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サカサかぞくのだんながなんだ」 みんなの声

サカサかぞくのだんながなんだ 作・絵:宮西 達也
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2009年03月
ISBN:9784593560677
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,569
みんなの声 総数 48
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  • 回文でも愛は健在!

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子13歳

    表紙の家族の団欒光景に似合わない「だんながなんだ」という題名。
    しかし、すでに表紙から、波乱のきっかけが描かれています。
    上から読んでも下から読んでも同じ回文でできた作品ですが、
    なんと、回文の寄せ集めではなく、壮大なストーリーになっているのです。
    原始時代の大家族に起こった夫婦喧嘩。
    妻は出て行き、旦那はおろおろしますが、意外な方向にストーリーはグイグイ進みます。
    そして、宮西達也ワールドの定番、「愛」が実に鮮やかに描かれます。
    全くお見事としか言いようがありません。
    子どもでも十分楽しめますが、どちらかというと夫婦というものを実感している
    大人が読むと深く味わえるでしょうね。
    回文の見事さと、愛のストーリーの二重で感動しました。

    投稿日:2009/10/05

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    5
  • 回文のストーリーが秀逸

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    好きな宮西達也さんの新作。
    お馴染みの恐竜時代の風景から始まります。
    ただし、今回の主人公は原始人。
    宮西作品で、人がメインというのは珍しいところです。

    しかし何と言っても今までの作品と違うのは、全てが回文であるということ。
    回文で物語を進行させるのですから、凄い手腕です。
    しかも、それをきちんとしたラブ・ストーリーに仕立てているのですから、脱帽としか言いようがありません。

    回文って、子供と何回も楽しめるものですが、それが一冊丸ごとですから、読み聞かせしながら、お互いが楽しめる一冊です。

    背景に余り関係のないシーンもあって、それだけを追うだけでもワクワクしてきます。

    是非オススメします。

    投稿日:2009/12/23

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    3
  • おとうさんのヘアスタイルが気に入って

     うけました。うけました。回文大好きの息子に。
     表紙を見ただけで、宮西先生だとすぐ気づき、喜んで読んでました。
     おとうさんのヘアスタイルが気に入ったようで、ケラケラケラケラ。
     読み終わって、「すごいな、回文で物語が作れるなんて。」と感心してました。
     スタミナみたす で、大うけ。
     久々に二度読みをしていました。
     こういう楽しいのも、子どもにはうけますね。
     
     読後、回文を考えていた息子、
     
     よのなかねかおかおかねかなのよ

     という、とんでもないまた聞きの回文を大声で言っていました。 

    投稿日:2009/09/27

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    3
  • あっぱれ!

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子10歳、男の子6歳

    本のなか、どのことばも、上から読んでも下から読んでも同じという、おそろしくうまくできたお話です。
    言葉遊びをしつつ、お話がちゃんと展開しているところ、そして常に笑いどころが用意されているところ、本当にすばらしいと思いました。
    この本は、私が読み聞かせるだけでなく、ぜひ、子ども達自身で声を出してよんでほしいです。
    家族の愛情が感じられる一冊でもあります。おすすめです。

    投稿日:2009/08/08

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    3
  • 宮西達也さんがはまった回文の原点

    どのページを開けても回文のオンパレード。
    それだけではなくストーリー性もみごと。
    原始時代で「だんながなんだ」と夫婦げんかで飛び出した妻。
    「つまをまつ」ても「なにするるすに」なんて言っている場合ではない。
    「どたばたどたばたど」展開するお話。
    「ラブラブぶらぶら」帰りつつ「好きでキス」。
    オチまでみごとでたまらない絵本でした。

    ここまでやれば怖いもの知らず。
    この勢いと快感にはまった宮西さんが続編を出し続ける出発点となったようです。
    大変なエネルギーです。
    絵にしても回文の飾り物のようです。

    言葉遊びの楽しさとそれを考えるエネルギー満載の絵本です。

    投稿日:2011/08/28

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    2
  • 息子より私のほうが

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子1歳

    6歳の息子と読みました。

    原始時代のある家族、
    夫婦喧嘩をして「だんながなんだ」と出て行く妻、
    そして「つまをまつ」夫のストーリー。

    話が全て、上から読んでも下から読んでも同じで、
    はぁ〜よくできているなぁ〜 と
    ため息がでます。

    ストーリーも成り立ってるし、
    でもストーリーと全然関係ないところのコメントで
    かなり笑えたりします。

    私は、「このこどこのこ?」や、
    「かんけいないけんか」にかなりグッと来ました。

    2回、3回読んでも面白いけど、
    この面白さは子供にはちょっと伝わらないかも。
    大人の私の方が息子より楽しめたと思う一冊でした。

    投稿日:2013/04/22

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    1
  • 今の年齢だからこそ

     宮西さんの絵本は、娘が幼い頃からずいぶんとたくさん読みましたが、
    この作品は、今の年齢だからこそ楽しめる1冊! 
    逆さ言葉のおもしろさも、言葉の裏のユーモアもわかって初めて、
    にた〜っと笑える絵本だと思います。
     娘も、どんな小さいセリフも見逃すまいと、ページの隅々まで楽しんでいました。
    1つ1つが、バカらしくて、しかも高度で、思わず笑わずにはいられないものばかり。

     近頃は、すっかり児童書のとりこになり、1人の読書時間を楽しむようになった娘ですが、久しぶりに親子でいっしょに楽しめる絵本に出会い、私自身も、
    「やっぱり絵本っていいな」と思えて、読み聞かせの時間をこれからも大切にしようという気持ちになれました。

    投稿日:2012/12/04

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    1
  • ロマンチック

    わたしは、この本を読む時、とても時間がかかりました。
    だって、全部さかさだから、読むのがとてもたいへんだったからです。
    でも、おもしろいさかさことばがたくさんあって、お母さんといっしょに
    わらっちゃいました。
    さいごは、「すきキス」で、なかよくなれて、ロマンチックでよかったと思います。

    投稿日:2012/12/04

    参考になりました
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    1
  • 全部が回文!!

    最近言葉遊びが大好きな息子。
    この本のタイトルをみて、「あ!!上から読んでも下から読んでも同じ!!」と大喜びでした。

    タイトルだけではありません。
    本文、絵の脇に描いてあるセリフや擬音、すべてが回文なんです。
    それでちゃーんとストーリーが成り立っているところがすごいです。
    家族の、夫婦の愛の物語。さすが宮西達也さん。

    口に出して読むとより楽しめます。
    思わず、自分でも回文を作りたくなりますよ!

    投稿日:2010/02/09

    参考になりました
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    1
  • 宮西風味、みうふしにやみ。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    宮西さんの最新刊!と、気付いて手にしましたが、出版されたのは今年の3月…。ナビの感想の方には、よく見るメンバーの名前が〜。
    大好きな宮西さんの絵本なのに、ちょっと、出遅れてしまったようです。

    そして、読んだみなさんが口をそろえて褒めていらっしゃる宮西風味の「回文絵本」!
    面白かったです。
    絵本の中はどんな短い言葉でも、本筋の流れに全く関係ない、ちょっとしたひとコマの状況さえ回文になっていて、めっちゃ楽しかったです。

    私は「このこどこのこ」と「うまがまう」のシーンが、インパクトがあって、気に入りました。

    ただ、夜の時間を描いているときが多く、全体が暗い色使いになっているページが多数あるので、大勢で聞くお話会では、遠くの子がよく見えなくなってしまうので、向いていないと思います。

    読むのなら、少人数の友達同士や親子で楽しく読める作品です。

    投稿日:2009/07/02

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