一郎くんの写真 日章旗の持ち主をさがして」 みんなの声

一郎くんの写真 日章旗の持ち主をさがして 作:木原育子
絵:沢野 ひとし
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発売日:2025年07月04日
ISBN:9784834088632
評価スコア 4.5
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  • 戦争に行く人、残された人−そして母親

    この本は、子どもに「戦争に行く人」と「残された人」について考えてもらいたくて読ませていただきました。ただ、その目的以上に、一郎さんのお母様の思いに触れ、同じ母親として私が言葉に詰まってしまいました。読み終わったあと、一郎さんだけでなくお母様にも心の中でそっと手を合わさせていただきました。良い本だと思います。

    投稿日:2025/09/13

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  • 母の強い愛

    図書館のおすすめコーナーで見つけました。
    アメリカで見つかった日章旗の持ち主「一郎くん」を探すため、新聞記者たちが取材した記録を絵本にしたもの。
    改めて戦争や平和について考えさせられる一冊です。
    母の強い愛を感じることができたりと、胸に迫りました。
    戦争を知らない人ばかりになった昨今、こういった記録は貴重だと思います。

    投稿日:2025/12/15

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  • 探し出された一郎さん

    2014年といえば、戦後70年に近い年でした。
    戦後の長い年月を経て、アメリカの団体に保管されていた日章旗が日本に戻って来ました。
    それから、この日章旗の持ち主の「一郎さん」探しが始まりました。
    この経緯が児童書としてまとめられていることに意味を感じます。
    子どもたちに戦争を伝える1冊です。
    その当時どんなことがあったか、どのような社会だったかを、静かに描いた絵本でもあります。
    「一郎さん」探しの困難さの末に、持ち主がわかりました。
    一郎さんは戦死していました。
    出征した時のエピソードも浮かび上がりました。
    一郎さんが、戦地から送った写真とともに家族への思いも伺い知ることができました。
    避けて通ることができなかった戦争との関わりとともに、一郎さんの短い人生が、今を生きる子どもたちに語ることは多いのではないかと感じます。
    戦争は人の命や人生を、消耗品に変えてしまうものだと、痛感しました。
    せめて、一郎さんの人生が掘り起こされたことが、良かったと思います。
    戦後80年を考える材料として出版された絵本です。

    投稿日:2025/08/25

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