • あなただったら、どれがいい?

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    てんぐざるさんの感想が載った時から、ぜひ読んでみたいと思っていた1冊です。

    絵が、なんとも言えずいいですよね。(てれび絵本の「さるの先生とへびのかんごふさん」ですっかりファンになりました。)一見かわいいんだけど、よく見ると、不気味なところもあったりして・・・そこがいいんです。

    さて、お話ですが、あきちの使い道をみんなで話し合うのですが、なかなか決まりません。
    誰かが意見を言うと、みんな想像がふくらみすっかりそのつもりになり、「いいねえ、それ。」ということになるからです。
    途中まで、すっかりワクワクして、私までそのつもりになりきっていたのですが、ラストの方はなんとなく尻切れとんぼのような気がしてしまいます。(私だけかな?)

    私だったら温泉に1票!(しかもこの温泉、とても綺麗!)上ふたりは迷ってました。そして、なぜか次女はおばけのページがお気に入り。そこから全然進みません。(笑)

    投稿日:2003/05/22

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  • 「いいねえ、それ」が、いいんです。

    最初、この本の紹介があるかどうか検索してみたけれど、ありませんでした。すごく残念。以前「ポンキッキーズ」でも紹介されたこのある作品です。
    「ここは森のなかです。かぜがソヨソヨふいています。森のなまえは“そのつ森”。」で、始まります。
    このお話は、その森に住む動物達が、森のまん中にある空き地をどんなふうに使おうかと会議をするお話です。温泉にしようとか、山より高いものを作ってみようとか、海にしたいとか、みんなで意見を出し合うんですが、なかなかこれって、決まらない。
    みんなの意見は、それぞれとっても心をくすぐるらしくて、誰かが新しい意見を出すと「いいねえ、それ」と、みんな想像して、うっとりとなってします。
    それぞれ想像した時のページがとってもいいんだなぁ。
    荒井氏の絵もとてもほのぼのしていて、「そのつ森」の動物達の表情がすご〜くいいの。
    もう、絶対、お薦めの1冊です。
    森の名前を「そのつもりになる」ってところからとっているで、読む時、イントネーションを変えてあげると、子供達は森の名前なのか、そのつもりになっているのか分かってくれます。読み手にとっても、面白い絵本です。

    投稿日:2003/01/09

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