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皇帝にもらった花のたね」 パパの声

皇帝にもらった花のたね 作・絵:デミ
訳:武本 佳奈絵
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2009年04月
ISBN:9784198627270
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,084
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  • 2歳の息子に読んであげました。

    正直に生きる事の大切さを描いた本です。

    私はこのストーリーが大好きで、子どもに是非聞かせたいと思い購入したのですが、当の本人はあんまり興味を持ってくれませんでした。


    全体的に細かな描写だし、植物を育てるという事や、皇帝って何?ってところがわからないまま聞かされても何も伝わってこないのかもしれません。


    良い絵本だと思うので、
    もう少し大きくなってから再度読み聞かせに挑戦しようかと思います。

    投稿日:2011/10/26

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  • 父親の役割

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

    読んでいくうちに、大人ならどういう結末になるかわかるかもしれません。しかし、子どもたちにとってはどうでしょう。

    花が咲いていない植木鉢を皇帝にみてもらうために、主人公のピンがどれだけの勇気を必要としたかを、子どもたちはピンと一緒になって感じるでしょう。

    見事に花を咲かせた植木鉢の一番最後に、皇帝の前で「咲かなかった」という事実をピンが話す場面では、子どもたちはドキドキするに違いありません。
    正直に話すということが、実はとても勇気を必要とするものであるということが、この絵本から伝わってきます。

    また、父親の役割についても考えさせられます。ピンが皇帝のところへ行くかどうか迷っているときに、ピンのおとうさんは言います。「おまえは、いっしょうけんめいに、できることをしたじゃないか。むねをはって、そのうえきばちを皇帝にみていただきなさい」まさに、子どもに父性を示した場面だと、同じ父親として感じました。

    夫が中国人であることも影響しているのかもしれませんが、デミさんが描く絵は、緻密で色彩も中国風です。表紙や本文のベースとなっている青磁色から、この絵本自体がピンがタネを育てた陶器のように感じられ、話のなかに自然と入っていくことができます。

    投稿日:2009/06/25

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