話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

  • 笑える
  • 盛り上がる
  • ためしよみ

ロジーナのあした」 ママの声

ロジーナのあした 作:カレン・クシュマン
訳:野沢佳織
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2009年04月
ISBN:9784198627263
評価スコア 4
評価ランキング 28,208
みんなの声 総数 3
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • この当時の史実を元に

    1881年、アメリカのシカゴで、22人の孤児が養い親を探すために、西部行きの列車に乗ることになりました。

    この当時の史実を元に描かれたものです。

    孤児院の数が少なく、孤児院に収容しきれない孤児たちの養い親を探すというのは、苦肉の策であったようです。

    ポーランド人のロジーナ12歳は、その22人の中の一人でした。

    ポーランド人ということで偏見もあり、なかなか養い親は見つかりません。当時は働き口を見つけることも難しく、身も知らない人の元へ嫁ぐ女性もあったようです。

    ロジーナの賢さと勇気、最後まであきらめない強さが、ともすると暗くなりそうな過酷な話の中の希望のように思えました。

    YAジャンルに入るものを読んでいますが、12歳でこの現実と立ち向かおうとする強さ、いちかばちかにかけてみる勇気に圧倒されました。

    投稿日:2011/03/20

    参考になりました
    感謝
    1
  • 実際にあった「孤児列車」

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子10歳

    徳間書店の児童書シリーズを久しぶりに見つくろってきました。
    この間、徳間書店から出しているいとうひろしさんの作品を読んだときに書店からの小雑誌が付いていて、そこにこの本が紹介されていたので、気になって探してきました。

    作者はこの本を書くにあたって、アメリカの1850年から1929年(世界恐慌まで)実際にアメリカを走っていた「孤児列車」なるものを取材して、この本を書いたそうです。
    ポーランドから移住してきたおばあちゃんとお墓参りに行ったことがきっかけだったそうですが…。
    なかなか興味深い内容でした。
    当の子ども達の意志はまったく関係なく、「里親を探してやっている」んだという大人たちの態度は、はたからみていると、アメリカという国の、優しさとか、親切とかとまた別のものだよな。義務感とか使命感?みたいなものかな〜と、つくづく思いました。

    この本を主人公のロジーナ達と同じ年頃の子が読んだら、どんな感じがするんでしょう?
    うちの子ども達に探してきたものですが、私が先に読んでしまいました。
    子どもが読み終わったら、素直な感想を聞いてみたいです。

    投稿日:2010/05/07

    参考になりました
    感謝
    0

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / ちょっとだけ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

みんなの声(3人)

絵本の評価(4)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット