「紙芝居 どんぐりのあかちゃん」 みんなの声

木から落ちたドングリは、鳥や動物に運ばれ、食べられ、助かったドングリも虫に食われたりして、大変な思いをして冒険しているのですね。
落ち葉のふとん、雪のベッド、自然の営みの中で芽を出したドングリ
の素晴らしさたくましさと、自然の偉大さを学ぶ紙芝居です。

冬がもうすぐ来るという頃にどんぐり（スダジイ）が木から落ちます。
水の中に落ちたり、食べられそうになったり、どんぐりもたいへんですね。
どんぐりの中から虫が出たのにはぎょっとしてしまいました。でも自然ってそういうものですよね。
実際、落ちているどんぐりたちのどれだけが木に成長できるものやら…。
がんばれ、どんぐり！

どんぐりのことがよくわかるお話でした。

公園でどんぐりをたっくさん帰ってきたはいいけど、

どう使えばいいか迷ったときこまを作ることにしました。

その時知ったんですが、どんぐりをしっかり熱湯で

あっためて、日光を浴びせないと、ムシが出てくると。

そういった内容を知ることもできる話だと思います。

ちぃさなどんぐりが風に吹かれて飛ばされたり、

ほかの生き物に食べられそうになったりと、

危機はたくさんありますが、そうやって成長していく

過程がおもしろいです。

庭があればどんぐりの木、欲しいですね。

秋になるとお話をしている小学校にたくさんのドングリの実が落ちています。こどもたちはそれをドングリと言っているだけですが、木についているネームプレートにはスダジイと書いてありました。そしてこの紙芝居を選びました．実には穴があいているものがある・・それはムシの穴・・こどもたちも気づいていて、なんだかほっとしました。