新刊
きみの話を聞かせて しろさめ作品集

きみの話を聞かせて しろさめ作品集(小学館集英社プロダクション)

全編透明水彩画で描かれたイラスト作品に、描き下ろしのショートコミックを大幅に加えた、待望の作品集!

  • 泣ける
  • かわいい

ぼくにげちゃうよ自信を持っておすすめしたい みんなの声

ぼくにげちゃうよ 作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:クレメント・ハード
訳:岩田 みみ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1976年
ISBN:9784593500260
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,044
みんなの声 総数 97
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  • この絵本は、子どものときに読みました。子どもが、「○○になってにげちゃうよ」と言うと、お母さんは、「じゃあ○○になって追いかけるわ」と言います。子どもとお母さんが変身するものを表した絵が描かれていて、その絵がおもしろくて、当時の私はよく、くすっと笑っていました。そして最後は、とても心が温まるような気持ちにしてくれるお話しです。

    投稿日:2004/10/24

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  • あまのじゃくの私でも・・・

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子10歳、女の子8歳、女の子3歳

    みなさんが絶賛されてる「おやすみなさい おつきさま」や「たいせつなこと」を読んでも、どうしてもそこまでいいと思えなかった(あまのじゃくなんです。ごめんなさい。)私ですが・・・?!
    これは、同じ作者だということを意識しないで、借りてきたのですが、すごくよかったです。

    にげるこうさぎと、おいかけるかあさんうさぎ。
    こどもの空想の世界を否定することなく、さらにうわての想像力で包み込む母さんのあたたかさ。
    カラーで描かれた空想の世界は、美しく楽しい。
    親子の会話が、優しい気持ちにさせてくれます。

    うさぎを飼ってる我が家では、うさぎが出てくる絵本には、とても愛着がわくようです。
    そうそう、人間の子どもとお母さんになったシーンに出てくる絵(「おやすみなさい おつきさま」にも出てくるんですってね。みなさんの感想で知りました。)、これはマザーグースの詩に出てくるシーンですね?たぶん・・・(ちがったらごめんなさい。)

    投稿日:2004/04/17

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  • 親子の愛情

    • ぽぽろんさん
    • 20代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子4歳、男の子2歳

    母親の子供に対する愛情が深いお話です。こうさぎがかあさんうさぎから逃げようといろいろ考えますが、かあさんはこうさぎがなにになっても追いかけていく、そのやりとりがとてもあたたかいです。
    文章のページは白黒で、めくるとカラーの絵だけになっているのが、絵をじっくり見れていいです。小鳥になったり、舟になったりする姿がとても幻想的に表されています。
    子供の好奇心や、外の世界に出て行くのを、ずっとそばで見守っている母親、そしていつまでも安心できる場所である、理想の姿ですね。

    投稿日:2004/03/07

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  • いつも持ってくる本

    • さゆ〜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 18歳、16歳、13歳

    今は中学生になってしまった末っ子が、図書館へ行くと必ず持ってくる本でした。
    私は、そのころ公立図書館の司書でした。「子供に本を読んであげるのではなく、子供が自分で本を読めるような」育て方をしていたので、本当に読み聞かせなどはあまりしなかったのですが、この本だけは繰り返し末っ子と読みました。
    いそがしい母親に、いつも追いかけて欲しかったのかな〜?なんて思いながら・・・

    絵の中に隠れている「ぼく」の姿や、やさしいお母さんの視線など、今でも心に残っている1冊です。
    きっと、一生忘れないでしょうね・・

    投稿日:2004/02/22

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  • あたたかいお話

    これは私が大好きな絵本です。
    想像の中でお母さんから逃げ出すこうさぎと、こうさぎをいろんな形でおいかけるお母さんうさぎ。
    そして最後はお母さんの元が一番だと気づきます。
    いつか必ず子供に読んであげたい絵本です。

    投稿日:2003/08/06

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  • 「おやすみなさい おつきさま」と同じ作者・マーガレット・ワイズ・ブラウンの絵本だとは知らずに、図書館から借りてきました。この絵本は娘が初めて参加した、図書館のお話会で読まれた絵本で、長い物語にも関わらず、繰り返しの文章が多用されているためか、娘が何度も読んでほしいとせがんだ絵本です。
    この絵本を読んでいて、気付いたこと。こうさぎが「にんげんのこどもになって、おうちのなかににげちゃうよ」というページで、かあさんうさぎがこうさぎを抱っこしている挿絵の部分。どこかで見たことのある絵が飾ってあるではありませんか。そう、「おやすみなさい おつきさま」での「めうしがおつきさまをとびこすえ」なんですね。そこで初めてマーガレット・ワイズ・ブラウンさんの絵本だと気付いたのです。

    この絵本の魅力は、なんと言ってもリズム感のいい文章と美しい挿絵です。
    読み聞かせをする時は、必ず、こうさぎとかあさんうさぎのセリフを声色を変えて読んでいます。娘が、この長い文章を飽きずに聞いているのは、文章のテンポのよさかもしれません。
    それに文章のページに描かれているモノクロの挿絵の次に、まるで水彩画のような美しい挿絵があります。ちゃんとクロッカスになったこうさぎが、花壇の中に隠れていたり、長い耳がヨットの帆になったこうさぎや翼がはえ小鳥になったこうさぎを見るのは、娘にとっては、この絵本の最大の魅力みたい。

    この絵本の根底にあるのは、かあさんうさぎの愛情です。それもこうさぎが逃げ回るのを遠くから見守っている愛です。これは、1児の母として考えさせられます。私は、かあさんうさぎのように、どっしりと待って、娘を見守っていられるだろうか。最後にこうさぎとかあさんうさぎが、一緒に木の下の家で、にんじんを食べているシーンを身ながらそう思うのでした。

    投稿日:2003/06/11

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  • 母親になってわかる・・・。

    • こりんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子4ヶ月

    昔から大好きな絵本でした。初めての子供を妊娠して、絵本の図書館で再会して久しぶりにページをめくりました。以前はきれいな絵に目が止まって「何となく好き」な一冊でしたが、自分が母親になるというその時期に改めて読むと新鮮な読後感に驚きを覚えました。
    私にとっては、小さい頃に読んでいたものを母親の気持ちで読むとまた違った感動があるということに気づいた特別な絵本になりました。
    絵もとても素敵です。そして何より「ぼくにげちゃうよ」「かあさんはつかまえてだきしめますよ」繰り返しの会話がとても幸せ。私もこういう風に子供を大事に見守りたいなと思います。

    投稿日:2003/04/29

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