この絵本を読んでまねをする子はいないでしょうが、迫力満点で危険と隣合わせの絵本です。
どうして嵐の海に出かけていったのでしょう。
いつもと違う緊迫感のある景色に魅せられたら、ついつい興味の方が先に立ってしまう魔力を痛感させられました。
この絵本は、嵐の疑似体験です。
でも、やっとの思いで家に帰るところの感情表現が気になりました。
きっと叱られるのは間違いないでしょう。
親はほっとして抱きしめてくれるかも知れないけれど、「許してもらえる」なんて考えるのは甘えです。
帰り着いた家の中で体感する嵐は、その時外にいたらどんな事になっていたかと感じさせてくれるはずです。
素晴らしい絵本なだけに、余計なことを考えるのは親目線でした。