なにげなしに図書館で借りてきた絵本だったのですが、読み終えた時、心が洗われる気持ちになりました。
皇帝になるためになりふり構わず、嘘をつくこともためらわず、皇帝にもらったのではない他の種の花を見せた子どもたち。
子どもだけでこんなことができるとは思えませんから、きっと周りの大人が入れ知恵したのでしょう。
そんな子どもと大人がこんなにたくさんいたことが、驚愕です。
それに比べて、ピンはどうでしょう。
お父さんに背を押してもらったとはいえ、芽の出なかった植木鉢を正直に皇帝に見せる勇気はたいへんなものです。
現皇帝も、子どもたちをだますことになったとはいえ、皇帝になるにふさわしい子どもを見つけるためによくよく考えて出したおふれだったのだなあと思いました。