しばわんこの和の行事えほん(白泉社)
お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。
トラといっしょに(徳間書店)
美しいイラストで描いた心に残る絵本
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3件見つかりました
中3の娘と一緒に読みました。 突然の交通事故で亡くなってしまった少年ハリーが 死者の国から地上に舞い降り 心残りを解決しようとします。 ハリーの心残りとは お姉ちゃんとけんかして仲直りをしていなかったことです。 死というものは 大抵の場合突然やってくるものだと思います。 そう考えると 毎日を(この一瞬を)一生に一度だけのものと意識し 大切に生きなくては…と思えてきます。 娘もそう感じたようです。 特に人との関わりについては 一期一会の気持ちが大事なのだと改めて思いました。 それから ハリーを失った両親が悲しみに暮れている場面は 親としての立場から胸が締め付けられる思いで読みましが この本を読んだ子どもにとっては 命の大切さ、尊さを おおいに感じることが出来る部分だと思います。 また、魂の最期について このお話の結末のよう考えられたら 亡くなった人をいつでも身近に感じられそうでいいですね。 自分の魂の行き先もそうだったら嬉しいなぁとも思いました。 小学校高学年位から読めそうです。
投稿日:2009/03/05
図書館のオススメコーナーで見つけました。 中学生くらいにオススメされていた児童書です。 交通事故で死んでしまった少年ハリー。 心残りがあって、「彼方の青い世界」に行けずに、死者の国からわずかの間、こっそりこの世に帰って来きます。 生きている時には気がつかなかったこと、見えなかったことを目にすることになります。 ハリーのちょっとユーモラスな言葉や行動に救われます。 とても優しい物語でした。
投稿日:2020/10/17
上の子にいいなと思って、前から目をつけていて、やっと図書館で借りてきましたが、なんと!上の子は中学の時学校図書館で読んでいたそうです。 その代わりといってはなんですが、机の上に出しっぱなしにしていたら、下の子(今小6)が何気なく手を出し、そのまま宿題もせずに一気に読み切ってしまいました。 読み終わった後、目を赤くしていました。 上の子が言うには(部屋が一緒)読みながら泣いていたそうです。 宿題を先にやってほしかったのですが、 いい本を大人から無理強いされることなく、自分の意志で手にして読み、その内容に素直に感激して涙を流してくれた娘の成長が、実はとてもうれしかったです。 さて、この作品はイギリスの作家アレックス・シアラーの邦訳本第1作です。訳者は「金原瑞人」さんで、この方はヤング向けの児童書を結構手がけていらっしゃいます。 表紙の装丁は内容にイメージにとても合ってます。 「死んだらどうなるの?」 人間、生きているとが一度は気になることではないでしょうか? ここに描かれている『死後の世界』が本当にあるかどうかはわかりませんが、 希望として、私自身も、こういう世界があってほしいと思いました。 故人は、こういう『死後の世界』で、その時生きてきた気持ちをしっかり清算して、『新しい生』に向かって動き出せるといいなぁと、つくづく思いました。 主人公のハリーが10歳から12歳くらいの男の子らしいので、 できたらハリーと同じくらいの年頃のお子さんから、中・高生の子どもたちにお薦めしたいです。 できたら、友達と仲たがいをしてしまったときとか、きょうだいゲンカをしてしまって、誤るきっかけが持てないときに、この本を読んでみてください。
投稿日:2011/11/17
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